燃えるような恋

先日、英会話の講座でフリートーキングで文字通りの雑談をしていた。
半分英語で半分日本語で。

３０代の子育て中の若い女性が言っていた。
「私は同級生と結婚しました、お付き合い期間ですか？、１０年位かな」
「ええーっ、１０年もですか」
「彼がかわいそうだから結婚してやったのよ、自然の成り行きみたいなもんよ」
「はあ、そんなもんですか」

私も女房とは５年くらい同じ社内で友達の一人だった。
結婚の相手としては全く意識していなかった。
が、結婚してしまった。
何が何でも彼女でなければならない理由は全く無かった。
今では彼女と結婚してよかったかなと思っているが。

そんな訳で「燃えるような恋」というのが、本当にあるのかどうか良くわからない。
私はエッチするのは多分好きなほうだと思う。
男の性欲は相手を選ばない面がある、女であれば誰でも良いとまでは言わないが、別にロマンチックでなくともいい。
燃えるような恋は「あの人でなければダメ」という激情なのでしょうね。
しかしそれも時間が経過すれば冷めてしまうことが多いと思う。
憧れに似た物語・小説・映画の世界ですね。

そんな恋をした人はある意味不幸でもある。
恋が成就しなかったら一生独身で過ごす羽目になる。

それでも「燃えるような恋」なるものを１度くらいはしてみたかった。
もう遅いな。