夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

淋しい

2020年10月07日 01時52分39秒 | 日記
無性に寂しいことがある。過去を思い出したくないがいやでも浮かび上がる。
妻子と両親を思い出す時は匕首で胸を抉られる後悔、悲哀の感情に打ちひしがれる。何故もうすこし思いやり深くできなかったのだろうか?
仕事を思い出す時は、『生きなければならない、妻に生活費を渡さなければならない』との一途な思いからしでかした恥ずかしい行いに慚愧やるかたない。
そのために動いた事を思い出すと、『何と危ない橋を渡ったことか』と恐怖で二度と思い出したくない。
そしてそのような時、決まって浮かんで来るのが4歳の童子の時、台北から引き揚げてわずかな期間住んだところで遊び友達もなくどこかの小さい流れに母の針箱から持って来た木綿糸を垂らして魚釣りの真似事をしていたあの晩夏の午後。
その童子に堪らない哀惜を感じる。『何用あってこの世に生を受け、その割には思いもしない方向に走り出して転び、生きた、そして何も成し遂げなかった』

1995年、単身赴任に出る為に命の次に大事だった空冷FLAT4を手放した。『次の上りのヘヤピン、あの崖の蔭から何が出て来るか?』とひやひやドキドキしながらダブルクラッチで駆け上がるスリル。
先月、故郷の星、プレアデスを見る為に買った天体望遠鏡二台をさる処に寄贈した。次はリュート?・・・こうして夢を、叶えられぬままに捨てながら。
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長く放置していた理由

2020年10月07日 01時38分30秒 | 日記
旧約聖書エゼキエル書、38,39章は中国共産党のことではないかな?と毎日情報を追いかけていた。
黙示録の18,19章は世界を貨幣発行権と金融で支配している一群のことではないかな?と考えて日々情報を追いかけていた。

中国は今、天変地異で大変な状況にある。世界が結束して中共を排除しようとしている情況は黙示録の【大いなるバビロンを王達が心を一にして赤い野獣から引きずり降ろし荒れ廃れさせ喰らい尽くす】の現実化ではないか?と思う。

しかし分らないことが二つある・・・ひとつは第八番目の野獣、それが【かつて在りしが今在らず、やがて底無き処より昇りて滅びに到る】、具体的には何か?・・それを国際連盟→国際連合と言う見解もあるが、もしかしたら共産主義個人崇拝ではないか?と考えてもいる。
さらに一つは【大いなるバビロン、それは都市である】と言う記述だがそれが具体的な都市なのか抽象的な何かなのかがまだ分からない。
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