みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20250104 第一回極鋭カワハギオープン決勝戦

2025-01-06 21:50:41 | 釣行記(カワハギ)
日  付:2025年1月4日(土)
船  宿:松輪棒面丸
実  釣:7:10~14:00
天  候:くもり、北東風7~12m
座  席:左舷トモ3番(乗船20人)
釣  果:カワハギ8枚(竿頭は9枚)
タックル:極鋭カワハギレッドチューンN-SF、ベイゲーム151DH、PE0.8号
     極鋭カワハギEX AGS ZERO、ベイゲーム151DH、PE1.0号
     金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE01.0号
仕  掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4号


皆様明けましておめでとうございます。
本年も変わらず釣行記中心に記事UPしていけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

さて、早速ですが1/4(土)、新年初釣りは「第1回極鋭カワハギオープン(KKO)決勝戦」に出場してきました!!


決勝進出者に配られた帽子&ステッカー

この大会はダイワの宮澤さんが主催されたチャレンジ企画で、今回が第1回大会。
10/22に予選大会が5隻・約80名で行われ、船1~4位の4名×5隻=20名が決勝に勝ち進めるという流れです。

私も予選大会に出場し、クジ運よくミヨシを引き当てて船2位で予選通過!
(釣行記はコチラ

今シーズンは決勝大会に向け、密かに修行してきました。。。笑
もちろん予選通過者は凄腕の皆様ばかりですので、自分は胸を借りるつもりで、でも悔いなく自分が今できるベストな釣りをすることを目標に釣りしてきました!

それでは当日の様子から。

~~~~~~



主催の宮澤さんから開会挨拶&ルール説明

ルールはシンプル、数釣りです!
同数の場合は最大長が長い魚を持っている人が勝ち。



そして、極鋭ステッカーを並べてクジ引きタイム

私の引いた番号は・・・


左8番!

トモ3番なら悪くないですよ~(☆∀☆)
というのも、当日はほぼ下げ潮、北東強風予報なので、セオリー通りならトモが良さそうです。



当日の潮汐&風予報



出船前の風景

そして7時前に出船。


港を出た船はひとまず毘沙門沖でスタート。

当初のお話では本命ポイントは剱崎方面ということでしたが、この時点で北~北東風が10m以上吹いていて、ひとまずは北風が当たる剱崎を避けて風影になる港前~城ケ島でやるようです。

私は波の上下をいなしたいのでN-SFで船下からスタート。
案の定根っこが結構あって、根掛かりリスクが高そうなので宙でやってみますが反応無く・・・


船中型は出ましたが、2流し、20分ほどやって場所移動の合図。


城ケ島へ移動です。


そして再開したのは城ケ島沖の35mほどのポイント。


7:40、1流し目に1枚目が釣れてラッキー!!

早い時間に型を見れたのは大きく、これで落ち着いて状況分析できて・・・

・船の動きとしては、城ケ島南側の海域を東から西へ流れていって、ポイント流し込んだらまた元の筋に戻って流しての繰り返し。
⇒私のいる左舷は潮先!

・北風が強くうわっ側の潮が押されて2枚潮のようになっていて、道糸は立てにくく名手だらけの船でもオマツリが頻発。
⇒投げたら道糸がS字になってアタリが取れる状況じゃあない!

というわけで、船下中心に、チョイ宙でやってみることに。
(潮や風・操船で仕掛けが吹き上がっちゃうのですが、そこはマゴチで鍛えた棚キープ力?でなんとか調整!)

これが正解だったのかはわかりませんが・・・


8:20 2枚目


8:40 3枚目


9:20 4枚目


時速2枚って感じではありますが、船中あまり釣れていない中では好調に拾っていけています。
アタリ方自体は比較的素直なので、魚の数は少ないけど活性はそこまで低くないのか??
あるいは、私は潮先舷だったのでやる気のある魚だけ拾えたのかもしれません。



このペースで行ければ!だったのですが、9時半を過ぎたあたりから状況変わり、操船が引っ張り気味となり道糸がトモへぶっ飛んでいくように。
おそらくですが、潮と風に乗せて自然に流すと城ケ島の沖へ沖へ出てしまい、水深が深くなってポイントからズレちゃうので、船長が操船で同じ水深帯を流してくれたのかなぁと。


この時のイメージ
(船のスケールとか流したポイントとかは適当ですよ!笑)

船は操船で左ミヨシに行ったり、潮&風で左トモに流れたり、ジグザグな動きを繰り返していたのかなと。
(その証拠に、船が前に出たタイミングで左ミヨシ1~3番の方が3人巻いたりなんて場面も)

この状況、私的には困りました。。。
船を引っ張ったタイミングで道糸が吹き上がるので、棚がキープ出来ずうまくチョイ宙で釣りが出来ない・・・




私が苦戦する一方で、お隣左舷トモ2番のA川さん、この時間に硬い竿を使ってオモリを底に着けた状態のメリハリのある誘いから3連チャン(゜Д゜;)


ならば私も!っと、サクラ激を取り出してキャストからの中オモリを揺する釣りをしてみるも・・・

もちろん簡単に釣れる海じゃあありません。
むしろ、キャストして自ら釣りを難しくしてしまった感が強く、今になって冷静に考えればこの時間は勿体なかったですね。

30分ほどこの釣りをするも結果が出ないので、ならばやはり船下で、しかも風や操船で糸ふけが出ていてもしっかり誘える竿・・・極鋭カワハギZEROにロッドチェンジ!


そしたら一発回答で、船下でカサカサ~からの掛けアタリになり無事5枚目をゲッツ

さあこれから!っと思いましたが、ここで船長から移動合図。
剱崎に行ってみるとのこと。

私は枚数的に思いのほか良さそうななので、本命場所でさらに釣れることを祈っておにぎり頬張りエネルギーチャージします。笑

~~~~~~~~


さて、11時過ぎから剱崎沖25mラインにて再開

やや風も収まってはいますが、風でぽちゃぽちゃ。
相変わらず今日は釣り難い条件です。

私はN-SFのチョイ宙から始めてみますが、なかなかアタリを出せません。
餌は取られますが、キタマクラも多いですし、本命なのか外道なのか・・・
(本命と思って釣りしないとダメですね)

島下で最後に釣ったこともあり、「剣崎より島下の方が良いんじゃあないかなぁ」なんて考えても仕方ないこと考えてしまい良くありません。

ところがこのポイントに魚がいることを証明してくれたのが胴の間の宮澤さん。
キャストから中オモリを揺すり、ゼロテンもまじえながら魔法のように連釣しはじめて・・・


あっという間に5枚連チャン!!計7枚となり船中トップに躍り出ます

この時間、釣ってるのは宮澤さんだけという感じで、流石としか言いようがありませんでしたね。。。
もちろん、私も宮澤さんの竿に一番近そうなZEROを持ち出して、真似してみますが所詮釣れるはずもなく、時間だけが過ぎていきます。。。

そして剱崎で1時間以上何もないまま時は過ぎて12時半。
冷静に見れば潮はなさそうなものの船は左トモへ流れているような感じですし、私は潮先のはず。

今一度自分の釣りと向き合おうと、N-SFの船下チョイ宙でひたすらユサユサ。。。




そしたらな~んと奇跡のダブル発生!!!

実はその直前に早合わせでバラシていたので、当たっても一呼吸ふた呼吸置くつもりで揺すっていたところラッキーなことにダブルになった次第で・・・
これで急に息を吹き返した私。笑

ひたすら集中して船下をネチネチやっていると、再び当たって13時過ぎに8枚!!


その直後、まさかの連チャン!?
良型のカワハギの引きで、超期待しましたが、、、



上がってきたのはウマヅラ( ゚д゚)

船中の注目を浴びましたが、なんとも人騒がせなww

そんなこんなでラスト30分、船中ではトップ8枚が5人という超接戦との情報。
(同数8枚は、左ミヨシ2番久松さん、左ミヨシ3番M上さん、左胴の間宮澤さん、左トモ3番みのろう、右トモ3番コテツさん)

私も「あと1枚」を取るために必死に竿を振りましたが・・・
その後アタリが訪れることはなく、14時ストップフィッシング。


最終釣果は8枚でした

~~~~~



さて、港に戻って主催の宮澤さんから結果発表です


【第1回極鋭カワハギオープン 成績】
・優勝  コテツさん 9枚 最大長25.1cm
・準優勝 M上さん  9枚 最大長24.6cm
・3位  みのろう  8枚 最大長23.9cm


左からM上さん、コテツさん、みのろう

コテツさんは右舷で釣りの様子が見れませんでしたが、後半「コテ宙」炸裂したそうで!2024 ZERO TEN CUP優勝の勢いそのままに素晴らし過ぎます。
M上さんはカーボンロッドを使って、キャストからオモリを置いた釣りでしっかり釣っているお姿が印象的でした。
お二人ともおめでとうございます!!

そして私、なんと3位入賞果たせました(゜Д゜;)

「釣果8枚」は宮澤さん・久松さん・みのろうの3人でしたが、最大魚の長さは3人の中で私が一番大きかったとのことで。。。
釣り座運・魚運に助けられた結果ですが、とても嬉しいです!!

思い返せば、今シーズンN-SFを買って使い込み、チョイ宙の釣りを修行し・・・
自分の釣りは「サクラ激の横の釣り」と、「N-SFの縦の釣り」この2本を主軸にやろうと決めました。

そして当日は北風強風のバッドコンディションでしたが、そのおかげで船下の縦の釣り中心に組み立てようと割り切れた気がしますので、ある意味悪天候も私にとってプラスだったのかもしれません。
(凪なら、名手の皆さんの精度の高い繊細な釣りに到底かないませんから・・・)



【最後に】


大会参加の皆様との記念撮影

当日同船した皆様ありがとうございました!
厳しい条件の釣りにも関わらず、誰かしら釣る、そして釣りのアプローチもそれぞれで、同船して釣りを見られるだけでも幸せでした。


そして、こんな素晴らしい大会を企画・運営いただいた宮澤さん、ダイワスタッフの皆様、関係の皆様、船宿さんに感謝申し上げます。
本当にありがとうございましたm(_ _)m


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