ようやく春の気配が感じられるようになりました。今月も短歌会を開催。万葉集の第9番の難訓歌を、延々と11月より続けています。昨日は、伏屋さん念願の歌集、「信濃は秋の装ひ」が完成。皆さんに配布されました。昨日の朝8時半に届けられたそうです。
彼女自身で描かれたが水彩画が随所に入り、とてもすてきになりました。表紙も裏表紙も・・・それに巻末にも・・・
次回は祝賀会の予定です。おめでとうございます。私も「序」を書かせて頂き、よき記念になりました。120頁。浅野印刷(株)。
歌集作品より
花束を乗せて走れば中央道母の米寿をもみぢも祝ふ
ふるさとの山並み超えてバス旅行信濃は秋の装ひはじむ
初孫の小さき顔を眺めつつシャッターを切る出生の日
孫の風呂手伝ひ終へて窓の外如月の空満月光る
花冷えの曇り空なるこの朝に孫はスーツの新一年生
裏表紙は桃
巻末水彩画
どれも心に伝わるお歌でほろりと
しました。
随分のベテランの方のお歌ですか、
挿絵もピッタリで、歌集に一段と
いろどりが加わりました(^_^)v
短歌歴10年の方です。
10年前に公民館短歌会をスタートし、
その時からのメンバーです。
水彩画も結構長くされているようです。
自分史も発行されていてその時も
水彩画を挿絵にされました。
伏屋さま、おめでとうございます。
お歌に優しいお人柄を感じます。
水彩画もほのぼのととても素敵です。
伏屋さんもこのブログを見て
くださっていますので、
喜ばれていると思います。