2015シーズンのスキー板の傾向は…

えー．結局．この週末は．
スキーに行けなかったわけですが…（激涙）
だが．
しかし．
まだ，スキーシーズンは終わってないのだ！！←だから，普通は終わってるって
スキーネタをやっておかないと！！

…ってことで．
今シーズンも，いろんな板を試乗しまくったわけですが．

試乗しまくった結論として．
なんだか．
「2015シーズンモデルは，いろいろメーカーごとに
方向性がばらついたな～」
って，そーゆー感じを受けましたね～．

昨シーズンくらいから，ロッカースキーがブームになり．
荷重ポイントが母指球寄りのポジションから，
どの板も一斉にくるぶし下～かかとくらいの後ろ
寄りに変わってきてましたが．

来シーズンモデルは．
前よりポジションに回帰したブランドと，
後ろ寄りポジションをさらに進めたブランドの
両極端に分かれてきた気がします…

○前寄りポジション
BLIZZARD
NORDICA
OGASAKA
FISCHER

○真ん中
ELAN
VOLKL
HEAD
ROSSIGNOL

○後ろ寄りポジション
ATOMIC
SALOMON
HART

特に，ATOMICは今年よりもさらにかかと荷重の
傾向が強くなり．
逆に，NORDICAとかFISCHERは，さらに前より
傾向が強くなって．
なんだか，両者の考え方が反対方向に進み始めた感じ…

また，VOLKLやROSSIGNOLは，今季モデルに比べて，来年モデルは
トップを使っていく滑りに戻ってきた気がしますね～．

…全体的に言って．
一時期のロッカー板ブームは一区切りついて．
トップの10～5％程度のロッカーに収まる程度で．
かつての過激なロッカーっぽさは抑えられつつ
ある感じですね～．
うーむ．
結局，過激なロッカー化は進まず．
わずかなトップロッカーが導入されたあたりで
落ち着くのかな～．

とりあえず．
来シーズンは，まだ各ブランドの方向性が
ばらついているので．
どちらの方向性の板を買うのかは，
かなり悩ましい判断ですねっ！！