思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

生きた化石

2008年01月24日 | Weblog

テレビでアフリカの海でシーラカンスが撮影された番組を見た。
シーラカンスは200メーター以上の深海に生息する。
4億年前から変わらぬ姿で深海でひっそりと生き抜いてきたらしい。

ほぼ人間と同じ程度の大きさと重さを持つ。
エコな生き物だ。

深海は餌が少ない。
暗い深海で殆ど動くことなく岩のくぼみなどで静かに一生を終わるようだ。
餌が近づくのをひっそりと待ち続け目の前に来た瞬間に俊敏に喰らいつく。
鼻を持っているので臭いで見分けるとか。

その形態が全く進化しなかったのは、住環境に100%適応していて進化する必要が無かったためといわれているらしい。

なんともユニークな生物である。
好きになった。

誕生日

2008年01月24日 | Weblog
来るなよ、と思っても誕生日は明日やってくる。
66才。
高齢者、老人、じいさん、客観的には否定しようがない。
まだ「なにおっ」と思っているが、頑張りすぎても大人気ない。

とはいえ、
若者に教訓を垂れるほどの知恵もない。
波乱万丈とは無縁な何もない人生。
長老というほどの風格のひとかけらもない。
無駄飯食ってきたような人生。

希望とか可能性とかには、縁が遠くなったような感覚。
意欲を失うことは全てを失うことである、そんな言葉にも妙に納得するような。

自虐的に言えばそんな感じの誕生日を迎える。

エコ生活

2008年01月24日 | Weblog
暖房費は灯油が一番安いと女房は思っている。
多分正しいだろう。
昔、会社の女子社員で彼女の収入が一家の生計費になっているといってた人が言うには「一番の安上がりはたくさん着こんで過ごすこと」だそうだ。

一昨年までは灯油は配達してもらっていた。
値上がりで配達料まで値上がりして、ガソリンスタンドで買ってくることになった。
今日も20リッター缶を2つ車に積んで買いに行った。
自分で給油する。

灯油の調達係りに任ぜられた。
女房は
「私は洗濯している」
「昔から山に芝刈りに行くのはじいさんでしょ」
という。

それにしても2缶下げて運ぶのは、僅かな距離ではあるがこたえる。