日 付:2024年5月19日(日)
船 宿:鶴見新明丸
実 釣:8:00~14:30
天 候:北風1~2mのち南東風1~2m 晴れ
座 席:左舷トモ(乗船18人)
釣 果:シロギス17匹(5尾重量559g)
タックル:絶潮竿180、20ルビアスLT2500XH、PE0.8号
仕 掛:胴突き2段仕掛け、ナノヤマメ7号
日曜日は「横浜白鱚の会」のシリーズ第二戦、新明丸からシロギスに行ってきました!
毎年の恒例行事で、この時期ならではの「型狙い」のシロギス釣り、5匹の重量で競います。
私は、前夜に針結んでいたらワクワク、眠れなくなってしまい睡眠時間2時間にて出撃~!≡≡≡ヘ(*--)ノ笑
恒例の釣り座くじ引きタイム
写真に写っているのはユーチューバーのはまゆうさんと、かつてシロギス界をブイブイ言わせたSさん!
(Sさん久々のシロギス釣り、ゲスト参加ということでしたが、渋い中連発したりしてその腕は健在でしたね)
さて、私の釣り座はというと・・・な~んと左舷トモ!
前回のくじ引きが胴の間だったので釣り座運は尽きたと思っていたのですが、まだ運は残っていましたww
湾内なのでどこの席がどうなるかはあまり予想できませんが、四隅はやりやすい&チャンスで一気に伸びる可能性があるので、型狙いの釣りでは特に有利です。
気合入れて頑張りますよ!!
当日の潮汐
出船前の風景
さて、鶴見川を下った船は一路近場の実績ポイント周辺へ。
ただこの辺走っているときに嫌な予感。
なんか水が濁ってる??
汲んでみたらこんな状態www
スパンカー上げに来た船長に聞いたら、ちょっと前にまとまった雨が降って、そのあと2,3日照りこんだから、その影響だろうと。
雨で流れてきた栄養塩を餌にして、植物プランクトンかなんかが大量発生したような雰囲気ですかね。
それで、期待してスタートしますが・・・あれれ、船中シロギスのアタリ無し。
イシモチは少し当たってきて船中釣れていますが、キスの様子が見えません。
ここはいつもベースの魚を釣る、数が多少出る場所なのですが・・・周辺いくつか探っても気配なし。
そんな状況だったので、30分ほどでここを見切って運河筋の実績ポイントを回る形に。
次に向かった場所が気配あって、流し込んだところで左舷胴の間のN村さんが「スポーン」っと26cmをゲッツ!
船中でもいくつかシロギスが出て、私も筋をイメージしながらやっていたところで22cmをゲッツ。
続いて20cm級も。
まずは型見れて一安心
ただ、船中に回るような釣れ方は全くなく、非常に厳しい釣り。
魚がまだ入って来てないのかな・・・
次の場所はスカ、その次9時過ぎに行った場所でトラブル発生。
どうも船の冷却水の温度が高いそうで、エンジンの冷却用のインペラが破損してしまったらしく。。。
一時アンカーを入れて、社長船長は船のインペラ交換作業に。
その間も釣りは続けていてよいですよ、とのことで、ここが第一の運命の分かれ目でしたね。。。
型狙いの釣りということでポイントわかるような写真は載せられないのですが、状況を図示するとこんな感じ↓
アンカー入れた状態
船は岸壁から50mほど離れて、岸壁と平行にアンカリング。
左舷は岸壁側(浅い方)を向いていて、投げて浅い方に入れるとフグばかり。
右舷は沖側(深い方)向いていて、生命反応なしに等しいそうで、釣れてもイシモチオンリーww
そんな状況だったので、アンカー入れて20分もした頃には皆さん(特に右舷側の方々)お休みモード。おにぎり食べてモグモグタイム。
私の方も、大遠投してうまく筋変えられたときに20cm級の魚は1匹取れたので、一生懸命投げ続けますが同じところに投げても生命反応皆無w
浅い方に根まわり発見して、ベラ釣ってぬか喜びなどしていたのですが。。。。
アンカー入れて30分ほど経ったところで事件発生ww
左舷ミヨシ2番のN山幸一さんが、「スポーン!」っと27cmをゲッツ(@_@)
その後も、左舷ミヨシのネギさんも24~25cmと思われる魚を釣ったり、シロギスを二人で釣りはじめて・・・
これには船中びっくりw
後から聞いたところでは、浅い方はフグばかりでダメなので、アンカーを入れていた少しだけ深い方の船下のラインに入れてみたところ、型が出たのでそこを集中的に狙ったそうで。
そこは岸壁の角でもあったので、魚が上潮で回ってきたのか、とにかくミヨシのお二人が美味しい思いをしたのは間違いなくて羨ましぃぃ!
そうこうしているうちにエンジンのインペラ交換修理も終わったということで10時過ぎに移動合図で仕切り直し。
私はここまでで3匹
船中型を見れていない人も多数、ここまで厳しい滑り出しは久しぶり、いや新明では初めてかもしれません。
んでその後は本命場所の第2候補ぐらいの場所に行って・・・
ここでは当日の状況としては船中魚が上がった雰囲気で、私も20cm超えの魚を2匹ほどゲッツ
(なんとかリミットメイクできて一安心)
そんな状況だったので、2流しほどじっくり流し込みますが、決定打になるような魚は釣れません。
時刻は11時、もう釣りの折り返し地点ですが、ここで船長おもむろに移動して。。。
この向きはあれですね、大本命場所!!
結論としては、やはりこの本命場所で試合が動いたので、このときの状況も図示します↓
本命場所での船の動き
この時、風は岸壁側から吹いて、上潮がトロリ。
船としては左舷ヨコタに移動するような流れで、そうなると有利なのは潮先となる左舷側。
ここでは岸壁に近い場所にデカい魚が突っかけていたりするので、中でも左舷のミヨシのネギさん、N山さんはまたしても美味しいポジション!!
と言いつつ、私も左舷トモという絶好の位置にいるわけでして、こちらはこちらで沖の根周りを攻められます。
船の向きで大遠投すれば浅場に投げられる、というタイミングで反則的にミヨシ方向に投げて23cmを1本獲りましたが、その後はおとなしく沖の根廻を攻めてポツンポツン。
私としては当日一番のチャンスタイムがこの時間で、釣れてくる魚は20cmオーバーの良型ばかり。
そんな中で、まれに釣れる22cm、23cmをいかに拾っていくか・・・
25cmを超えるようなサイズは出なかったのですが、ここでいくつか拾えたことで船中見える範囲ではアドバンテージ得られたかな?という印象。
船全体でみても、この時間にベースの魚を釣った型が多数だったのかなと思います。
(それだけに、ずっと潮ケツの右舷側はかなり厳しい状況だったようです)
ただ、本命場所といえど何度もこするとやはり出かたは悪くなり再び移動
その後は、潮位が上がってから朝のポイントもう一度やったりしますがイマイチ釣れず。。。
トモへ流れていくような場面も沢山あって、本来ならチャンスなのですが、この日は如何せん型が出なかったですね。
シロギスが入って来ていないのか、あるいは濁りのせいか。。。
ただ、社長も30分ほど延長してくださり、その延長の終わり間際に左舷胴の間のI上さんが「スポーン!」っと27.5cmをゲッツ。
この時はトモ流れで、私にも釣れるチャンスがあったはずなのですが・・・胴の間ど真ん中で・・・流石でしたね。
そんなこんなで14:30沖上がり
~~~~~~~
港に戻って計量です
私の選んだ魚(数は17匹)
幹事のサトさんから成績発表で・・・
優勝はN山幸一さん!!
アンカー入れた場所の27cmから、本命場所での浅場狙い撃ちで良型連発、もう釣りしているときからこの成績は予想できました。。。笑
今回は私を意識して(?)普段やらない2段胴突きをぶっつけ本番気味に試したそうで、すぐに結果を出す釣りセンス、流石です!
そして2位はちゃっかり私。
飛びぬけてデカい魚は釣れなかったのですが、まずまず太った22~23cmを揃えられたのが良かったですね。
3位&最大長賞はI上さん
最後の最後の27.5cmが効いて、上位入賞は流石です。。。
(4位のネギさんと4グラム差でしたから、この1本が強烈でしたね。)
(前回第1戦もそうでしたが、胴の間ど真ん中で上位に食い込むのはかっちょ良いです!)
3位I上さん(540g)、 優勝N山さん(604g)、 2位みのろう(559g)
振り返ると、本当にこの日は船中で数が出なくて、アタリが遠く厳しい釣りでした。
(船中のツ抜け達成者が3人だけ!)
しかし、5月の開催としては優勝のN山さんの600グラム台は異例の好成績。
厳しい条件の中でも、社長が良い場所に連れて行ってくれたということなのでしょうね。
釣れなかった要因としては、やっぱり魚の産卵絡みでの乗っ込みが最盛期ではないのかなぁと。
(少し時期が早くて数が少ないのかなと)
あとは、かなりの濁りのせいで魚が餌を見つけてくれなかったのも要因の一つだと思います。
(シロギスは結構目に頼って捕食している魚だと思うので・・・)
そうであれば、濁りが取れたらもうちょい釣れるかな??
ちょうど2週間後にもう1度新明丸で5尾重量戦をするので、その時に状況好転していることを期待したいと思います!!
参加の皆様ありがとうございました
また次回もよろしくお願いします◎
船 宿:鶴見新明丸
実 釣:8:00~14:30
天 候:北風1~2mのち南東風1~2m 晴れ
座 席:左舷トモ(乗船18人)
釣 果:シロギス17匹(5尾重量559g)
タックル:絶潮竿180、20ルビアスLT2500XH、PE0.8号
仕 掛:胴突き2段仕掛け、ナノヤマメ7号
日曜日は「横浜白鱚の会」のシリーズ第二戦、新明丸からシロギスに行ってきました!
毎年の恒例行事で、この時期ならではの「型狙い」のシロギス釣り、5匹の重量で競います。
私は、前夜に針結んでいたらワクワク、眠れなくなってしまい睡眠時間2時間にて出撃~!≡≡≡ヘ(*--)ノ笑
恒例の釣り座くじ引きタイム
写真に写っているのはユーチューバーのはまゆうさんと、かつてシロギス界をブイブイ言わせたSさん!
(Sさん久々のシロギス釣り、ゲスト参加ということでしたが、渋い中連発したりしてその腕は健在でしたね)
さて、私の釣り座はというと・・・な~んと左舷トモ!
前回のくじ引きが胴の間だったので釣り座運は尽きたと思っていたのですが、まだ運は残っていましたww
湾内なのでどこの席がどうなるかはあまり予想できませんが、四隅はやりやすい&チャンスで一気に伸びる可能性があるので、型狙いの釣りでは特に有利です。
気合入れて頑張りますよ!!
当日の潮汐
出船前の風景
さて、鶴見川を下った船は一路近場の実績ポイント周辺へ。
ただこの辺走っているときに嫌な予感。
なんか水が濁ってる??
汲んでみたらこんな状態www
スパンカー上げに来た船長に聞いたら、ちょっと前にまとまった雨が降って、そのあと2,3日照りこんだから、その影響だろうと。
雨で流れてきた栄養塩を餌にして、植物プランクトンかなんかが大量発生したような雰囲気ですかね。
それで、期待してスタートしますが・・・あれれ、船中シロギスのアタリ無し。
イシモチは少し当たってきて船中釣れていますが、キスの様子が見えません。
ここはいつもベースの魚を釣る、数が多少出る場所なのですが・・・周辺いくつか探っても気配なし。
そんな状況だったので、30分ほどでここを見切って運河筋の実績ポイントを回る形に。
次に向かった場所が気配あって、流し込んだところで左舷胴の間のN村さんが「スポーン」っと26cmをゲッツ!
船中でもいくつかシロギスが出て、私も筋をイメージしながらやっていたところで22cmをゲッツ。
続いて20cm級も。
まずは型見れて一安心
ただ、船中に回るような釣れ方は全くなく、非常に厳しい釣り。
魚がまだ入って来てないのかな・・・
次の場所はスカ、その次9時過ぎに行った場所でトラブル発生。
どうも船の冷却水の温度が高いそうで、エンジンの冷却用のインペラが破損してしまったらしく。。。
一時アンカーを入れて、社長船長は船のインペラ交換作業に。
その間も釣りは続けていてよいですよ、とのことで、ここが第一の運命の分かれ目でしたね。。。
型狙いの釣りということでポイントわかるような写真は載せられないのですが、状況を図示するとこんな感じ↓
アンカー入れた状態
船は岸壁から50mほど離れて、岸壁と平行にアンカリング。
左舷は岸壁側(浅い方)を向いていて、投げて浅い方に入れるとフグばかり。
右舷は沖側(深い方)向いていて、生命反応なしに等しいそうで、釣れてもイシモチオンリーww
そんな状況だったので、アンカー入れて20分もした頃には皆さん(特に右舷側の方々)お休みモード。おにぎり食べてモグモグタイム。
私の方も、大遠投してうまく筋変えられたときに20cm級の魚は1匹取れたので、一生懸命投げ続けますが同じところに投げても生命反応皆無w
浅い方に根まわり発見して、ベラ釣ってぬか喜びなどしていたのですが。。。。
アンカー入れて30分ほど経ったところで事件発生ww
左舷ミヨシ2番のN山幸一さんが、「スポーン!」っと27cmをゲッツ(@_@)
その後も、左舷ミヨシのネギさんも24~25cmと思われる魚を釣ったり、シロギスを二人で釣りはじめて・・・
これには船中びっくりw
後から聞いたところでは、浅い方はフグばかりでダメなので、アンカーを入れていた少しだけ深い方の船下のラインに入れてみたところ、型が出たのでそこを集中的に狙ったそうで。
そこは岸壁の角でもあったので、魚が上潮で回ってきたのか、とにかくミヨシのお二人が美味しい思いをしたのは間違いなくて羨ましぃぃ!
そうこうしているうちにエンジンのインペラ交換修理も終わったということで10時過ぎに移動合図で仕切り直し。
私はここまでで3匹
船中型を見れていない人も多数、ここまで厳しい滑り出しは久しぶり、いや新明では初めてかもしれません。
んでその後は本命場所の第2候補ぐらいの場所に行って・・・
ここでは当日の状況としては船中魚が上がった雰囲気で、私も20cm超えの魚を2匹ほどゲッツ
(なんとかリミットメイクできて一安心)
そんな状況だったので、2流しほどじっくり流し込みますが、決定打になるような魚は釣れません。
時刻は11時、もう釣りの折り返し地点ですが、ここで船長おもむろに移動して。。。
この向きはあれですね、大本命場所!!
結論としては、やはりこの本命場所で試合が動いたので、このときの状況も図示します↓
本命場所での船の動き
この時、風は岸壁側から吹いて、上潮がトロリ。
船としては左舷ヨコタに移動するような流れで、そうなると有利なのは潮先となる左舷側。
ここでは岸壁に近い場所にデカい魚が突っかけていたりするので、中でも左舷のミヨシのネギさん、N山さんはまたしても美味しいポジション!!
と言いつつ、私も左舷トモという絶好の位置にいるわけでして、こちらはこちらで沖の根周りを攻められます。
船の向きで大遠投すれば浅場に投げられる、というタイミングで反則的にミヨシ方向に投げて23cmを1本獲りましたが、その後はおとなしく沖の根廻を攻めてポツンポツン。
私としては当日一番のチャンスタイムがこの時間で、釣れてくる魚は20cmオーバーの良型ばかり。
そんな中で、まれに釣れる22cm、23cmをいかに拾っていくか・・・
25cmを超えるようなサイズは出なかったのですが、ここでいくつか拾えたことで船中見える範囲ではアドバンテージ得られたかな?という印象。
船全体でみても、この時間にベースの魚を釣った型が多数だったのかなと思います。
(それだけに、ずっと潮ケツの右舷側はかなり厳しい状況だったようです)
ただ、本命場所といえど何度もこするとやはり出かたは悪くなり再び移動
その後は、潮位が上がってから朝のポイントもう一度やったりしますがイマイチ釣れず。。。
トモへ流れていくような場面も沢山あって、本来ならチャンスなのですが、この日は如何せん型が出なかったですね。
シロギスが入って来ていないのか、あるいは濁りのせいか。。。
ただ、社長も30分ほど延長してくださり、その延長の終わり間際に左舷胴の間のI上さんが「スポーン!」っと27.5cmをゲッツ。
この時はトモ流れで、私にも釣れるチャンスがあったはずなのですが・・・胴の間ど真ん中で・・・流石でしたね。
そんなこんなで14:30沖上がり
~~~~~~~
港に戻って計量です
私の選んだ魚(数は17匹)
幹事のサトさんから成績発表で・・・
優勝はN山幸一さん!!
アンカー入れた場所の27cmから、本命場所での浅場狙い撃ちで良型連発、もう釣りしているときからこの成績は予想できました。。。笑
今回は私を意識して(?)普段やらない2段胴突きをぶっつけ本番気味に試したそうで、すぐに結果を出す釣りセンス、流石です!
そして2位はちゃっかり私。
飛びぬけてデカい魚は釣れなかったのですが、まずまず太った22~23cmを揃えられたのが良かったですね。
3位&最大長賞はI上さん
最後の最後の27.5cmが効いて、上位入賞は流石です。。。
(4位のネギさんと4グラム差でしたから、この1本が強烈でしたね。)
(前回第1戦もそうでしたが、胴の間ど真ん中で上位に食い込むのはかっちょ良いです!)
3位I上さん(540g)、 優勝N山さん(604g)、 2位みのろう(559g)
振り返ると、本当にこの日は船中で数が出なくて、アタリが遠く厳しい釣りでした。
(船中のツ抜け達成者が3人だけ!)
しかし、5月の開催としては優勝のN山さんの600グラム台は異例の好成績。
厳しい条件の中でも、社長が良い場所に連れて行ってくれたということなのでしょうね。
釣れなかった要因としては、やっぱり魚の産卵絡みでの乗っ込みが最盛期ではないのかなぁと。
(少し時期が早くて数が少ないのかなと)
あとは、かなりの濁りのせいで魚が餌を見つけてくれなかったのも要因の一つだと思います。
(シロギスは結構目に頼って捕食している魚だと思うので・・・)
そうであれば、濁りが取れたらもうちょい釣れるかな??
ちょうど2週間後にもう1度新明丸で5尾重量戦をするので、その時に状況好転していることを期待したいと思います!!
参加の皆様ありがとうございました
また次回もよろしくお願いします◎
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