2020年、今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は、4人の子どものうち一人は受験生のため帰省しなかったものの、夫の母も十年ぶりに我が家で孫やひ孫たちとお正月を過ごし、なんとも慌ただしくも賑やかなお正月でした。
そして、昨日からは3学期が始まり仕事始め。
12月の親の会ランチ会をさせていただいた「カフェ エンジェル」さんでほっと一息。
美味しいワッフルをいただいていたら、オーナーさんが、「きょうの朝日新聞の一面見ましたか?」と、新聞を持ってきてくださり、じっくり見入ってしまいました。
「納得できないルール」「型どおりの授業」「学校がつらい」・・・「不登校の人数 過去最多」
「偏差値教育になじめない子どもが悲鳴を上げている。感受性が強い、カナリアのような子どもたち。無理に通わなくていい。検定試験もあるし、通信制の高校もある」、と語っていたのは、約90か国の留学生が学ぶ、大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)の出口治明学長。
こんなに大きく新聞の一面に掲載されるなんて、驚きです。
一面の記事では、通信制のN高等学校を選択した子どもさんのことが書かれてました。
我が家の不登校を経験した2人の子どもも通信制の高校を選択したり、既定の高校へは通わず高認資格を取ったり。
もはや、我々親世代では考えもつかないくらい当たり前だと思っていた進路選択は相当大きく変わってきている現状ですね。
私がいま関わっている中3の子どもさんもすでに通信制高校を選択し進路が決定している子もいます。
多数派で勝負しなくても、少数派かもしれないけれど、自らの道を切り拓いていこうとしています。
彼らに力強さを感じています。
早く高校生になりたい、やりたいことがたくさんあるそうです。
彼らのこれからが楽しみです。