人がどんな風にできているのか。
長い間、見続けてきた。
被災地の方々が、無残にも粉々になった瓦礫の山の中から探すのは、アルバムや思い出の品々。
赤の他人から見れば、何も役立たないものだ。
無くても生活には何も困らないものだ。
大切なものは何?
人がどんな風にできているのか。
改めてまた、心に刻む。
セントレアさまのブログでは、三重県東員町の上げ馬神事の様子が取り上げられている。
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4月になった。
長い長い3月だった。
被災者の方々の傷は癒えただろうか。
目の前で突然、全てのものを失うということは想像を絶する。
大切な人をなくした人のことを思うと、胸が締め付けられる。
その日の朝までは何事もない普通の朝だったはずだ。
普通に言葉も交わしたはずだ。
私も去年、母をなくした。
母の場合は不治の難病で、6年間闘病した。
少しずつ少しずつ体の自由を無くしていくのを、5年 . . . 本文を読む