
前にも紹介した五藤氏の版画(2007.3.11, 2007.11.4)が、ふれあい会館で生涯教育の一端として展示してあると聞き、出かけました。これまで拝見したのは、完成作品ばかりでした。しかし、今回は制作過程と言いましょうか、4枚の版木も展示。かつて版画で年賀状を作ったことがあり、興味深かったです。今はバレンも進歩し、ベアリングが無数についているものもあり、驚きました。昔ながらの竹の皮のものは100円程度ですから、新式のものは150倍ものお値段。江戸時代からずっと竹の皮だったのに・・・作品は、県内のお寺・正願寺。右側は版木。左上の斑点は館内の照明の反射。なお、展示は2/2だけでしたので、今は終わっています。
バレンの間違いでした。バランはお弁当の仕切りなどに使われている植物でしたね。
後から気が付いて、訂正を忘れていました。
コスモスさまのお父上さまも蒔絵師であられ、器用な方でしたのね。バレンまで作られるとは・・・そういえば五藤氏も竹の皮のものは自分で作られていました。
バランとも言うのですか。
お父上様の作品も拝見したいです。
私は昨年の11月にここで拝見して、そして3月も見せて頂きました。
とてもお見事でしたが、今日の作品も版画とは思えない緻密な作品ですね(版画だから緻密なのかも)
父はいつも年賀状はバラン(私はこう呼んでいました)を竹の皮で作っていました。
版画も自分で彫って、色を置いて一枚一枚丁寧に葉書を作っていた父の姿が目に浮かびます。
奥様にはいつもお世話になりありがとうございます。
有難う御座いました。