初時雨芭蕉の像の薄ずめり つゆ草
先日入会している俳句の会で吟行がありました。雨で少し肌寒い日だったのですが、芭蕉記念館のあたりは、しっとりして冬の初めの雰囲気でしたので、下手な1句を詠み提出しましたらどなたか一人取って下さる方がいてホッとしました。もう来年で20年になり、此処まで何とか着いて来られた事を思うと胸が感謝で一杯になり、次の1句も詠みました。
深淵の縁と思ふ秋夕焼け つゆ草
本当は晩秋を使いたかったのですが、上手く表せなく感慨深い秋夕焼けとした次第です。だんだん会員の方々が年齢を重ねて参加できなくなり、でも新しい方達の句の上達が素晴らしく私にもとても勉強になります。こんな仲間が居る事は嬉しい限りです。
写真は先日行った紅葉湖の三分咲の薄紅葉です。
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