古色蒼然たる開発利権が未だに大手を振っている?!
具体的には掴めないが、
日にちも少ない!!
で、不十分ながらもメール氏に共感して、
記事にすることとした・・・・・。
開発事業には、関わってきた経緯がある。そのほとんどは、高度成長期の名残を惜しむ、官業一体の『夢よもう一度』の発想から出発している。
しかし、
そのほとんどは、時代に流され、その付けは地方債務の上積みに変わり果てた。潤ったのは、一部の土地所有者と、ゼネコンと議員関連事業ばかりと言うのが現状だ。ゼネコンは元より地方に根を下ろしている訳ではないから、事業の終熄と共に地方を去り、根付くはずがない。
共同事業体に名を連ねた地元企業は、今や、多くは倒産したり、事業転業したりして、活路を求めているのが大方である。
開発土地は、その事業目的に達成にはおぼつかず、売れ残り、管理コストのみ汲々としている有様である。それが官業事業である場合は、誰も責任を取らず、ぺんぺん草が生えるばかりだ。これが大方である。
民業ではほとんどそんなことをしなくなった。成算が立たないことが分かっているからだ。民間の開発事業は、そのほとんどは事業清算にいたり、事業者は破産し、事業地は競売に付され、事業時の約半値で再売却され、それが皮肉にも地域の公示地価を押し下げている。
これが実情である。
おそらく、このメール氏の指摘する事業も同じ途を歩むであろう。今時、学園都市など人口減少の時代に考えられない構想だ。ましてや、東アジア経済共同体構想でも実現するなら話は別だが、実際はその逆を行っている。
必ず、潰える単なるゼネコン利権を推進するには、事業の見通しなど関係ない金の流れで浮かれているのである。それはいつの間にか、学園誘致土地が、商業地域に変更したり、グリーン構想が鉢植え観葉植物まで員数に加わったり、いかにも官僚の考えそうな苦肉策が物語っている。
地域に詳しくはないので、これ以上書けないが、本当に地域を考え、事業展開を図るなら、住人の希望を第一義にしなければならないが、これまで開発事業がそうであった様に、利権者と事業者の金の事情で決まる典型が、それを物語っている。
メールに書かれている様に、公務員とそれに関係する事業者と議員が推進しているだけであろう。せめて、県の裁定まで待つ度量が、必要だ。このままでは、将来に悔いを残す結果となろう。
【転載開始】はじめまして
**と申します。いつも記事興味深く拝見しています。私ごとなのですが、もし納得していただけましたら、記事にしていただけませんか?
(環境都市)北九州市の学術研究都市区域のことです。
ここは議員と土建屋の土地ころがしのため学術研究都市と偽ってかなりの農地、山林を犠牲にして大学、研究機関、住宅、商業施設を一期工事として建設しています。大学、研究施設ともに誘致しても進出がなく北九州市立大学と早稲田大学、福岡大学、九州工業大学の分校でどうやら体裁を整えています。研究施設も大して進出がないためまだかなりの研究施設用地が空き地のまま残っています。そこの用途は商業施設用地に変更しています。
私と母はここの2期工事区域に山林を所有しています。
山林には自然樹と植林樹(杉、ヒノキ)があります。植林は亡き父が行ったもので約一万本の苗木を植え、間伐していますので、現在の正確な本数は不明ですが、3-4千本くらいだと思います。50年前からの植林で樹齢は20-50年くらいです。
昨年1月この森林の樹木に対し、土地を北九州市の都市計画のため宅地造成するので北九州市から除却命令が来ました。私と母は山林をそのまま残したいので、福岡県に対し不服申請を出し、この件は現在福岡県庁にて審査中です。
不服申請書類の中で北九州市は福岡県の判定に従うと答弁していたにも関わらず、県からの判定が遅いので平成26年の工事終了期限に間に合わなくなるという理由で今年の2月15日に突然、2月22日から樹木を強制伐採すると通知を送ってきました。不服申請に関する法律には抜け穴がちゃんとありました。
北九州市の人口は1年に約五千人減少しており、旧市街地は空き家や空き地だらけで新たな宅地造成など必要ないのです。
杉ヒノキは日本中でたくさん植林されており花粉症の害も出してはいますが、材木として将来的には貴重な資源となるはずです。偶然ですが、この冬、植林地の半分くらいを森林組合が調査され、その結果「今のうちに、間伐と枝打ちをすれば20年後には素晴らしい材木になりますので、うちでぜひその仕事をしたい」と結果報告を受けました。
自然樹の生えているところも山桜や山藤、かえで、このあたり特有の野生つつじ、山法師とかいろんな木が生えていて、早春はとても美しく、希少生物の生息地でもあるんです。
北九州市は現在環境都市を目指すと称してOECDからも賞を受け、グリーンフロンティアプランとか名づけて百万本植林計画とか音頭を取っています。(環境局に聞いたところ100万本植林計画には盆栽とか、プランター植えのアジサイなんかもカウントに入れるそうで、笑ってしまいました。)
OECDのパリ本部にはこの件を伝え、北九州市は環境都市の名にふさわしくないとメールしています。
造成される住宅地は環境とはなんの関係もないどこにでもある普通のみすぼらしい住宅です。
本当に口惜しいです。この件を伝える新聞記事のコピーをメールのほうに添付します。もしも共感していただけましたら、記事にしてもらえませんか?
お忙しい中目を通していただきありがとうございました。
** **(署名)【転載終了】