人類が地上に出現した時に起こった大問題の最終的決着の日が迫っている。その大問題とは・・【誰がこの世界の主人公か?】である。
最終決着の戦いを聖書ではハルマゲドンと言う。それは古代にメソポタミア地方にメギドと称する交通の要衝たる高地があってそこで勝利したものはかの関ヶ原の勝者と同じ、敗者も関ヶ原の敗者と同じ立場になった。ハル・メギド、メギドの戦い、最終決着の戦い。
旧約聖書のダニエル書の終わりの方に【北の王は倒れる、誰も助けるものは居ない】とある。多分これはオバマの時に起こった。彼は世界の警察から降りてアメリカは外から入って来て議を言う者共の好き勝手、いいようにされトランプがかろうじて今その愚劣にフタをしている。
しかし同書はそのすぐ後に【その時、大いなる君ミカエルが立ち上がる。人の世始まって以来かかる艱難ありしことなかるべし】と予告されている。思うにこれが日本で弥勒の世の始まりと言われる2016年だろう。同時に黙示録が言う【新世界の王(上記ミカエル)が人を分別し始め】た時でもあろう。
『時の過行くは隙行く駒の歩みの如し』・・視座を銀河系の中心に置いておかないとこれらは見過ごされる、イエスさんが言ったように【人々は食べたり飲んだり娶ったり嫁いだりしていて誰も注意を向けなかった】と言う仕儀になってしまう。
黙示録には日本人が古代のイスラエルの直系子孫であることをうかがわせる記述がいくつかある。エゼキエル書には【日本を取り戻す】とはこのことだな、と思わせる記述がある。あの、ダークダックスが歌ったドライボーン云々のネタになった予告だ。
以上を思考の底に置いて今我々の目の前にある事を考えれば、・・核と言う刃物を持ったキチガイが日本に一番近いところに発生した、落ち目の北の王がそのキチガイを何とかしようとやって来ている。キチガイの背後で悪賢いゴロツキが二人、漁夫の利を狙っている。
もうこれだけで聖書を書かせて今迄残さしめた神が【自らの存在と力】とを地球上の人類に思い知らせる格好の舞台設定と思えないだろうか?日本がこのシチュエーションの真ん中に置かれていること自体、普通の国ではない、何か神と関係のある国だと考えられないか?
ひとつ間違えば全面核戦争が起こる、日本が消滅或はキチガイやゴロツキに占領されれば世界の未来はない。人類史に【かかる艱難】があっただろうか?
随って、人類は既にハルマゲドンに突入した、と考えてもおかしくはない。
日本の行く末は??・・心配しておいでの方もあろう。エゼキエル書は言う、【マゴグのゴグがイスラエルの山々に押し寄せる時、我が怒り我が顔に現わる】・・文永・弘安の役の時、あれは偶然の神風だったのだろうか?【行ってみたら敵が居なかった】と言う事態は古代のイスラエルでも起こっていたのだ。
結論:日本国は神が地球人類世界の救済の為に選んで歴史の闇の中に隠し置いた人々の誰も予測だにしなかった、且つ到底納得し難い場と社会なのだ。予測も出来ず、納得もし難い、意外な場所と人々だったから隠されおおせたのだ。そして日本人自身がこのことを【妄想】と一笑に付すだろう。一笑に付したが故に【到底神の業としか考えられぬ】事が起こって我々は震え上がりそれこそタヌキのように身が縮まるのだろう。
このような事態を見て福音書のある記事を想い出す。・・『主よこの人は何の罪科あって目が見えないのですか?』『罪科ではない、神の栄光が顕わされるためである』。形而上、形而下、全世界の全宇宙の神の栄光が顕わされる為に日本が、日本人が存在している。