みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20241022 極鋭カワハギオープン(松輪港)

2024-10-24 21:53:34 | 釣行記(カワハギ)
日  付:2024年10月22日(火)
船  宿:松輪棒面丸1号船
実  釣:7:00~13:30
天  候:くもり、北東風7~9m
座  席:左舷ミヨシ(乗船14人)
釣  果:カワハギ15枚(竿頭は22枚)
タックル:金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE0.8号
     極鋭カワハギ極鋭カワハギレッドチューンN-SF、ベイゲーム151DH、PE1.0号
仕  掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、ゼロネオフック4号、がまかつ速攻4号


10/22(火)は「2024極鋭カワハギオープン」に出場してきました!
この大会はダイワの宮澤さんが主催された今年のチャレンジ企画で、数釣りのカワハギ大会ということで・・・(゚∀゚)



Facebook「極鋭カワハギ友の会」のイベントページ

平日開催ではありますが、「仕事の都合は気合で調整しよう!」っと、募集開始早々に「参加表明」した私。笑

募集人数80名、松輪の一義丸1隻、棒面丸2隻、成銀丸2隻の都合5隻での大きな大会でしたが、ほぼ定員一杯まで参加されていて、カワハギ釣りの人気もさることながら主催者の宮澤さん始めダイワテスターの皆様の人望も流石です。

しかも、今回の大会は竿やリールのメーカー不問ということで、好きなタックルで挑めるのはありがたい。。。
(メーカーさん主催の大会の場合、タックル等でメーカー縛りがあるのが一般的です)

それで、ずっと前から楽しみにしていた企画…
あまり行ったことが無い松輪港で集合5時までということで、安定の睡眠時間3時間で出撃!≡≡≡ヘ(*--)ノ
(23時に寝付いたのは良かったのですが、ワクワクして2時に起きてしまいましたww)



当日の受付の様子

5時過ぎから受付開始で、それまでは暗くてよく見えなかったんですが、明るくなってくるとわかる、そうそうたるカワハギ名手の参加者の皆さん。
そんな皆さんとお話しつつ、受付に並んで、、、私が引いたクジは「棒面丸1号船左ミヨシ」

うひょ!ラッキーなことに四隅ですよ!!
まあ、北東風が半端に強いので、多少ドタバタするかもしれませんが・・・この界隈は潮の向きも読めませんし、アドバンテージであることは間違いないかなと(゚∀゚)


当日の潮汐
(上げだから東に流れる、とか分かればよいのですが、それが分かるほど松輪に来たことが無い私。笑)

潮変わりが8時頃なので、その前後にチャンスタイムが来るのかどうか!?



出船前の棒面丸1号船


船リーダーの久松さんからルール説明


1号船乗船の皆さんと写真撮影
よろしくお願いします!

~~~~~~~

6時半過ぎ、いよいよ出船。


港の沖やや西寄りのポイントに移動して・・・

7時、いよいよ競技スタート!!


私はまずは慣れている「サクラ激 乗先調子」で様子見。
この辺りのポイントは結構根が荒そうですが、手感度に優れるカーボンロッドで根っこの状況を把握しつつ、宙もやってみようかなあとの目論見ですよ。



ファーストヒットはキタマクラ

最初こそ、キタマクラのアタリが取れて掛けられてるなら正解さ!っという気持ちで釣っていたのですが、このキタマクラがめちゃくちゃ多い!!
なるべくフグを避けようと釣りしたのですが、終わってみれば多分30匹以上は釣ってましたね。。。

他にも、根回りの定番外道のベラもいて、こういうガチガチの根周りでのカワハギ釣りの経験値が無い私はとりあえず外道を避けながら宙をやってみる。
しかしにわか仕込みの宙釣りで釣れるほど甘くありません。

それで、少し沖にでたポイントでは、根っこの状況次第では砂地が混じるような場所もあったので、キャストも交えていつもの中オモリを揺する横の釣りを展開。



開始1時間でようやく1枚目


8時半ごろまでに同じような釣り方で3枚

船中見渡してもあまり状況良くなさそうですし、今日はこの釣り方でねちっこくやる感じかなぁ??
と思ったのですが、キャストするだけに根掛かりも多く、すでにオモリ2個をロスト。

手返しも悪くなっちゃいますし、この時間から段々右ミヨシ突っ込みっぽい流れ方になってきたので、船下の時間が来るかも?
そんな考えから、根掛かりで仕掛け交換のついでに竿も「極鋭カワハギレッドチューンN-SF」にチェンジ。

この竿は買ったばかりでカワハギにはほとんど初使用ですが、軟調でちょい宙の釣りに最適でしょうし、ダイワの宮澤さんの動画を穴が開くほど見てきた私・・・純粋にこの竿使ってみたかったんです!
ぶっつけ本番でいきなり使うなんてリスキーこの上なく・・・普通なら上手くいくはずないのですが・・・




結論から言えば、N-SF大活躍。



タックルチェンジ後、秒でワッペンゲッツ( ゚д゚)

もうこれは船下だ!っと餌付けして速攻で落とす。
っと、連発でヒット!

釣り方は所謂「チョイ宙」で、動画で見た宮澤さんのチョイ宙の誘いをとにかくイメージしてネチネチ誘う。
キタマクラも多いので、ベラやキタマクラがギリ追い付けないけど活性高いカワハギだけは掛かる、そんなスピードをイメージして誘い倒すと、「カカカっ」っと竿先が入って釣れる!!

2連発の後は流石に連チャンはありませんが、、、


30分で4枚追加


同じようなペースで追加して、10時過ぎで11枚!!

この時間だけは「俺の潮」って感じで、船中でも良いペースで釣れたと思います。
しかし、ここで痛恨のミス。


この後、良型のカワハギを掛けたのですが、タモ網で掬おうとしたときにもたついて水面バラシ(゜Д゜;)
実は「マイタモ」を初めて買って、初使用だったのですが、慣れていないこともあってバラしちゃいました・・・
(こんなことならいっぺんに抜き上げちゃった方がまだバラさなかったなぁ)

いけないのはここからで、リズムが崩れちゃったのかまたアタリ出せない朝イチの展開に逆戻り。。。


というのも原因があって、その一つが潮の向き。
これまで西から東へ流れていた流れが、ポイントもあるのか??やや深場の西側のポイントに移動してからは反対向きの東から西向きにチェンジ。
(右ミヨシ流れから、左トモ流れに変わったイメージ)

そう、ここまで潮先だったのが、潮ケツ気味の釣り座になったのです。
潮先だと、やる気のあるカワハギに出会えるチャンスが高いので、私の「誘い掛け」の釣りで拾えていたのが、潮ケツ気味になってからは釣るのはトモ寄りの方ばかり。。。
特に、左トモ2番の久松さんは振り向くと竿曲げてるような時間があって、流石の釣りでしたね。。。

そんな状況だったので、私もキャストを交えながら我慢の釣り。
具体的には、N-SFでキャストして、着底したらすぐ持ち上げてカーブフォール、また着底したらすぐカーブフォール(根掛かり防止)。
手前によって来たら、横の釣りから縦の釣りに移行して、遠くから引っ張ってきたカワハギが釣れないかな?という作戦。

ただ、その速いペースでのカーブフォールの誘いについてくるような魚が少ないのか、結果は出ずに釣れない時間が続きます。

そんなわけで、再び竿を「サクラ激」にチェンジして、手感度で横の釣りを展開。
はっきり言って根掛かり覚悟ですが、着底して根っこだったら速攻でまた持ち上げてカーブフォール、着底して砂地っぽい場所では長めに中オモリで定点誘いってな具合で攻めて、何とか追加に成功。


1時間ぶりに釣れた12枚目


その1時間後、12時40分に13枚目(1枚/時間ペースw)

根回りの横の釣りで意識したのがカワハギの居場所。
キャストして海底の様子をイメージしながら「根っこ探索」していると、やっぱり砂地と根っこの間にいるような感じで、「あ・・・ここ当たりそう」っと思ってめちゃくちゃしつこく誘っていると、、、基本キタマクラかベラがヒットします。笑

しかし、しつこくしつこく誘っていると、たまにカワハギ。

そんな感じで最後は究極に拾い釣りでしたが運よく拾っていけて、沖上がりの13時半までに2枚追加。


最終釣果は15枚でした!
(1枚だけ死んじゃってクーラーへ。それ以外の魚はエア抜きと循環水のおかげで検量まで元気に生きてました!リリース成功!)

振り返ると、とりあえずスタートに乗り遅れず3枚釣り、その後N-SFで沸騰して10時過ぎに11枚!
その後はかなり厳しい時間もありましたが、前半で終わらずに、ポツンポツンと拾えて4枚追加できたのは大きかった気がします。。。

集計の結果、本船では久松さんが23枚で流石の断トツトップでしたが、15枚の私は船中2番手とのことで(☆∀☆)
やりました!予選通過!
(今回の大会、5隻の上位4人が決勝大会に進む仕組みなのです)

~~~~~~~


港に戻って表彰式です

5隻・各船の上位4名が表彰されまして、決勝進出の招待券をゲッツ↓

棒面丸1号船の皆さん(私もちゃっかり!)


棒面丸2号船の皆さん


成銀丸1号船の皆さん


成銀丸2号船の皆さん


一義丸1号船の皆さん


ちなみに全体のトップは25枚を釣りあげた一義丸1号船のコテツさん!

釣り座は私と同じ左ミヨシで、やっぱりミヨシに突っ込んで「バリバリの俺の時間」があったとのこと。
しかも竿はN-SFということで、私はたまたまこの日・この釣り座(ミヨシ)に合った釣りを出来たんだなぁと実感しました。
(チャンスを活かせている度合いは全く違いますが ^^;)

上の写真をご覧いただければわかる通り、決勝進出者はカワハギ界で有名な方々ばかり。
その中で私は「誰こいつ」状態だと思いますが(汗)、色んな運が味方して、自分なりに今までの釣りを組み合わせて挑んだ結果、決勝進出できたことをとても嬉しく思います!!

そして、やはり数釣り大会での「船上でのヒリヒリ感」は堪らなく楽しい。笑
こんな素晴らしい企画をしてくださった宮澤さん始め、運営の船リーダーの皆さん(林さん、萱沼さん、久松さん、荒井さん)、関係の皆様、船宿さんに感謝申し上げます。



参加の皆様とも沢山お話できて良かったです



決勝大会は1/4ということで、出場する皆さんの美技を拝見できるのが楽しみです

また、それまでに少しでもレベルアップできるように、今シーズンもカワハギ釣り楽しく修行したいと思います!!(;`O´)o/


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