陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

新年のご挨拶

2024-01-02 09:50:00 | よろずごと
 
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■ 新年のご挨拶

2024年1月
新しい年を迎えました
今年は明るい年になりますように

教室は 6日の土曜日から始めます
今年も素敵な作品づくりを楽しみましょう

我が家も正月飾りや、干支の辰など手芸作品で賑やか



 

 

 



大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
第二版のリユース本には当時、5,000円のプレミアムが付きました!!
最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
ほしい方がおられましたら出精価格でお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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LED照明器具を取り替えた

2023-12-27 23:43:00 | よろずごと
 
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 ■ LED照明器具を取り替えた

食堂(LDK)のLED照明ライトが 2年ほど前から暗く感じるようになった。
寿命かなと思って取り替えることにした。LEDライトの寿命は約40,000時間。
1日 8時間使用で約10年だそうだ。食堂のは 11年使っている。暗くなる訳だ。

家電量販店のケーズデンキに行って、店頭品の実物で
取り付け方を教えてもらったので短時間で取り替えができた。

照明ライトはこれまでは普通のタイプだったが、今回は周囲に
木枠があり、明るさも 120%アップできるワンランク上の機種にした。
明るさは初期設定値が 「普段のあかり」モードで70%。
「明るさUP」モードに切り替えると 120%の明るさになるが、
今は初期設定値の 70%のままにしている。写真よりも明るい。
照明ケースの木枠がキッチンの収納棚とも調和して少し洒落た雰囲気にも。


 


明るくなった LEDライト(パナソニック)と、これまで使ってた LEDライト(東芝)。

 


取り替えは簡単に出来たのだが、多少だが戸惑ったことも。
些細なことだが書いておこう。少しは皆さんの参考になるかも知れない。
他社製品に比べるとパナソニックの取り付けは少し難しいと言われたのだが・・・。

照明器具を買って持ち帰り、箱から引き出そうとしたが引っ張り出せない。
最近の比較的に大きめの電気機器は段ボール箱にガチっと固定されている。

数年前に、お風呂の更衣室の石油ファンヒーターが故障したのでオイルヒーターに
取り替えたが、段ボール箱から重いオイルヒーターを持ち上げて引っ張り出した。
引き出した後に段ボール箱の側面に正しい「取り出し方」が書いてあった。
間違った取り出し方をしていたのだ。そのことを思い出した。
改めて LEDシーリングライトの段ボール箱の側面を見てみた。

箱の取り出し口の重ね蓋を開いたら、二枚目に大きな活字で
『器具の外装箱からの取りだしかた』と記載されているではないか。

 「カバーをつかんで器具を取り出さない」
 「器具が破損したり、けがの原因になります」と書かれている。

そして、次に「底板の取っ手を持って器具を取り出す」。取り出したら
 「(プラスチック製の固定用の)センターパットの『押』ボタンを(2ヶ所)押しながら本体を持ち上げる」

と大きな活字で記載されている。危ないあぶない。段ボール箱から
電気器具を取り出す時は、箱に記載されてる「注意書き」をよく読んでから、
取り出さないといけない。力まかせに引っ張り出したら損傷する。
そんなことで、箱から出す時に、ひと手間かかってしまった。

既設の LEDライトの取り外し作業は、楽にできたのだが、
新しい器具を取り付ける際に、しばし戸惑ったことが一つ。

天井に器具の本体を差し込んだ。次にカバーケースを嵌めようとしたら、
器具にカバーが嵌らない? 器具本体もくるくる回るではないか??
器具が固定されてないのか? おかしい? テーブルから降りて、
ビニール袋の中にあった「取扱説明書」を開いて読んでみた。

本体を「カチッ、カチッと 2度、音がするまで押し上げる」ことと記載されている。
1度「カチッ」という音がしたので固定されたと思ったのだが、この音が 2度なのだ。

「取り付けられない場合は最初からやり直して下さい」とも注書きされている。
改めてやり直して、ぐっと押し込んだら二度「カチッ、カチッ」と音がした。
カバーケースも本体にスムーズにはまった。ケースを右に回して固定。取り替え終了。

先月に「換気扇」を入れ替えた時も同じようなケアレスミスをした。
換気扇は「カチッ」という音が一度だけだったが大きな音を確認することが大事。
LEDライトのトリセツでは「カチッ、カチッ2度」の字だけが太文字になっていた。

安易に作業を進めてはいけない。ケアレスミスは慎まなければならない。
「取扱説明書」をきちんと読んでから慎重にやらねばならないのです。
そうするとモタツクこともなくスムーズに短時間で出来るのです。
取り替えた「LEDシーリングライト」で部屋も明るくなった!!


家電品も 20年も経過すると、あれもこれも同時に傷んでくる。故障する。
エアコンは今春に、石油ファンヒーターや冷蔵庫、テレビは数年前に取り替えた。
コピー機にも色むらが出てきた。パソコンも不調ぎみ。あれこれと出費がかさむ。

代替品ならまあこれでいいだろうと安いものを買うとチャチなものだったりする。
操作性や機能は単一だが、本体がペラペラだったり、壊れるのも早かったりする。

長く頻繁に使うものにはやはり大手家電メーカー品を選ぶ方が賢明なようだ。
寿命も長いし使いやすく心地よさがある。今回、取り替えた照明器具はパナソニック製。
エアコンは三菱電機製だが今の製品は心地よさが感じられる改良がなされている。

これまで使っていたエアコンは教室のものも入れると 5台ある。
日立、三菱電機、富士通ゼネラル、ダイキン製だが、日立もよかったが
今回の三菱電機製(MSZ-RK2823)はなかなかよい。さすがに霧ヶ峰という感じ。

ただ、最近のメーカー品は余分な機能が付いてるものが多い。
「あれも出来ます。これも出来ます」となっている。
余分な機能はいらないのだが、この分が高くつくようだ。


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我家の裏に大きなスーパーが!!

2023-11-24 19:03:58 | よろずごと
 
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 ■ 我家の裏に大きなスーパーが!!

大きなスーパーの建設工事が我が家の裏で急ピッチに進められている。
その顔が出た。大きく。 「CO-OP 南春日」 と 「Seria」 の大看板が。


  

 


左の東側のJR高架側にも看板が。出入り口が西正門と東裏門の二か所に。





大分県の生協・コープでも最大級の店舗。
旧:豊の国健康ランド、イベントホールの跡地に建設されている。
完成は来年の 1月末。 2月初めにオープン予定。
あと 2か月後。生活が大変便利に。

左後方では JR九州が 14階建てのマンションを建設中。2階の鉄筋とネットが。
マンションの竣工は再来年の 3月の予定。思った以上にスーパーに隣接してる。
マンションの広告には、新しい生き方をひらく街
「大分ビッグベース誕生」と謳っているがそんな感じにも。

右サイドが王子中学校。また、北側のJR九州の高架下の横の旧線路跡に
細長い緑地公園化の工事が進められている。このゾーンの完成は年内にも。
この先の別府側の緑地公園は完成している。滑り台もブランコもある。
幼児たちがママと遊んでいた。来年は後方の大分駅まで延長される。


 


近くには、県立図書館や県立美術館、NHKオアシスタワー、
大分大学付属幼稚園・小中学校や、大分西高校、そして
市営総合グランド、明林堂書店、セブン‐イレブンも二店舗、
さらに、今年に入ってからドライブスルーのスターバックスや、
大分の人気パン店のブレッドステーション、さらには、運動、
美容ケアのコンビニジム・チョコザップなどもお目見えしたので、
文教、文化地域のイメージに一気に加速。私や家内も若返りそう?!
コープの右隣りには郵便局もあります。その先には大分銀行もある。
20年前は町の孤島のような感じだったが、手を伸ばせば何でも掴めそう。


 ※生徒のみなさんへ
昨晩から素焼きを始めました。明日の土曜日に窯出しをします。
釉掛けに来て下さい。本焼きは 1週間~10日後に行う予定です。
窯の横壁では壊れて取り替えたキッチンで使ってた換気扇が心地よく回っている。



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生徒さんが開いた雑貨店へ

2023-10-28 09:30:00 | よろずごと
  
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 ■ 生徒さんが開いた雑貨店へ

男生徒の都甲さんが新規開店した雑貨店
“一千笑(いちえみ)” に教室の定休日に訪問した。
明るくていろいろな商品が展示された素敵なお店でした!




    


長崎県の対馬の特産物を中心に展示している雑貨店だが、
ご本人の作った陶器の飾りや、お姉さんの衛藤さんや、
そのお友達の羽田さんが作ったペンダントや小皿なども展示されていた。
ご本人の作った日本蜂やツシマヤマネコのフィギュア―や
対馬の島を形どった足付きの平皿などもディスプレイ用に飾られていた。
手づくりしたこれらの陶芸作品も見栄えよく生き生きとしていた。
ご自身が描いた雀の絵や、お店のロゴマークになってる鳥居が
入った Tシャツまで作って販売している。そして正面には、
自作の「陶鳥居」がお神札とともにいくつも展示されていた。
この「陶鳥居」を購入して飾るとご利益(ごりやく)がありそう!


  


陶芸作品では陶芸作家の かわさきじん さん作の「鬼やふくろう」なども
展示販売されている。教室の生徒さん作の可愛い「シマエナガ」などもある。
かわさきじんさんは、10月の県美展で工芸部門で 「OBS大分放送社長賞」、
彫刻部門で 「大分県教育長賞」をダブル受賞している。素敵な創作作品です。
川崎さんは、全国公募展でも「鬼っ子」や「明かり」で大賞を受賞している。





お店には主力商品の対馬の「和蜂の蜂蜜」や「冷凍のアオリイカ」などの
海産物が展示されていて対馬色が発散されている。玄界灘の海の香りが漂う。
対馬特産の「真珠」や「ネックレス」などのアクセサリー類も展示販売していた。
それから落雁に似たようなヘルシーなお菓子なども売っている。

お店は『雑貨や対馬の特産物などもろもろ店(よろず屋)』と言う感じです。
11月から大分・杵築産のイチゴを販売するそうだ。その箱詰めイチゴを
入れる布袋まで商品化していた。普段用にも使える底の広い布バッグです。
お店は明るく洗練された洒落た感じです。気分がやわらぎます。

家内と二人で訪ねたのだが、欲しいものが沢山あったが、
対馬の「和蜂の蜂蜜」を我が家と息子娘ファミリー用に計 4個購入。
そして、お勧めの対馬の「冷凍のアオリイカ」を購入した。
対馬の「しゃぶしゃぶ用のごまだれ」も1本購入。
合計で ¥13,000円ほどの特産物を購入した。

購入した「蜂蜜」と「ごまだれ」がこちら。
「ごまだれ」は夕食に使ったので少し減っている。





夕食は冷しゃぶにした。いつも使ってるものよりは少し甘口だが美味しい。
この「ごまだれ」を冷やっこにかけてみたらこれが最高に旨かった!!
料亭で出てくるような冷奴に! 美味しかったのでおかわりをした。
容器のラベルにも「豆腐やじゃぶしゃぶに」と表示されていた。
豆腐にも高級感が味わえる。これは旨い! 納得です。

この “たれ” は「しゃぶしゃぶ用」の他に、「ステーキだれ」や「トマトだれ」
などの 5本セットになっている。お歳暮やお中元の贈答品としても喜ばれそう。

玄界灘の「アオリイカ」も柔らかく弾力があり美味しかった。
「和蜂の蜂蜜」はモーニングのトーストに。コーヒーにも入れてみた。一味違う。

お店の場所はちょっと分かりづらいがマンションの 1階の左奥にある。
旧街道沿いだがこの辺りでは唯一のマンションなので直ぐに気づくはず。
お店の駐車場は 5台分あるが、4台用の駐車場は少し離れている。

駐車するなら、通りを隔てた先に木上や稙田の大きなショッピングモールがある。
お店の近場には明屋書店や、ゲームセンター、洋服の青山などがある。
この駐車場からは徒歩 2分くらい。ショッピングモールのサンリブからだと 4分くらい。
行き帰りには明屋書店やゲームセンター、サンリブ、ダイソー、ハンズマンなどにも立ち寄れる。

皆さんもショッピングモールやワサダタウンに行った時に少し足を延ばして是非立ち寄ってみて下さい。
教室の生徒さんも足立さん、佐藤(朋)さん、めぐちゃん、なかむら葉子さんたちがお店に行ってます。






「夢工房あすか」 は大分市内にある数少ない陶芸教室の一つです。
教室の詳細については下記のクリックしてご覧下さい。

☆ 教室案内 ☆
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『週刊文春』はためになる記事が多い

2023-06-19 21:02:00 | よろずごと

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 ■ 『週刊文春』はためになる記事が多い

1年半ほど前に 「週刊文春は面白い!」 と言う記事を書いたが、
5月25日号の 『週刊文春』 を見ていたら私と同じような印象をもっている
北海道のご婦人のコメントが巻末の 「読書より」 に掲載されていたので、
1年半前に投稿したブログ記事を思い出し再掲載します。

巻末の 「読書より」 に投稿されていたコメントは
『役立つ文春』 と言うタイトルで、

 「 1週間遅れで娘から文春が届きます。まずは 『沢村さん家のこんな毎日 』を読み
 それから 『夜ふけのなわとび』、そして 『悩むが花』 を読んで一人で大笑いします。
 たまに主人も一緒になつて 『なんてバカバカしい悩みなんだ』 と笑っています。
 ・・・ 三木谷浩史さんの 『未来』 も切り抜いてファイリング ・・・。
 食生活や病気に関する特集記事もとても参考にしています。
 文春は、話題になるし、脳活にも役立っています。」

と投稿されていた。
『沢村さん家のこんな毎日 』 は漫画。私は 『タンマ君』 で笑ってるが、
他の記事は私の印象と同じようだ。しかも、後ろのページから読んでるようだ。
私と同じように後ろのページから読んでる人たちも結構いるようだね。

私が読む記事は 「読者による人気記事ランキング」 ベスト5には一つくらいしかは入ってない。
記事が満遍なく掲載されてるということになるのだろう。ためになる面白い記事が多い。

週刊文春の最新号はまだ読んでない。来週くらいからぼちぼち読もうかと思ってる。
この最新号は家内が読み終わったようなので、後ろのページをパラパラと開いてみた。
最後のページには 「広末涼子のスクープ記事」 が組まれている。今回は裏をかかれたようだ。
この記事は Yahooなどのネット記事で見てるので、今回はもう少し前のページからめくろう。

読み終わった『週刊文春』は、面白いし参考になるので、生徒さんの足立さんにあげている。
足立さんも、ご主人も、息子さんも、お婿さんたちも読んでるかな・・・??!


 ■『週刊文春』が面白い!/2021年12月20日付の記事を再掲載

今回はこんなことを書いてみた。ここ1年ほど、
コロナ禍もあってか新規に入会する生徒さんが少ない。
レギュラーの生徒さんたちはよく来てくれるが、思い思いに
陶芸を楽しんでいる。私が指導することも少なくなった。時間を少し持て余す。

ここ数年ほど前から家内がたまに 『週刊文春』 を買ってくるようになった。
私も半年ほど前から時間つぶしに教室でマイナスイオンの椅子に座って
隅々まで読むようになった。意外にもなかなか面白いではないか!

週刊誌は以前から買ってまで読んだことはほとんどない。勤めてる時は、
中央線や総武線の電車の網棚に週刊誌や新聞などが置き捨てられていた。
東京駅で折り返し運転になるので、それをパラパラと見て終わっていた。
下車時にはまた荷物置きの網棚に戻す。次の人がまた見てるようだ。
内容は新聞広告や電車の中吊り広告を見れば読まなくてもほぼ分かる。
最近ではテレビやヤフーニュースを見れば外野席の声まで聞こえてくる。

週刊誌はこんな感じでパラパラとしか読んでなかったが、
じっくりと読んでみると 『週刊文春』 って面白い。ためにもなる。
最新の情報が得られるので若返る。古い世代の知識人や芸能人たちも出てくるので、
懐かしさを覚える。若い世代から高齢者世代まで興味をそそる記事が沢山出ている。

最近は世間のことなどもますますうとくなってきてるのだが、
昨今の若い人たちのことや、世の中の動きなどを知ることができる。
1頁1頁読んでみると、知っている世代の記事なども多いので引き込まれる。
政治、経済など時事問題から野球や将棋、映画、読書まで幅広いジャンルに亘っている。
ためになる面白い記事が多い。No.1 の週刊誌だけのことはある。(2021年1~6月の実売部数は 25万6836部)
・・・ 今回の追記だが、最新の実売部数は2022年7~12月で22万部。『週刊朝日』は廃刊になっている。



表紙をめくると 1面と 2面に宣伝広告のようだか迫力のある
鮮明な写真が目に飛び込んでくる。例えば、平野レミと
和田明日香のツーショット写真など。明るい気分にさせられる!

次のページを開くと 「原色美男・美女図鑑」 がアップされる。
今の若い人たちのファッショナブルな写真だ! さらに次のページには、
話題の人たちの写真などなど。世の中の動きが画像で飛び込んでくる!
どの写真も華麗でファッション誌のようだ。迫力があり印刷も用紙も素晴らしい!

私は読書をすることがないので、前から読むと後ろのページまで進まない。
週刊誌などでも前から読んでるとクドクドとした記事で 2,3頁で疲れてしまう。
記事に力が入りすぎてるのか辟易してくる。後ろのページに進まない。

そんなことで、最近は後ろのページから読むようにしている。みんなと違うところだろう。
後ろのページから読むようにしてからは、ほぼ全ページを読み切れるようになった。


教室では生徒さんが作陶に集中している。それを遠目に見ながら
私はマイナスイオンの椅子に座って 『週刊文春』 に目を落とす。

前のページの華美な写真を一通り見てから、後ろのページを開く。
まず、「紙と私」 や 「おいしい! 私の取り寄せ便」 の写真と記事。
次のページが 「美食図鑑」 や 「食堂見聞録」。企業の洒落た社員食堂など!
その次の 「男の肖像」 では昨今の芸能人たちがクローズアップされる。
最近の私が知らない人気男優や女優たちだ。懐かしい世代の有名人の写真も多い。
高価なブランド品や逸品も披露されている。目を楽しませてくれる。写真がすごく綺麗。
どの写真も彩りが鮮やかで素敵なアングルで豪華絢爛に装われている。

そして、本文の巻末ページから読み始める。最初に出てくるのが、読者の
投書欄 「読者より」である。投書欄などはこれまでは読んだことがなかったが、
目を通してみると今までに飛ばして読んでいた連載記事などにも気付かされる。

後ろのページから前のページへと順次読み進んでゆく。
連載記事が多い。特集記事もいくつも挿入されている。
面白くためになる記事が多いことに気付いた。列挙してみよう。

「阿川佐和子のこの人に会いたい」
  懐かしい人たちが出てくる。登場者たちが人生をフランクに語っている。
  いろんな分野の人たちが登場するので知らなかった人たちの活躍も知ることができる。

「てこずるパズル」
  数独好きな家内の書き込みがある。結構難しそう。私はパス。

「家の履歴書」
  登場者が歩んできた山あり谷ありの人生がドラマチックに綴られている。
  
「悩むが花」
  読者の相談ごとに伊集院静が小気味よくズバッとクサビをさしている。爽快だ。

「池上彰のそこからですか!?」
  世界のいろいろな情報や知識を知ることができる。

「夜ふけのなわとび」
  林真理子のエッセイもいい。
  文章の書き方も参考になる。
  日常のちょっとした出来事をネタにしている。

その他にも手頃なコラムなどが盛り沢山挿入されている。
この辺まで読んでくるとトピックス記事の文春砲のページになる。
タイトルを見れば内容が凝縮されてるので読まなくても内容はほぼ分かる。
今の世の中は文春砲がなければ不祥事も粛正できないのだろう。活字は記憶に残る。
その取材力に感服しながらもさあ~っと拾い読みするとほぼ全ページが読み終わる。

充足したような気分になる。なかなか中身が濃いい。
どの記事も文章がよいのだろうか、他の週刊誌よりも読みやすい。
目も悪くなっているので一気に読み終わることはない。
ノンビリと生徒さんの作陶の様子などを見ながら、
目を通して数時間。読み終わるのに数日はかかる。
読み終わる頃には次の週やその前のものが丸テーブルの上に積まれている。


先日のことだが、映画好きの足立さんから映画を勧められた。
“老後の資金がありません!” と言う映画だ。面白いとのこと。

出演者の草笛光子は 『週刊文春』 にもエッセイを連載している。
「きれいに生きましょね」 という隔週もののエッセイである。
数週間前に読んたこのエッセイに撮影時のエピソードが載っていた。
撮影中に差し歯を落としてしまったこと。そのままがいいと監督に
言われて差し歯が抜けたまま撮影をしたことなどが綴られていた。

この映画を足立さんから勧められてたので家内と二人で観に行った。
そのシーンを見逃すことなく観れた。エッセイを思い出しながら笑った!
そのシーンは毒蝮三太夫演じる爺さんの代役の仮装シーンだった。
エッセイを読んでなかったら見逃していたワンシーンである。

映画では草笛光子が封印してきたという歌も聴けた。
私の好きなシャンソン 「ラストダンスは私に」 である。
88歳の草笛光子の歌声は若々しく張りがあった。演技も主役の
天海祐希に負けないくらい若々しかった。元気さをもらった!

足立さんに映画を観たことを伝え、この記事が載った
『週刊文春』 をあげた。思い出して笑ってくれたようだ。


 ※ 教室の生徒さんへ (2023年6月19日)
これから素焼きをします。三日後の木曜日に窯出しをします。
釉掛けに来て下さい。その1週間後の 6月29日頃に本焼きの予定です。



 ※ 2023年6月20日追記
今日は週刊文春の最新号(6月15日号)を開いて読んでみた。
草笛光子のエッセイ 「きれいに生きましょうね」 に県立高校の 1年先輩が
岸恵子で高校のサークルも同じとのこと。75年の付き合いとのこと。
また、同じ1年先輩には映画女優が 2名。小園蓉子と日比野恵子。
草笛光子自身は高校時代は内気で電車にも乗れなくて歩いて通学。
その通学姿を当時高校生の作曲家・黛敏郎がよく見ていたそうだ。
週刊文春を読んでいると有名人同士がどこかで密接につながってる!!


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  リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!
 
 
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