メジャーリーガーは、行儀が悪い・・・?!
彼らは、野球をやっているだけだ!
侍ジャパンは、「野球に生きている」との違いだな?!
どちらがどうとは言わないが、
ベンチが汚いのは、誰が見てもはっきりしている!
野球を「野球道」として、日本が昇華(しょうか)させた証拠写真だ。
道とは、生き方そのものを表す。
柔道は、柔の生き方であり、単なる技だけの話ではない。
剣道然り、合気道然り、相撲道然り・・・である。
そのように、日本人には全てのものを生き方に変換して行動する傾向がある。
いい意味では、野球場のベンチが綺麗になることである。
他でも、道場など汚れているところは少ない。
寧ろ、
試合で負けでもしたら、態度がなってないと言って、掃除でもさせられる羽目になる。
万事がそうであるから、疎ましく感じる向きもない訳ではない。
世界一般では、野球は野球であり、サッカーはサッカーだ。
単純に、その技を競うだけで、その他のことは関係ない。
要するに、ベンチの汚れは、掃除係の仕事である。
ホテルは、宿泊人が王様で、
サービスするのがホテルの側の仕事であり、
ルームサービスも、清掃もそのサーバーの仕事であるから、
良かったらチップを弾むのである。
宿泊人は、部屋をどのように使おうと自由である。
はっきりしている。
日本人には、そう割り切ることは出来ない。
立ち居振る舞いは、すべて、その人の生き方であるから、
良くても悪くても生き方を表してしまうのである。
全てがそういう訳でもあるまいが、
大概は沁みついているから、
ホテルで宿泊しても、シーツを直し、部屋の片づけ位には気を遣うのである。
行楽に行っても、
ごみ袋は持参するし、ブラジルのサッカー観戦でも自然と後片付けに入るのである。
驚く話ではない。
ハロウィンの仮想行列など、
商業主義で、作られたもの、仕組まれたものであって、
日本古来のお祭りのあり方とは、真逆である。
それは、その後の惨状を見れば、明白である。
日本の祭りで、喧嘩祭りの言えども、その盛大な荒れ狂う祭りのその後は、
塵ひとつ落とされていないのは、何故か?
祭りに人は生きているからである。
ハロウィンは、悪魔の祭りと言う前に、
単なるドンチャン騒ぎで、昔のクリスマスと同じである。
今は、
若いものたちのクリスマスイブは別の意味で特別だろうが、
バカ騒ぎはなくなった。
結構なことである。
確かに、
野球は日本に同化した。
寧ろ、同化したばかりでなく、極めの道に入った。
何を野球で極めるかは別にして、
侍ジャパンと呼称するからには、武士道であろうが、
まずは、ベンチの清掃は極めているという証拠である。
斯なるは、ブログ道を極めてみるのも、面白いだろう・・・。

侍ジャパンの一塁側ベンチ(写真下)とは対照的に、メジャーの三塁側ベンチはご覧のようにゴミが散乱(写真上)。
ペットボトルや紙コップがそこら中に捨て置かれ、地面には噛みたばこを吐き出した唾液なのか、コーヒーをまき散らしたのか、茶色い液体がこびりつく。
その上にはさらに、彼らが試合中もひっきりなしに口にするヒマワリの種の殻が無数に散らばり、足を踏み入れるのをためらうほどの状態だった。
米国の球場では見慣れた光景とはいえ、普段は軽く掃き掃除するだけで済む球場関係者は目を丸くし、“文化の違い”に呆然自失の体だった。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/155038【転載終了】