とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

春雨

2022年03月19日 | 日記
昨日は午後から強めの雨が長く続き、砂塵の舞う乾いた大地がしっかり濡れました。里は氷点下にならず雨でしたが、浅間山は再び白く冠雪。


3月8日に蒔いたソラマメが土を割って頭を出しました。掘ってみると、既に主根が10㎝くらい伸びていましたが、葉の展開まで更に数日かかるので、乾燥防止のため頭を隠しておきます。


畝側面に蒔いたレタス、ホウレンソウ、ルッコラの発芽も始まりました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越冬エンドウ

2022年03月17日 | 日記
越冬した赤花絹莢エンドウ。春の陽気に誘われて成長を再開しました。


厳冬期に主枝が死んでしまったようで、脇芽が沢山出ています。全部残すとまともに育たないので、週末の寒の戻りを乗り切ったら整理しようと思います。


畝側面に蒔いてあるレタスも葉に艶が出て来ました。間引きながら大きくします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソラマメ播種

2022年03月10日 | 日記
昨日ソラマメを播種した畝では、春風に晒されて表土が良い具合に乾きました。


一般的に、セルトレイやポットで育苗する場合は、種のお尻(お歯黒部分)だけ土に刺し頭を出しておくようですが、露地の直播では鳥害の恐れがあるため完全に覆土してあります。北アフリカの乾燥地出身であるソラマメは通気性の高い土壌を好むので、潅水せずに表土を乾かし、地下水のみで自然発芽させます。覆土をどけてみると、吸水して種が膨らみ始めていました。




畝側面にはレタスやホウレンソウを蒔いてあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立鎌 新調

2022年03月09日 | 日記
立鎌(草削り)を新調しました。


山崎製作所さんのものは金具が頑強なので、鍬並みのハードな用法にもしっかり耐えてくれます。


打ち込みを繰り返している内にナットが緩んで外れることがあるので、柄への食い込みが強いフランジナット(セレート付き)に交換して使っています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春作開始

2022年03月07日 | 日記
啓蟄を過ぎたものの、昨夕は雪が舞い、今朝もマイナス8℃まで冷え込みました。今年は春本番がだいぶ遅れそうです。とは言え、陽射しが着実に強まっているため、凍土がほぼ解消して鍬を打ち込めるようになりました。

早速、キャベツ跡地を使って、ソラマメとホウレンソウを蒔く準備を始めました。養分が抜けて砂質化した畝表層に、畝間の暗色粘土を加えて、コロコロの団粒構造を復元します。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする