ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドコルディス 京都5R 2歳新馬 芝2000m

2016年10月10日 | レッドコルディス

牡馬混合の新馬戦に紅一点で出走したコルディス女史

レッドコルディス

見事
オトコどもを蹴散らしてデビュー勝ち

力強い名前と思っていましたが、オットコマエなとこ見せてくれました

愛馬の新馬勝ちはコルディス女史で4度目ですが、

5年前の菊花賞DAYのエクスプレスくん以来とほんと久しぶり

いやぁ~何度味わってもやっぱり新馬勝ちは夢広がるし、

気持ちいいですよね~

 

さてパドックから振り返りましょう。

(写真多めです

レッドコルディス

パドック登場前に掲示板を見てると単勝オッズが2倍台まで上がっていて、
そこまで人気してんの

とちょっと驚かされましたが、最終的には3倍ちょうどの1番人気でした。

このあたりはやはり1週前追い切りのCWでの時計が評価されていたんでしょうか。

他の仔たちがそこまでパッとしてなかったというのもあるかもしれませんが

レッドコルディスレッドコルディス

そういや大魔神佐々木氏がアヴァントを見に淀に来てましたね。

デカイんですぐに目につきます

アヴァントは誘導馬の近くになると嘶くという幼い面を周回毎に見せ、

みんなに笑いを提供していました

それとともに若干気が入りすぎてる感もあったので、

馬券的には中距離戦なだけにこの時に切るのが正解?って思いましたね。

でも馬体はなかなかゴツめで、力強そうな馬体してましたよ。

違う舞台で面白いんじゃないかなぁ。

レッドコルディスレッドコルディス

お待ちかね。コルディス女史の登場。

まずは目線いただきました

レッドコルディスレッドコルディス

いや~それにしても終始落ち着いてましたねぇ。

チャカついたり、クビを振ったり、甘えたりってことが全くなかった。

これは口取りの場面まで通してそう思いました。

新馬らしからぬ感満載

レッドコルディス

すでに悟り開いたコルディスさん?(笑)

レッドコルディス

乗った藤岡騎手が、

「性格が良くて本当に乗りやすい」

と仰るのが、うなづけます

レッドコルディスレッドコルディス

淡々と周回を重ねるコルディス女史

この新馬戦に出てた仔はアヴァント以外はみんな落ち着いていました。

やっぱりこの時期で2000m戦を選択するだけあるなぁっと思ったのと、

ステゴ産のハニーゴールドが、すでにセン馬にされていて、

どんだけ煩いんだろうってある意味注目していたんですが、

意外に落ち着き過ぎている感があって、逆に調子悪いのかなぁって、

ハニーゴールドも馬券から外すべき?とパドックで思いましたね。

このへんはシメシメと内心喜んでました

レッドコルディス

高橋厩舎のHPなんかで上げてくれている馬体の写真を見てると

まだまだ薄い感じに見えたんですが、実馬を見ると意外と良く見えたし、

近況では馬体重の具体的な数字がわかんなかったんで心配していましたが、

474キロと数字上も小さいわけではなかったんで、かなりホッ

レッドコルディス

後ろからも想像していたよりは良かった。

当然もっと幅欲しいですけどね

レッドコルディス

とまーれー。

小さくペロっと

レッドコルディス

高橋先生チェック

レッドコルディス

藤岡康太騎手が騎乗。

レッドコルディス

頼んますと祈りつつ馬場入りへ

レッドコルディス
レッドコルディス
レッドコルディス

返し馬もスムーズ。

レッドコルディス

退避所からジックリと一番最後にゲート前にやってくるコルディス女史。

なかなか来ないから引き手の方が迎えに行ってました

でもこの時、あまりにも新馬らしからぬ落ち着きが、

デビュー戦向きの気性でないのかもと、ほんと大丈夫なのかなって少し不安を感じさせました。

レッドコルディス

到着後、若干スタート時刻を過ぎていたので、

レッドコルディス

すぐにゲート入りが開始され、みんなゲート入りは上手で、

レッドコルディス

瞬く間に最後のゲートイン。

 

スタートは鞍上も言っている通り、落ち着き過ぎていて1歩目が遅れて、

あっやっちゃったって出た瞬間思いましたが、

最初からガンガンに飛ばすような展開にはならなくて、

藤岡騎手が促していくとスッと前に付けれましたね。

この辺は2000m戦の小頭数のレースを選択したのが正解に出てました

番手でレースを進めて、向こう正面でもまったく掛かったりするような素振りもなく、

レース後にパトロールビデオでも見てみましたが、

ほんと折り合いが心配ない仔です

逃げていたビップエクレアが向こう正面の中間過ぎには早々に後退して、

番手の内にいたミルコが乗るアディラートが先頭へ。

この仔は愛馬ムーンクレイドル嬢の姪っ仔で一番気になってたんですよねぇ。

レッドコルディス

コルディス女史の不安点としてトビが大きく器用さがないので、

内回りっていうコース舞台が気になっていましたが、

レッドコルディス

3、4コーナーも外目をスムーズに走れていて、

そんな不安を一蹴してくれました

外枠だったのも今回はプラスに働きましたね。

今後内々でレースを進めるような時にどう立ち回れるか

ほんと今日の走りを見ていても大跳びなんで、広々としたコース選択が肝心になるでしょう。

レッドコルディス

エンジンかかるのが遅いのは鞍上も承知の上だったんで、

早めに仕掛けていますが、ミルコも早めに仕掛けていたんで、

レッドコルディス

抜け出すアディラートを追う展開。

開幕週で馬場が良く、前日の雨も今日はカンカンに晴れて乾いていて、

アディラートの手ごたえも良さそうだったので前残りが怖かったけど、

コルディス 差せー! 差せーー!!

の声援と鞍上のムチに応えて最後ゴール前でグイっと伸びて3/4馬身捉えてゴール

内向気味の前脚の話もありましたが、

今回はそれを感じさせるようなことはありませんでしたね。

レッドコルディス

ウイナーズサークルではそんなに息が上がってる風もなく、

レッドコルディス

暴れたりすることもなく、落ち着いているコルディス女史。

レッドコルディス

本当に優等生です

レース前からの予想通り新馬戦の小頭数の2000m戦なだけに時計は遅くて、

正直レースレベルは低いでしょうが、今日のレースを見てると、

直線が長い東京なんかでどんな走りをしてくれるのか見たくなりました。

この仔は目指せ桜花賞でなくオークスですね

今日は厩舎、関係者のみなさまありがとうございました。

お疲れ様コルディス女史

しっかり休養して、パワーアップして戻ってきてください

同じように新馬勝ちした全兄ヴレは伸び悩んではいますが、

ハーツの成長力に期待しています

 

レッドコルディス

口取り後にファンサービスする藤岡騎手。

ナイスガイです

 

ところでパドックでアヴァント、ハニーゴールドは外すと言いましたが、
肝心の3着サンジェルヴェを拾えず馬券はハズレ

 

そうそうこの日は東京のマイルの新馬戦でイノバティブという馬が強い勝ち方。

この仔もコルディス女史と同じく富田牧場の仔なんですよね~。

いや~すごい富田牧場さん

益々の活躍を期待しています。

 

4回京都3日 5R 2歳新馬 芝2000m 天候:晴 芝:良

馬名 馬齢 斤量 騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 単勝
人気
1 レッドコルディス 牝2 54.0 藤岡康太 2:04.8 34.8 474 1
2 アディラート 牡2 55.0 M.デムーロ 2:04.9 3/4 34.9 494 3
3 サンジェルヴェ 牡2 55.0 池添謙一 2:05.3 2 1/2 35.0 460 7
ハロンタイム 13.1 - 11.5 - 13.5 - 13.4 - 13.0 - 12.9 - 12.6 - 12.3 - 11.1 - 11.4
上り 4F 47.4 - 3F 34.8
1コーナー 8,10(7,5)(1,4,9)-(2,6)3
2コーナー 8,10,7,5(1,4,9)(6,3)2
3コーナー (7,*10)5(1,9)(8,4)(2,6,3)
4コーナー (*7,10)(1,5)9(2,4)(6,3)-8

10:愛馬(勝ち馬)

コメント

藤岡康騎手

とても落ち着いていました。
その分スタートの1歩目が遅いのですが、出てからは思った通りに動いてくれて、いいポジションをとれました。
スローペースでも折り合いを欠くことなく、終始マイペース。
追い切りで跨ったときに、少しモコッとしてエンジンの掛かりが遅いことは分かっていたので、早めに促して準備していました。
ステッキを入れたのは残り1ハロン手前で、2着馬が外に寄ってきたタイミングで。
そこからはしっかり追いましたが、追った分だけ力強い脚を使ってくれました。
この馬のいいところは素直なところ。性格が良くて本当に乗りやすいですよ。
ゲートを含めて今日の内容なら、距離は短くせず長いところを使っていった方がいいでしょう。

高橋忠調教師

調教の良さがそのまま出ましたね。
まだ芯が入り切っていない状態で勝つのだから能力は高いと思います。
今後についてですが、もう少し体を膨らませたいので、一旦宇治田原優駿ステーブルに運んで休養させようと考えています。
2000mで勝ったので、次走についても悩ましいところですね。
しばらく時間をいただければと思います。

 

おまけ1

この日はコルディス女史の新馬戦とは別に注目の新馬戦、

 京都3R 芝1600m 牝馬限定 16頭立て

があり、

レッドコルディスレッドコルディス

この仔が登場。

このメンコのシンボルマークですぐにピンとくる方は来るのかな。

レッドコルディスレッドコルディス

世間的には1番人気のサトノダイヤモンドの半妹(サンデーR 募集額4000万)や、

レッドコルディスレッドコルディス

2番人気のセレクト高額牝馬(1歳1億3500万)の方が大注目なんですけど、

わたし的には、近親に名繁殖レーヴドスカーの名が挙がり、

レッドストーリア

現在名古屋で中央復帰を目指す愛馬ブリエ嬢の全妹レッドストーリア。

この仔がどんな走りを見せてくれるのか楽しみに見ていました。

全姉となるブリエ嬢やさらに一つ上の半姉レッドアナベルが今一つパッとしなかった為と、

どうもこのお母さんの仔は馬体がないのがネックに捉えられてか、

良血のディープ産なのにそんなに人気がなく最終的に満口までいかなかったストーリア。

わたしもブリエ嬢の状況がもっと違っていたら、出資していた可能性高いですが、

さすがにディープ良血でも手を出すには至りませんでした

高いしね(牝馬で4000万 ステゴ産とはいえ超良血リナーテと同額

レッドストーリア

この仔も体は大きくなく馬体重は410キロ。

ただ数字ほど小さくは見せませんでしたね。

でもそんなに仕上がってるという馬体には感じなくて、

優しく仕上げたというか強く追えなかった仕上げの馬体のように映ったので、

これでどこまで通用するか

レッドストーリア

あとは鞍上ルメールということでその手腕に期待していたんですが、

レースはスタートがあまりいい感じでなく、2の脚もつくことなく、

後方からの運びとなり、

レッドストーリア

結果は、

レッドストーリア

勝ち馬から0.7秒差の8着

正直いうともう少しやれると思ったんですけどね。

鞍上からシャイと言われているあたり、もう少し気性面含め成長が必要そうです。

 

おまけ2

油そば油そば

この日は『油そば』ってのを初めて食べてみました。

清水五条の「ねこまた」さんが出店していたので。

ちょっとクセがあるというか、うまく混ぜておかないとダメですね。

関西ラーメンダービー2016

それと関西ラーメンダービーが今年も開催されていたので、

『麺やぶたコング+頑固麺飯魂気むずかし家』さんのラーメンをチョイス。

濃いめのスープなんですが、

インパクトが欲しい人には物足りなさがあるかもしれないけど、

わたし的にはそこまでしつこくなく食べやすかったです


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