飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告

2017-11-04 15:02:46 | ドナルド・トランプ

当然の帰結を伝えたのみ・・・
座して死を待つ日本人は居ないし、
奴隷になる日本人は今後は居ない・・・!
かつても居なかったし、
戦後72年間はそのフリをしていたに過ぎない・・・!
トランプ氏は良く分かっている!

 

効く警告は何かと言えば、

これ程習近平に効く警告はあるまい・・・。

これを端的に表現すれば、

「日本は核武装するぞ!」という警告である。

そして、

「再び日本軍が北朝鮮に攻め上るぞ!」という暗意を含んでいる。

それに驚かない習近平ではない。

 

仮に

そうしたことが起これば、

中国共産党は直ちに瓦解する・・・。

そうでなくとも国内は内乱状態なのであるから、

もしも本気の外部からのベクトルが掛かればひとたまりもない事は、

本人は感じているからである。

彼の蒙古帝国もユーラシアの過半を制圧したが、

そうは永くは続かなかった。

そして、

日本に向けた大軍(大部分は高麗軍)は2度に亘って、

日本海の藻屑と化したのである。

 

現在の中国は、

中共の制圧下で俄か太りした帝国で、

経済こそ急発展したが、

国内警備に軍事費の過半をつぎ込む独裁国家である。

外には強いが、

内部には脆い危うい人工国家であるから、

外からの一撃にはひとたまりもあるまい。

 

その中でも最大の脅威は日本の目覚めだ。

自主防衛を当たり前とする独立国家に変貌したら、

一番の脅威は日本となる。

そのことをトランプ大統領は承知している。

トランプ大統領は本気だ。

自主防衛を認める気だ。

核武装までも容認する肚で居る。

 

かつての日本軍は中共軍に負けたことはない。

それを一番良く知っているのは、

他ならぬ中国共産党であって、

それ故、

日本を悪魔のごとく怖れて日本たたきをしている。

その状況を正しく認識すれば、

一番効く警告は表題の文言になる。

 

これまで、

日本を半独立国家として属国化したのは、

当のアメリカ合衆国であって、

それをトランプ大統領は奇しくも大転換を仄めかす。

歴史が大きく動く気配を感じる。

日本が自立することを怖れているのは、

左翼であるが、

既成の右翼も同じだ。

 

アメリカ属国の旨みに安穏としている点では同じである。

 

これが漸く動きだす。

又、

動かなくては日本の未来はない。

同時に、

東アジアに安定はない。

 

プーチン大統領はどうか?

ドゥテレク大統領はどうか?

容認する立場であると確信している。

何故なら、

それが核戦争を阻止する途であることを

知っているからだ。

台湾(蔡文英総統)もそのことを同意するであろう。

 

そうして初めて、

北朝鮮の非核化が実現する。

いずれにしても統一することが必要であるが、

非核化し、

金正恩超独裁政権が打倒された後での統一しかない。

それ以外は考えられない。

北朝鮮が素直に非核化、

あるいは、

政権が打倒されるのを手を招くはずはないから、

アメリカの攻撃は不可欠となろうが、

中国が動かないように釘を刺す。

これが、

今般のトランプ大統領の歴訪の最大目的であると見る。

 

やがて、

トランプ―プーチン会談が持たれるだろう。

ドゥテレク大統領とも会談する。

台湾とは始終トランプ大統領は電話会談している。

国難であるが、

明日の光が垣間見える時期を迎えた。

 

こう見る人は少ないだろう。

DeepState の動きに併せて鑑みれば

見えて来る人も多くなるはずだが、

それは今回割愛だ。


トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告米国のドナルド・トランプ大統領
(左、2017年9月10日撮影)と、
中国の習近平国家主席(2017年9月13日撮影)。

 

【転載開始】

トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告
11/3(金) 21:34配信 AFP=時事
【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は2日、中国に対し、北朝鮮の脅威が対処されなければ「武士の国」である日本が自ら事に当たる可能性もあると警告した。

【写真】イヴァンカ氏、安倍首相と都内のレストランで会食

 トランプ氏は5日、大統領就任後初となるアジア歴訪を開始する。北朝鮮による核・ミサイル開発をめぐって高まっている緊張が、中心議題になるとみられている。

 トランプ大統領は米FOXニュース(Fox News)のインタビューで、「日本は武士の国だ。私は中国にも、それ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになる」と語った。

 その一方で、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は北朝鮮問題で「相当素晴らしい」働きを続けており、「中国はわれわれを助けてくれている」と持ち上げもした。

 中国はトランプ氏から、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長を制御できていないと批判を受けていた。その後、国連(UN)が科した厳しい対北制裁を履行し、習氏とトランプ氏の関係は改善しているとみられている。【翻訳編集】 AFPBB News【転載終了】