思いつくまま感じるまま。

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何でもありの記録
HN天道(てんとう)

恋歌

2008年02月08日 | Weblog
月に1度の古今集講座、目下「恋歌」の部分を読み進んでいる。
帰り際に後ろに座っているおばちゃんが言っていた。
「平安の貴族ってよっぽと暇やったんやねえ、商人なら働くのに精一杯で歌なんか作ってる暇はないと思うわ」

「読み人知らず」の歌が多い。
男か女かも分らないが、男とすればなんとも女々しい歌が多い。
暇な時間が多いと恋がテーマに浮かび上がってくるのでしょうか。
洗練された恋歌を作っては、恋の手管を磨いたのでしょうか。