ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドリーガル さて飛躍の秋となるのか

2016年10月13日 | レッドリーガル


3走前からブリンカーを着けてレースに挑んでいるリーガルくん。

上の写真見てもらえば分かる通り、なかなか深いブリンカーを着けているようです

あのスピードで走ってる中でこんな視界遮られたら、

自分で想像すると逆に怖いんちゃうって思ってしまいますね

もう回りを見る余裕をなくすというか本能だけで走らせる感じになるんでしょうか

そりゃぁ効く仔もいれば効かない仔もいると個々に違いが出るんでしょうね。

ダート戦の未勝利勝ち上がり後の戦績が13、14、15着と惨敗していましたが、

デビューからの2戦は芝を試していましたがそれ以来の、

芝のレースに再び矛先を変えたここ2走のレースぶりがガラっと一変(3、4着)。

ブリンカー効果もあるんでしょうが、3走前のダート戦ではまったく効果が見られなかっただけに、

やっぱりこの変わり身は芝変わりが一番の要因かもしれません。

まぁ惨敗していた3走の要因の一つには、

調整のチグハグさも微妙に感じないでもなかったんですけどね

でこの秋の始動も芝のレースに挑戦で、

 10/15(土) 京都 7R 3歳上500万下 芝1200m 18頭立て

に出走が確定しています

ただ当初新潟の芝1400mに使うようなことを厩舎サイドから言われていましたが、

東サラ馬レッドマジュールもそのレースを選択していたので、

(同厩の出走馬はいなさそうで)おそらくクラブの使い分けでこちらに回ってきたリーガルくん。

芝1200mという条件がどうかわかんないですが、

わたし的にはわざわざ新潟まで輸送するより京都で走るのは歓迎です

放牧先のしがらきのスタッフからは、

「春の悪い状態の時を知っていますが、あの時と比べると数段上のレベル
「トモがしっかり入るようになっていて以前とは基本的な動きが違います
 この状態なら現級はあっさりクリアしても驚きません」

と言われてなかなか期待膨らませてくれるコメントいただいてました

今回2ヵ月弱の休養から9月17日に帰厩しましたが、

担当が中村さんから変わったようで、新しいコンビでの再出発になりました

で当然人によって視点が変わったりして見えてくることがあるだろうし、

早速リーガルくんの欠点というかダメそうなところを突っ込んでくれています

 ・突っ張って前のめりになる
 ・前だけを使って勢いで突っ走ってしまう
 ・もっとトモを押し込んで体を起こした状態で走らせていきたい
 ・短距離馬なのかなと感じました
 ・フォームがバラバラになってしまうことがある
 ・バランスよく走らせることを意識して乗っています
 ・(坂路で)後半に進むにつれて右に張って完全な前走りになっていた
 ・力むと雑な走りなってしまいトモがついてこなくなる

要約すると前だけでなくトモも使ってバランスよく走れるようにしたいという感じ



リーガルくんは馬体自体のバランスは良いと思ってたんですが、

走りのバランスがよろしくないようです

それで背中に疲れが溜まりやすいというのは、改善していかないといけないですね。

あと帰厩当初「左の顎関節を痛がっている」ってあったけど、

今は近況に話題出てこないけど、治療してもう大丈夫なのかな?

1週前追い切りでは1Fを切ったところで右のアブミ革が千切れてしまうという、

けっこうドキっとさせられるアクシデントがあったり、

追い切り後に背腰に疲れが出はじめたり(月曜に針で治療)と、

相変わらずスムーズに事が運ばない感が漂うリーガルくん
(4歳のこの時期で500万クラスにいてまだ8戦ですしね)

調整過程は基本坂路で、

 09/21(水) 56.7-41.6-27.4-13.4 馬なり
 09/29(木) 54.7-39.6-25.8-12.6 馬なり
 10/05(水) 52.1-38.4-25.1-12.7 G前流す
 10/13(木) 51.9-37.9-25.0-12.5 仕掛け

先週は競馬が3日間開催の変則の影響で全休日が火曜だったんで、

土曜の出走ですが本日木曜に最終追い切り。

仕掛けた時の反応が、

 「ワンペースでバテずという感じ」

というコメントがちょっと気になりましたが、

全体51秒台はこの日の坂路で十二分に早い時計のようで、

追い切りの情報からは出走できる態勢が整ったんじゃないかな。

メンバー見てもこいつは!ってのはいなさそうなんで、

勝ち負けできるんじゃないかなぁっと思うんですが、

助手さんは権利取りと仰ってますが、さて。。。

2走前は前有利の競馬で中団から外を回って差し切れず、

前走は6番手付近の好位の内でのレースでしたが、

1枠だっただけに外に出せず直線若干狭そうな競馬もあり、

勝ち馬に逃げ切られてしまいました

スタートや2の脚が抜群に早いわけではないので、

今回の1200mのフルゲート18頭っていうのがどう出るか

小牧さんヘタに抑えず、気持ちよく走らせてあげてください


さぁ真夏をしっかり休養に充てて、飛躍の秋となるんでしょうか

来週の菊花賞に出走する半弟エルディストに続くことができるんでしょうか

絶賛募集中の1歳半妹の販促につながるレースとなるんでしょうか

乞うご期待