創造されたのだと信じている。しかしその確信、信仰が揺らぐ事が、毎朝ある。ネット記事を見て、だ。進化して出来たのなら霊長類と人との中間が居るはずだが居ないじゃないか、と思っているのだが、その毎朝見るネット記事から『もしかしたらこれが中間種かな?盗んだり嘘を言ったり下手に真似したりは何とかやっているようだが自ら研究して積み上げたり創造したり真実を探求したりが出来ない、人の物を自分のものだと言い張ったり、自分に都合のいい物語を作って世界に吹聴したり・・・何やら亜種人類みたいだな』と思うのだ。ひょっとしたら地上には創造された人類、アダムとエバの子孫と類人猿の子孫とがいるのかもしれない。
会社を辞めてから15年余りになる。その間、一緒に仕事をした人で私より若かった人々が退職後数年の裡に亡くなっていくのを見た。そして昨日も亦、10年余り年下だった人の訃報が入った。
人が死ぬのは何故か?とあらためて考えるが、どうやら理由なしには死なないように思う。病気や事故などを理由と言うのではない、その類を抜きにして【心理的理由】である。
此の世に生きる意味が無くなった、 役割を終えた、 と内在無意識が悟った時、舞台を降りる準備をする ように思う。
【仕事が生きがい】、【仕事人間】、【仕事以外に大した趣味などがない】人々が退職から程なくして鬼籍に入るように見える。その方法として、持病や事故、生活習慣病などがあるのではないかと思う。
父は106歳まで生きた。母が亡くなってから実に30年余り、ヘルパーさんのお世話になりながら孤独に生きた。その生き永らえた理由を考えるに、息子である私との【雪解け】を切望していたのではないか?と言う気がする。