新千歳空港から、白老ポロトコタン、倶多楽湖、大湯沼川の天然足湯とめぐって、登別温泉の旅館に到着。
温泉教授・松田忠徳氏が上位に格付けする源泉かけ流しの小さな旅館を、2週間前に予約しておきました。
トイレ洗面所付き・バスなし和室8畳の2人利用で、1人1泊2食15,900円(入湯税込)です。
案内されたのは、ユニットバス付きの10畳のお部屋でした。
うーむ、どうせ大浴場に行くんだから、バスなしで独立したトイレのほうがよかったな~
お抹茶をいただき、一息ついたら、まず温泉!
2か所の大浴場はそれぞれ露天風呂付きで、深夜に男女が入れ替わるとのこと。
どちらもこぢんまりとした大浴場ですが、白濁した源泉かけ流しの硫黄泉で、体の芯から温まりました。
夕食は部屋食の「懐石風料理」。1品ずつではなく、何品かまとめてやってくるので「懐石風」なんだそうです。
・食前酒:梅ワイン
・前菜(献立のほかに2皿つきました)
・造り:ぼたん海老、まぐろ、帆立、あしらい彩々
・吸物:雲丹真薯、空豆、焼き雲丹、柚子、じゅんさい
・なべ物:道産鍋 メイクィーン、人参、ロマネスコ、ヤングコーン、グリーンアスパラ、長ねぎ、豚バラ、いか、ほたて、バター 馬鈴薯仕立て
・蒸し物:冬瓜俵蒸し 甘海老あん おろし柚子
・焼物:金目鯛アボガド焼 焼枝豆新丈、大根フランボワーズ、蕗みそ
・洋皿:牛ロースしゃぶ 夏茗荷、レモン、ディル、浅葱、赤おろし、赤ワインポン酢
・食事:ごはん 青唐辛子みそ 留椀 香の物
・水菓子
私どもシニアカップルにはちょうどよい量でした。
生ビールがサッポロじゃなくてキリンだったのがちょっと残念(^^;
朝食は、梅干しから。
湯豆腐が洋風だったのがちょっとびっくり。
夕食の時にも感じましたが、正統派より変化球が好きな板長さんのようですね。
設備も食事もサービスも、このお値段なら妥当なところという感じかな~(あいまいな感想でごめんなさい(^^;)
がんばっていらっしゃるのはよくわかるし、団体客がいないので静かだし。
ただ、温泉旅館の評価は難しいなと思いました。ごちそうさまでした。
★★★
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店名■花鐘亭 はなや
住所■北海道登別市登別温泉町134
電話■0143-84-2521