陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

基礎コースの課程で/9月の作品

2024-10-18 21:30:00 | 小鉢、中鉢、大鉢
 
二つの陶芸ランキングに参加してます。
応援クリックしてね! この ↓↓ バナーをポチっとね。


にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村  陶芸ランキング


 ■ 基礎コースの課程で/9月の作品

陶芸ブームが去って久しいが、それでも、
コロナ前までは女生徒さんが入会しよく通ってくれた。
若い女性から婦人まで幅広い女生徒さんが来て陶芸を楽しんでくれた。
コロナ禍になってからは新入会者も減って教室も一杯になることはない。
それでも、レギュラーの女生徒さんが続けてくれてるので細く長く今がある。

東京の教室は生徒さんも多く賑わっている所もあるようだが地方は閑散としている。
最近になりようやくだが、ぼちぼちと新たに入会してくれるようになってきた。

以前は女性の生徒さんが八割くらいと多かったが、
最近の新入会者は男性が多い。半数以上が男生徒さんという一日も。
男生徒の都甲さんに、橋本さんに、淋さんたちが熱心に通ってくれる。

電気窯は比較的に大きな容量なのでいつまでも焼成が続けられる。
陶芸経験者の人たちもいつでも作品づくりに気軽に来て下さい。
作品が少ないと作品を焼成する間隔が延びてしまう。
作品が多いと直ぐに焼ける。頻繁に焼成できる。
最近は作品が少ないので焼成の間隔も延びているが、
作品が少なくても毎月 1回は本焼きをするようにしている。

今回の作品は手びねりの基礎コースを学び始めた淋(そそぎ)さんの作品。
手びねりの課程では、最初に玉づくりで湯呑みとコーヒーカップを作る。
次に、玉づくりで小鉢、中鉢、中皿づくりへと進む。それぞれ二個ずつ作る。


 

 


同じ作品の写真かと思ったが別物です。一組は織部釉、もう一組は黒天目釉。
中鉢の次の課程では中皿を作るのだが、胴体が薄くなり広げられなかったのです。
お皿づくりでは、胴体を倒して広げて平らにするので胴体に厚みが必要なのですが、
胴体を高く薄く立ち上げてたのでお皿に展開できずに中鉢で終わってしまったのです。
次回にお皿づくりに再度トライしてもらいます。へたらない程度に平らに倒します。
手びねりの玉づくりでも、お皿が作れるのです。ろくろと同じ作り方です。

次の丸皿はタタラづくりです。板状にしてから成形します。
基礎コースなので円形にした板から縁を立ち上げて成形します。
直径が 13,5㎝と 16.5㎝の丸皿です。黒マット釉と黄瀬戸釉です。


 


タタラづくりもよく使う手法です。同寸同型のものがいくつも作れます。
タタラづくりでは、型に嵌め込んだり、かぶせたりして作ることが多い。
中級コースのカリキュラムでは、楕円の型に押し込んでカレー皿を作ります。

次の作品は仕事の関係で二ヶ月ほど休んでた男生徒の橋本さんの作。
復帰して手慣らしに手びねりの玉づくりでかなり小さめの小鉢を作っていた。
小さな小鉢も漬物や、煮物、和え物、酢の物を入れたり結構使う器ですね。



 

大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
下記の教室案内をクリックしてご覧下さい。


こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。
アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
第二版のリユース本には当時、5,000円のプレミアムが付きました!!
最近では、7,282円まで高騰しています。不朽の名著に・・・。

<補足> アマゾンで通信販売をしてる時に、クチコミに
嬉しいコメントをいただいていますので記載させていただきます。

「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


≪陶芸の基本シリーズ連載記念の特典≫
自費出版した 『生活にうるおいを与える食器づくり』 の
改訂版は完売しましたが、改訂前の初版の在庫も残り少なくなりました。
ほしい方がおられましたら出精価格でお分けします。

定価は @1,400円ですが、硬貨だとかさばるので、
お札で、送料込みで @1,000円にします。
初版ですが、ページ数は改訂版と変わりません。


手びねりからろくろ挽きまでの一貫した手法を
知りたい方には大変参考になる内容になっています。

陶芸の手法を文章だけで論理的に解説した国内唯一の作陶の入門書です。
ただ、作陶の手順を易しくかみ砕いて記述しましましたが、
文章だけの説明ですので初心者の方には理解しづらいかも知れません。
初心者の方は最初は市販の参考書などを見られる方がよいかも知れません。
写真や、絵、イラスト付きの素敵な作品が掲載された入門書です。
それらの市販の参考書にはお薦めするようなものもないですが、
陶芸とはどんなものなのかを知ることが出来ます。

陶芸をやってみて、ある程度分かってきて、
「何か違うなあ・・・」 とか、「基本から学び直したい」 とか、
「もう少しステップアップを図りたい」 「理に叶った陶芸をしたい」
と思われたら拙著を読んでみて下さい。目から鱗が落ちます。
ためになる役に立つ本格的な陶芸の作陶の手引書です。
基本となる手法を知ってもらうために書き下ろした教則本です。

毒舌な言い方になるが、市販の陶芸の入門書は
ためになることが一つか二つしかないように思うが、拙著には
八つや九つかそれ以上あるように思うのは買い被りであろうか。
一度は読んでみることです。それを生かすかどうかはあなた次第です。

ブログにも 「手びねりとろくろ挽きの作陶の基本」 を開示しましたが、
この本は、さらに詳しく論理的に解説した内容になっています。
ブログのカテゴリーの 「陶芸の基本」 の記事も閲覧者が大変多くなっています。
このカテゴリーはブログのベスト閲覧シリーズになっています。
粘土細工的でないオーソドックスな陶芸が普及することを願っています。

因みに、最初から形を作りながら成型するやり方を「手捏ね(てごね)」といいます。
代表的なものに「楽茶碗」があります。伝統的な抹茶茶碗の作り方です。
このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



↓↓ 励ましにクリックしてあげてね!!
皆さんの 1日 1回の励ましのクリックが 10ポイントになります。
にほんブログ村 陶芸ランキングが 1/484 位。人気陶芸ランキングが 3/122 位です。


にほんブログ村   人気ブログランキング


 ※ 上記の「ランキングバナー」は誰でも自由に押せます。よろしく!
   下の “いいね” などの「リアクションボタン」の方は、
2020年頃から表示設定をしましたが、Goo-ブロガーさんしか押せません。

  自由に押せるといいのですがね・・・。教室の生徒さんも押せないので残念がっています。

 私のブログは陶芸ジャンルですので、Goo-ブロガーさんの訪問が少なく、
  多くても一日 20人くらいの感じですが、Goo-ブロガーさんからいただく “いいね” などの
リアクションは生徒さんたちの励みにもなっています。ありがとうございます!

コメント