月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

編集作業のはなし

2010年02月25日 00時41分54秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
徳正寺では年3回(3月・8月・10月)寺報『月のひびき』を発行しています。
『月のひびき』は、お寺の行事の写真や住職のご法話、ご門徒さんの投稿、ご法座のご案内など、ご門徒さんとお寺をつなぐ架け橋のようなささやかな手作りの寺報です。

今日はご法事のあと、春のお彼岸と永代経法要のご案内も兼ねての春号の編集作業に明け暮れました。
今号は、昨年末の報恩講と親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要の特集を組んでの特別紙面となりました。
内容が多いので編集作業もまだまだ途中です。
法要の写真を見たり、お手伝いしてくださった方々のお名前を見たりしながら、たった2カ月前のことなのに、なんだかなつかしい気がしました。
記事にしながら、本当に多くの方々に支えていただいたおかげさまで、いいご法要のご縁になったなあ・・・としみじみ思い返しました。

お彼岸までにはご門徒の皆さまのお宅にお届けできると思います。
さて、もうひとふんばり!
パソコンに向かうとしましょう!

久々面会

2010年02月24日 20時03分30秒 | 仏々相念(住職日記)
Mおばちゃんの顔、見て帰ろうか・・・

本当に小さい頃から、徳正寺に係わって来てくださった元仏婦会長。
お寺が大切で大切で、ずっと守って下さった。
温かいお念仏の声を響かせながらのお聴聞、
懐かしいなぁ~!
このお婆ちゃんがいるだけで本堂の空気が和んでいました。
もう足が悪くなり参れなくなって久しい・・・

気にはなっていたのですがバタバタして寄る機会がなかった。
イヤイヤ!時間はあったのですが怠け者の住職が時間を作らなかっただけなのですが・・・

今日、近くのお家でご縁を頂いたので帰りに寄ってみました。
「おばちゃ~~~ん、おばちゃ~~~ん」
返事がありません。
おトイレかな???と、・・・もう一度、
「おばちゃ~~~~~~ん!」
ヨワヨワしい声が仏間兼居間の方で聞こえます。
おぉ、居る居る!
安心して勝手に入っていくと、予想さえしない者がいったものですから
一瞬ビックリ、でも嬉しく思って下さったのか顔を崩され泣いて下さいました。

手を握って下さり離して下さいません。
日々の有様、お寺に参りたいこと・・・
話好きなので止まりません、止まりません。
でも、元気そうで安心しました。

帰ることを告げるとまた涙・・・

おばちゃん、ごめんね。ほっといて・・・
その気持ちいっぱいに抱きしめて帰って来ました。

又、行くね・・・                         


オイル交換

2010年02月24日 19時51分30秒 | 洗車日和
ニコニコさん、オイル交換。

155、097㌔
オイル交換の後の軽快感、もの凄く好きです。

いつものようにバイパス走って来ました。
国道に出て市街地方面に行きますと、
交差点でFairladyZとワゴンRが正面衝突。
食い込んでいて離れないと無線で言っていました。      

ちょっとしたことなのでしょうが、気を付けないといけません。  

小さな出来事のはなし

2010年02月23日 21時34分38秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
届きました。
昨日、子どもたち宛てに出した葉書が。
しっかりと、22-2-22の消印が押してありました。

帰宅した子どもたちに、「葉書が来てるよ」と差し出すと
「わー、なにこれ? なんで? どうしたん?」
22-2-22の消印の意味がようやくわかって
「なあんだ、そういうこと!」
「まあ、宝物にしていいよ(笑)」
「うん、じゃあ貼っとこうか」
と、息子は壁に貼ってくれました。

この葉書が宝物になるかはわかりませんが・・・
こんな小さな出来事がだんだんと積み重なって
彼らの人生になるんですね。
そう、わたしの人生も・・・

電子手紙

2010年02月23日 20時04分56秒 | 仏々相念(住職日記)
便利なものです・・・

学生の時にメールとかネットとかあったらどうだったのだろうか、
もう既にあったのでしょうが、学生が持てるほど普及もしてなかったでしょうし、
携帯電話をそれぞれが持ちメールとかできるのであればどうなっていたのでしょう・・・
いつも思うこと!

今でもインターネットとか、頻繁にする訳ではないのですが、
いろんな情報、調べ物をボタン一つで得ることができるのですから便利なものです。
ましてや簡単に今の状況を伝えることができるメールは凄いですね。

電話ほど掛けるのに時間を気にしなくていいし・・・
口下手な私にとって助かるアイテムです。

こんなこと書きますとメールも沢山しているように思われるかもしれませんが、
そんなこともなく極々稀なことであります。

ご門徒様から頂くメールの中には、
嬉しさいっぱい、切なさ・悲しさいっぱいを頂きます。
会っては言えないことでも送って頂いたりして、
頷いたり、笑ったり、辛かったり・・・
これを通して近しく思って下さり、嬉しいのです。

時代の流れの中、手紙を認めるということも少なくなりました。
その時の感情、体の状態、そして相手に対する想い・・・
一文字一文字の中に込め
ポストに投函するドキドキ感・・・
これもいいものです、経験ありますよね・・・

別にメールを否定する訳ではありません。
電話嫌いな私にとって強力な味方なのです、
でも、今の学生にもポストに投函するドキドキ感、
この字を見てどう思ってくれるのだろう、みたいなものを失って欲しくないよなぁ・・・

送られた手紙の封を切るあの瞬間、嬉しかったなぁ~!