夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

読書百遍意自ずから通ず

2020年10月30日 13時04分15秒 | 日記
【子曰く、学びてときにこれを習う、また愉しからずや】・・・何のこっちゃ?
寺子屋の論語素読では多分意味までは講義しなかっただろう。ただ子供達の記憶の抽斗にこの、子曰く・・・が収納されていった。そして後年、もしかしたら晩年になって『アッそうか!』と閃く。

・・・大分勿体をつけてしまった。【上級】とグレード分けされたギター曲は何度も弾いていないと曲のカタチが見えて来ない。これでもか、これでもか、と性懲りもなく練習する内に作曲者の思い描いているものが少しずつ見えて来る。最初は何だ、このヘンチクリンな音符の連なりは!?だったのが霧の向うから徐々に素晴らしい姿を現して来る。
実はそこのところが所謂古典ギターには無い面白さで、現代曲に嵌っているのだ。
コメント
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