菅直人は、ありふれた凡人である
凡人の罪を論(あげつら)う必要も暇もない
しかし、総理となれば、論(あげつら)う事を避けるわけにはいかない!!
それしても、『天網恢々、疎にして漏らさず』とは、
人間性にまで及ぶ........。
最近の植草先生のブログにも、詳細記述があるが、それだけには終わらない。
《ここに、市川房枝氏による以下の記述があるそうだ。
「菅氏は1976年12月5日の衆議院選挙の際、東京都第7区から無所属候補として立候補した。このときは立候補をしてから私の応援を求めて来た。そのとき推薦応援はしなかったが、50万円のカンパと秘書(市川氏の)らが手伝えるように配慮し、「自力で闘いなさい」といった。
ところが選挙が始まると、私の名前をいたる所で使い、私の選挙の際カンパをくれた人たちの名簿を持っていたらしく、その人達にカンパや選挙運動への協力を要請強要したらしく、私が主張し、実践してきた理想選挙と大分異なっていた。」》
火のないところには、煙は立たないとも言う。菅直人の人間性を示す噂は絶えない。世の中には、そうして人間は決して少なくはないから、人間菅直人に文句を付けるつもりは全くない。彼の渡世の姿勢と言えばそれで済む話である。
こういう人間はそこら中、いくらでもいるからだ。
ところが、総理となれば問題だ。一国の宰相である。とてもではないが、運命を託すわけにはいかない。政治家としても多大の問題があろう。それを加味すると、これまでに謎が解けてくる。何故、彼は魂を売ったのか? 彼自身には、魂を売った実感は全くないのだろう。単なる、政治的処世に過ぎない。
彼の政治的理念として市民運動に投身したのではなく、市民運動が政治渡世の道具に過ぎなかったのだ。それと同じで、社民連もさきがけも民主党も同じである。政権交代もそうであったのである。だから、それが為された以上、総理大臣が最終政治渡世の目的となった。
それを祝着すると、何をするか知れない。元々、政治的理念はないのであるから、何を選択するのも自由である。消費税10%等は当然に出てくる。自民党との大連立も何だってやるだろう。隷属だって意に介しない。おそらく、彼には真実とか真相解明など意中にない。
渡世に役に立たないか否か、それだけが問題だ!!奇しくも、その事は自らの発言から露呈してしまった。再び、植草先生のブログから引用する。投稿者もその発言はしかと聞いている。
《菅直人氏は小沢一郎氏に対して、
「6月の幹事長辞任を超えて、代表や総理になりたいのであれば」
と発言したが、この発言に菅直人氏の深層心理が如実に表れている。
つまり、菅直人氏は、「代表や総理になりたくて」、総理になったのだ。国民を幸福にする政治を実現したいために総理になったのではない。
小沢氏の立候補決断は、このまま進めば日本が成り立たないとの危機感から、自らに鞭を打つ選択をしたことによるものと思われる。別に、「代表」や「総理」の地位を得たいと思って出馬を決断したのではないはずだ。
菅直人氏は、上記発言を通じて、自分が「代表や総理になりたくて」この地位に就いたことを告白してしまったのである。》
【転載開始】『ラ・ターシュに魅せられて』より
民主党代表選。
菅直人首相と小沢一郎前幹事長は5日、大阪で公示後2度目となる立会街頭演説会を行った。
前日の東京での演説会と同様、
演説後には小沢氏に対してコールが起こるなど、
世論調査とは違った側面が垣間見える演説会となった。しかしまぁ・・笑わせてくれます、カンカラ菅さん。
「市川先生の選挙責任者を務めたのが私の政治の原点。市川先生の遺影の前で、政財界の癒着問題に対し、原点を忘れずに頑張り抜くと誓ってきました」
なんておっしゃってます。
選挙責任者・・なんて言ってますが、
正確に申しますと・・選挙カーの責任者。
選挙カーの運転手として、ご活躍になった・・
と言うのが事実です。 (笑)【転載終了】
【転載開始】衝撃!!「菅くんを絶対信じてはダメよ」市民運動家・市川房枝元参議院議員の遺言!!知人、友人に教えてください、至急!!
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菅総理は市民運動で活躍した市川房枝参議院議員をブランティアで応援したことを最大限利用し、踏み台にしてのし上ったことは多くの人が知る。ボランティア運動員を指揮した菅直人を信じていたと筆者も思い込んでいた。<o:p></o:p>
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ところが、市川房枝元参議院議員が自分の選挙運動中の菅直人を見て、<o:p></o:p>
「この男は私を利用してのし上ろうとしてボランティアをしている。己のみ、世話になった人をも踏みつけにしてなんとも思わない男」と人間性を見抜き、教え子とも言える後に参議院議員になる紀平悌子に、<o:p></o:p>
「菅くんは絶対に信用してはダメよ」<o:p></o:p>
と呟くように口にしたのだという。<o:p></o:p>
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読者にも市川房枝氏のファンも多いと思う。私自身も自民党議員の秘書を長く勤めたが、市川氏に尊敬の念を持っていた。その市川参議院議員が自分の選挙をボランティアで応援している菅という若者に心を許していなかったのだ。<o:p></o:p>
生みの親の田中真紀子衆議院議員を潰そうとした小泉純一郎元総理とそっくりの冷酷な性格のようだ。【転載終了】
【別稿転載】話は変わりますが、菅直人は小泉そっくりの冷酷な男のようです。恩師の市川房枝さんはそれを見抜いていたから「菅くんを絶対信じてはダメよ」と言葉を残したようです。
私のブログでそれを書かれ、慌てて菅総理は市川房枝記念館に昨日出向いたことが報じられました。私のブログの影響の大きさを知って、驚いたようです。記念館が設立されたときにも顔も出していなかったそうです。しらじらしいというか。
ですから私は、小沢の悪いことも知っていますが、「顔は鬼瓦で悪評プンプンでも政権交代を実現させた小沢一郎か、甘い顔しながら気に入らない相手を粛清(殺す)する革マル菅直人か」と書かれるるのです。【別稿転載終了】
極めつけは、コレ!!
【転載開始】◎「日本一新運動」の原点―15
日本一新の会・代表 平野 貞夫
「党員やサポーターは白痴化した世論に影響されない。問題は
自分のことしか考えない民主党地方議員と国会議員だ」と喝破し
たのは、民主党の代表選挙に日本の再生を夢見る、元自民党衆議
院議員87歳の某政治家である。
代表選挙が始まって、小沢前幹事長と菅首相が共同記者会見や
テレビ討論で論戦を展開している。与党のトップを選ぶことは国
政のトップを選ぶことであるが、それにしても菅首相の品格のな
い言動は、政治家というよりも、ひとりの社会人としての資質を
疑いたくなるものがある。
「菅首相を見ていると反吐が出る」と、某紙で指摘した作家がい
たが、その気持ちは痛いほどよくわかる。
自分の当選しか考えていない民主党の地方議員や国会議員諸君
よ、君たちの判断が、日本を再生に導くのか、崩壊への道を選ぶ
のか、その「カギ」をあなた方が握っていることを自覚していま
すか。
菅政権が続けば、来春の統一地方選挙の時期に日本の経済や社
会がどうなっているか、心眼を見開いて社会を見、身のまわりの
率直な意見を聞いてよく考えなさい。折悪しく、地方選の時期に
経済が危機的状況となれば、有権者が民主党の候補者にどんな目
を向けるか、判断をするのか、経験豊かなあなた方には敢えて説
明を要しないでしょう。
(議会政治を知らない菅首相)
8月初旬、小沢氏から電話があり民主党の状況について意見を
交換したことを思い出している。私が、「菅首相をはじめとして、
民主党政権の主役たちが、こんなに出来が悪いとは思わなかった」
と刺激的発言をして、「菅首相を事実上つくった貴方は、相変わ
らず人を見る眼がないですな」と、意図的に挑発してみた。
案の定、小沢氏はむきになって、「何を言うか、あんたには3
年前の参議院選挙の年の元旦から、菅さん(当時は代表代行)に
国会対策や政局運営の進言をするように頼んでいたではないか。
あんたの教育が悪いからだよ・・・・」など、双方とも、どこま
でが本気だか冗談なのか分からない会話となったが、結論は、こ
のまま菅政権を継続させると、日本は間違いなく危機的状況とな
り、その回復には多大な尽力と、国民の犠牲を伴うことになる、
で意見が一致した。
繰り返しにはなるが、参議院選で惨敗した原因はいろいろあり、
消費税増税論などは目に見えてわかりやすいが、菅首相や枝野幹
事長のテレビ討論の仕方(思想)が、議会民主政治とは異質なも
ので、それに国民や野党が心理的に反発したことが最大要因であ
る。議会政治を生涯の生業としてきた私には「同質性の喪失」と
してこの現状がよくわかる。
議会民主政治で最も大事なことは、異なった思想や考え方を認
めあうことにある。これは自分の存在を主張することと同じ単位
で、他の存在を認める、これを政治的相対主義というが、互いに
相手の存在を認めあうことではじめて議会政治は成り立つのであ
る。選挙の討論などで相手をネガティブキャンペーンで攻撃する
ことは、常識の範囲で許される。しかし、相手の人間としての尊
厳や人権を侵害して、存立を否定する言論は、断じて許されない。
菅さんが鳩山代表と交代するとき「小沢よ、日本のために静か
にしておれ」という類の発言は、議会民主政治では相手を排除す
ることであり、絶対に許されないことで、先進議会政治の国では
存在を許されない発言である。その反省もなく、首相に直結する
与党の代表を選ぶ選挙で、さらにエスカレートした暴言をくり返
している。
菅首相の数多い暴論をひとつだけ採り上げておく。(仔細は前
号を参照のこと)「小沢総理は想像できない。どんな総理になる
のか、なりたいなら政治と金について説明しろ。予算委員会に、
(健康が)堪えられるのか・・・」というものだ。
この暴論は、代表選挙に出馬した小沢一郎を相手候補として認
めず、排除しようとする心理状態が発したことばであり、これだ
けを見ても、菅首相は代表選挙の候補者としては失格である。日
本の有識者とメディアが、菅首相以上に議会民主政治の本質を知
らないのか、厳しい批判が出てこない。末期症状的、不思議な議
会民主国家である。
(クリーンを売物にする政治家にクリーンなし)
半世紀を超えて永田町の裏長屋に住む私は、政治家を判定する
ある基準を持っている。それは、政治と金にクリーンを公言し、
それを売物にする政治家を信用してはいけない、というものだ。
自民党のクリーン政治家を代表する三木武夫元首相が、中国や環
境問題で某財閥と深く提携していた話は斯界でよく知られている。
共産党やかつての社会党といえば、政治の浄化を叫んで自民党を
追求したが、長期間にわたり、両党がソ連共産党から違法資金を
提供されていた話は有名だ。
菅政権の中枢にも、外国の金融資本と深く関わっている閣僚が
いる、といわれているが、いずれ時期がくればすべてが明らかに
なるだろう。「政治と金」はクリーンを売物にして健全になるも
のではない。裏で動かす金を廃絶することが何よりも肝要である。
そして、政治資金規正法の適用を公平公正に行うことである。
特定の政治家をねらって、確立していた法解釈を突如変更し、
刑事事件として一年有余の強制捜査の後、不起訴になったのが、
小沢前幹事長の「政治と金」の真実である。
自民党のような資金源を持たず、法規を遵守して浄財をこつこ
つと集め、政権交代のために活用した小沢氏の功績を、本来なれ
ば菅代表は評価すべき立場にいる。それなのに、これを特捜検察
と共鳴し、不正で不法だとばかりに「古い政治」と糾弾するのは
人の道を違えたものであり、その存在には大いなる疑問を残して
いる。【転載終了】