みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20221211 シロギス 金沢八景荒川屋

2022-12-12 16:13:31 | 釣行記(シロギス)
日  付:2022年12月11日(日)
船  宿:金沢八景荒川屋
実  釣:8:20~13:00
天  候:北東 4~8m 晴れ 
座  席:右舷ミヨシ3番(乗船21人)
釣  果:キス55匹(竿頭は69匹)
タックル:絶潮竿180、20ルビアスLT2500XH、PE0.8号
仕  掛:胴突き2段仕掛け/天秤振り分け仕掛け(競技キスSP8号)

昨日は「横浜白鱚の会」の年末大会に参加してきました!
今年のシリーズ戦としては10月に行われた第5戦進丸(数勝負)が最終戦だったのですが、12月は番外戦&成績発表という形で例年開催されています。

思えば、以前「荒川屋年末シロギス釣り大会」が行われていたのもこの時期。
その流れを引き継いで、ルールは「数勝負」ですから、個人的には思い入れもあり頑張りたいところ。


出船前のくじ引き

私の引いた席は・・・右舷ミヨシ3番。
ちなみに、当日はほぼ下げ潮で、風向きは南西予報のサイトと北風予報のサイトがあるぐらい、東京湾周辺で風がぶつかり合うような難しい予報。
この席が吉と出るか凶と出るかでしたが、結論から言えば終日北風でした(>_<)笑


当日の潮汐


出船前の風景(幹事のサトさんからルール説明)

みっくん船長の舵取りで8時前に出船、一路中ノ瀬へと向かいます。
ちょっと吹きそうな予報もあったので心配していましたが、朝の内はベタ凪で快走。


中ノ瀬下手側の定番ポイントにてスタート合図!

開始からほどなくして船中パラパラ型が出始めて、やっぱりこのメンバーだと魚のいるいないがすぐわかりますね。笑
私はしばらく型見れなかったのですが、開始10分ほどして1匹目。

北風&下げ潮で思ったより潮は流れており、特に表層だけは速いので船としてはトモ流れですが、道糸もトモに流れちゃう状況。
周りの皆さんはほぼ天秤で、私も天秤が頭をよぎりますが、とりあえず胴突き2段で粘ってみます。


すると流し換えて2流し目、連荘できるような場面も増えてきて好調ペース。
(デカいホウボウ1匹は濱生N山さんからいただきもの)

前々日に参加した「ステファーノ決勝」が魚信の遠い釣りで、当たりに飢えていたのでこの時点でめちゃ楽しいです。笑


開始1時間ちょっとで20匹なら上々のペース◎



その後も、潮ケツの割にはぽつぽつ拾えていますが・・・

隣の隣、ミヨシ5番目に座ったN山幸一さんがペースを上げ始めて、徐々に離されていきます(^^;)


そのN山さんのダブル!

N山さんの釣り方的には、誘導天秤仕掛けで、ちょい投げ・着底から誘ったあと絶妙のテンションで当たりを待ち、小さい当たりで合わせていくような釣りで好調ペースをキープ。
当たりを出すまでが早いですし、やっぱり上手ですね~


他方私は、お掃除済みの船下近辺は諦めて、遠投からの定点ずらしでやる気ある魚を釣る典型的な胴突きの釣り。
釣れた場所はなるべく覚えておいて、それを追いかけるような感じでやってみますが・・・
遠投だけに手返しも悪く、表層の潮が速くて仕掛け流されちゃうので入れ換えもあったりでペースはなかなか上がりませんね~


10時45分で34匹

この時点でN山さんは40匹は超えていたと思います。。早いですし。

ちょっとこのままでは追いつけないペースなのですが、これから潮止まりにかけて、潮の流れが悪くなってくれば胴突きの時間が来るはず。
そう思って胴突きの釣りで我慢。我慢。


ところが!

潮は割とするする流れ続けるし、胴突きの時間どころか私は相対的にペースダウン。

むしろ、お隣のN口さんのペースが上がり始めて、ベイトリールの独自のスタイルで天秤を引っ張り、連荘連荘。


N口さん この時間にダブルですか(@_@;)



私の方は11時半で43匹

いかんせんペース上がりませんね・・・


むしろきつかったのがこの後で、12時前後から船の流れ方が変わり、それまでのトモ流れから左トモ流れに。
こうなると右ミヨシグループは完全に潮ケツとなってしまい、それまでぽつぽつ拾えていたあたりも中々出せない状況になります。
あまりに当たらないので最後は天秤に変えたらぽつんと3つぐらい追加できましたがそれまで。



12時半、風も強くなってきたということで、最後は型狙いも兼ねて横浜沖の近場にいってみましょうということで移動合図。

そんなこんなで私は結局中ノ瀬では追加11匹の54匹。



ラスト30分は横浜沖で型狙い

水深15m前後と浅く、この時期にこんなところに!?と思いますが、みっくん船長曰はく「カレイ狙いでうるさいくらいいるんです」「先日もシロギスの乗合船で、二人で出船して30~40匹は釣れましたよ」とのことで、魚はしっかりいる様子。

ただ、ポイントに着いた時間がちょうど潮止まりということもあり、船中の釣れ方は流石に中ノ瀬には及びませんね・・・

私は、遠投から探っていく作戦で、終了間際になんとか1匹だけ追加。
13時半納竿~


そんなわけで最終釣果は55匹




港で集計&結果発表です

年末大会、栄えある優勝は・・・


やっぱりN山幸一さん!

ぶっちぎりの69匹とは流石の釣果でした。

ちなみに2位は濱生常連N山さんが55匹、3位は会長のナベさんが55匹、4位はさりげなく私も55匹。
(同数の場合、順位は年齢順です!笑)


当日の順位はこちら

船中の尾数としては2番手なので、潮ケツ席の割には頑張れたと思うのですが、優勝のN山幸一さんがあれだけ釣っていることを考えると、もうちょい釣れるポテンシャルはあったのかなぁと・・・

まだまだ修行が足りないと感じた一日でしたね。


~~~~~~~~~~~~

さて、年末大会の成績発表後、引き続き今シーズンのシリーズ戦の結果発表!

シリーズ戦は、全5戦の成績(当日の順位)の成績の良い3戦分を掛け算してポイントを算出し、一番ポイントの低い人順に表彰されるというルールです。
(例えば、2位、6位、10位だったら2×6×10=120P)


2022年、シリーズ戦の結果は・・・


写真左から準優勝I上さん(6P)、優勝みのろう(4P)、3位N山幸一さん(24P)

というわけで、昨年に続き、シリーズ戦優勝することができました(≧▽≦)

思えば今シーズンはクジ運が良く、座席に恵まれた釣行でしっかり上位に食い込めた(1位1回、2位2回)ので、それが大きかったですね。

ただ、個人的には胴突きの限界を感じることもあり、天秤でしっかり修行しなきゃなと感じた1年でもありました。
(この会は天秤の名手が沢山います)

乗合船では普段なかなか自分の課題を見つけられないので、やはり上手な人と同船するのは上達の近道ですね。。。
来シーズンも頑張ります!



帰港後 桟橋にて

幹事運営の皆様、今シーズン同船された皆様、ありがとうございました♪


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 20221209 ステファーノグラ... | トップ | 20221220 テンヤスミイカ ... »

コメントを投稿

釣行記(シロギス)」カテゴリの最新記事