思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

紫禁城

2008年01月17日 | Weblog
「今日は1万歩ほど歩きますよ」と北京のガイドは言いました。
中心部にだだっ広い天安門広場があります。

その天安門をくぐると紫禁城です。
現在は故宮博物館という名称になっています。
紫禁城の意味は、紫は皇帝を意味し皇帝以外は入城を禁ずるという意味があるそうです。
紫禁城にあった宝物は殆ど台湾の故宮博物館に収蔵されています。
北京の故宮博物館は建築物が中心です。
建物までは台湾に持っていけなかったということなのでしょう。

今回は2度目の訪問ですが、紫禁城の広さには驚きます。
よくもまあこんな大きな城を作ったものだと感心します。
出口につく頃は足がヘロヘロになっています。

紫禁城を出た後、公園があり230段ほどの石段を登ると紫禁城を一望できる寺院があります。
現在の北京はスモッグの町です。
毎日晴れていましたが、いつもスモッグで煙っています。

排気ガスが原因だと説明していました。
かつての北京は朝は通勤の自転車が列を成していました。
今は自動車に代わっています。
自転車は殆ど見られません。
郊外から北京中心部に通勤する人の半数が自家用車で通勤するそうです。

一口に北京といっても広さは日本の四国に匹敵するそうで人口も1千800万人といってました。

建築中のオリンピックスタジアム、まだ完成していません。
鳥の巣をイメージした建物ですが、これもスモッグの中に佇んでいました。


不器用な子

2008年01月17日 | Weblog
今月から市が主催する社交ダンスの入門講座に行ってます。
プロの講師がレツスンします。
料金は無料です。

本来は私らのような経験者は行くべきではありません。
しかし、社交ダンスの基本の基本を丁寧に教えるので、何となく好きな講座です。
2年前も参加しました。

半数くらいは本当に社交ダンスが初めての人です。
参加者の女性の中に一人、とても不器用な感じの人がおります。
踊りのセンスもリズムのセンスも見るからにダメですね。

教えている内容の動きが出来ません、しかし本人は必死です。
20代か三十代かよく分りません。
多分頭の中は相当パニクッているのでしょう、顔は真っ赤にのぼせて組む手はブルブルと震えています。
手だけではありません、足まで震えています。
先週そんな状態でしたから多分止めるかな、と思っていたら今週も来ています。
時間前に来て練習しています。
見ていても気の毒なくらい不器用です、進歩の後が見られません。

スタイルも太め短足、器量もパッとしません。

一方、全く初めてというある人は器量よしスタイル良し、覚え良く飲み込みも早い。
この人も今日は時間前に来て男性を捕まえて練習に励んでいます。

この2人の落差、片方は10倍練習しても追いつかないかもしれません。
ダンスには向いてないから止めたほうがいいよと言いたい位です。

2人はどんな人生を歩んで来たのか今後どんな人生を歩むのか、一目瞭然です。
私は、なぜか鈍な子を応援したい気持ちになります。