佐・・さんはロクロ挽きをしてゆがんだ作品を生かしていましたが、最近はこのゆがみを自然な素朴な形にしています。自分のものにしてきているようです。緩やかなゆがみが柔らかさを出しています。どことなく緊張感から開放された感じです。持ち味なのでしょうか。
また、一方で、飯碗などには可愛い水玉模様などを施しています。ドット模様やストライプ模様を内と外にカラフルに絵付けしています。かわいい! えっビックリ! 絵付してる所を見てみたいと女生徒さんから声があがる男性の佐・・さんの作品です。今回の窯出し作品の中にもありました。写真ではよく見えませんが肌色、桃色、黄色などのドットです。写真よりもずっと綺麗です。作品展などでも若い女性のお客さんに人気です。
大手の企業S社に勤めておられるので転勤もあるでしょう。数年前までは上司の所長さんと二人で来られていました。所長の浅・さんは数年前に東京に転勤されていまは関連会社の社長をされておられるようです。東京に行かれてからも暫くは陶芸を続けておられたようですが今は中断されてるみたいです。大分が気に入っておられましたね。将来は国東半島あたりに住みたいとか・・・。お二人は単身で赴任してたので、「何か趣味ごとでもやろうよ」 ということで陶芸を始められたそうです。この経験が先々にも活かされるでしょう。
前回制作したご飯茶碗もアップしました。
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