昨日の放送大学心理学セミナーは、生徒が講師になり講義をする日。松尾さんが「地名のはなし」をして下さいました。彼は考古学にも明るいし、全国レベルの地名研究会の役員。岐阜県の本部は大垣市にあります。1981年、川崎市に「日本地名研究所」が設立されました。
地名をそれほど深く考えたことはなくて、初めて聞くことも多かったです。日本では、713年に発音はそのままで好ましい二文字で地名を表記するよう決められました。合併などで一つになるとき地名はなかなかすんなりと決まらないようで、海津市も3つの町の一字ずつとった地名「ひらなみ」が候補にありましたが、却下。結局海津市となりました。
北海道の千歳市は、もともとは、「支笏」という地名でしたが、「死骨」と忌まわしい文字を連想するので、今の名前に改められました。不動産業者が宅地として売り出すのに快く響く宣伝目的で、実際の地形と関係なく、「丘」「台」「山の手」を意識した地名もあります。日本ばかりでなく海外でも宣伝のためにつけられた地名があり、その一つは、グリーンランドです。
東京の青山はおしゃれな町ですが、もとは岐阜の郡上藩の青山家のお屋敷があった所。私は兵庫県の丹波篠山藩の青山家と勘違いしていました。と言いますのも、長男が東京に遊学していた頃、青山家の屋敷跡だった渋谷の学生寮にいたからです。兵庫県の高校出身者の入る寮です。長く兵庫県に住んでいたことから・・・尚、岐阜県の人は茗荷谷の県人会の寮に入る人が多いです。
松尾さんは、分厚い日本地名事典を教室に持ち込まれていました。もう40年も前に購入されたとのこと。驚いたことに同じ本を亡父も生前購入していて、今も書庫にあります。父も地名に関心があったようです。
岐阜の郡上に謂れがあったとは私も驚きました。
その為、毎年青山で「郡上祭り」が開催されるのですよ。
茗荷谷の県人会の寮には、私の夫は入りませんでした。
多少なりとも縛られることを嫌ったようです。
話されましたが、記事には書いていません。
そちらでは有名なのですね。
こちらの新聞にも写真が出ますが、場所が青山で
あることは知らなかったです。よく読まずに・・・
共同生活がきらいな次男は、兄の入った寮には入らず
横浜に下宿していました。親の思い通りにはなりません。
あまり地名に注目したことがありませんでした。
地名について調べてみると、その地域の歴史などにも
触れることができて、より旅を楽しむことができそうですね。
地名はどちらでもいいように思いますが
せっかく訪問されるのなら、土地の謂れも
調べられますと楽しみが増えそうですね。
大東島はおおよそ想像がつきますが・・・
でも、よく考えれば、大西島の方が
ふさわしいような・・・西方なので。
日本独特ではないでしょうが。
好ましい二文字。これは良いですね。長い名前ですといやになりますね。
例えば小田原とか小金井とか漢字では三文字ですが発音は漢字二文字の四言葉ですからね。
色々な方が先生になれる勉強を続けられていて凄いことだと思います。
いかにも目出度すぎる名前なので、何かを変えたの
だろうと感じていました。
ラインもありがとうございます。
我が家の月見草は息子のところに泊まっていた日に
咲きました。
コメントに書き落としたことがあります。
カキツバタの有名なあの歌は歌会で取り上げたことも
あります。下水のフタにまで書いてあることは知りません
でした。
初めて学ぶ事ばかりですが、青山での郡上踊りは特に驚きました。
40年前、家族旅行に楽しみました郡上踊りが思い出されます。
22日の歴史倶楽部の散策に白木さんが見えなく心配しましたら
当日は、囲碁クラブの責任者としてお仕事がありました事を伺いました。
昨日、お電話で松原さまから宜しくとのお言葉を伝えましたら
「恐縮です。有り難うございます。」と頂きましたので申し添えさせて頂きました。
毎日のようにあります。40年前に郡上に来て頂いたのですね。
私は郡上踊りは、55年前の学生時代に遡ります。
白木さんは、お元気で碁までされているのですね。
同じ年の人の多くは、体に故障がありますのに。
わざわざお電話ありがとうございました。
夫達は二年に一度同窓会を開いています。
次も二人共出られますようにと願っております。
okoさまのおかげで彼も楽しい老後を送っておられます。
ありがとうございます。
なるほど~~読みで忌み嫌われる意味になると
文字を変える・・・ですね。
そのような例は幾つもあるのでしょうね。
急には思いつきませんが。
連想しなかったのですが、いろいろ現地の人は
考えるのですね。
地名でなくて苗字についての番組がNHKで
ありますね。これも面白いです。