つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2019-08-24 06:57:00 | 日記
甲高きヒールの音と虫の音と闇に乱るる吾はつゆ草  つゆ草

ある気になる事があり夕べは殆ど眠れませんでした。深夜1時ごろでしょうか、ばかに甲高いコツコツというヒールの音に怯え、又耳を澄ませばチッチッという微かな虫の鳴き声に癒され、いろいろ思うことがあり、全く眠れないのです。この夏は猛暑も手伝い、何もせずにただウロウロダラダラの日々でした。そんな自己に情けなさを感じているのに、輪をかけて自己嫌悪に陥るある事があり、すっかり落ち込んでいます。このブログは最初1日一句という俳句の練習の為に始め、毎日書いていましたが、そんな中、何度も失言をし、一時は辞めようと思った時もあったりしましたが、立ち直り今に至っています。私事を曝して恥ずかしい思いもあるのですが、撮りためた写真も見て頂きたく、いつの間にか楽しい日課ともなってきたのです。でも少し私つゆ草は、思考の判断が鈍くなり、歯車が狂いだしてきているのも事実です。楽しくなくては意味がありません。少しこれからの事を考える歳になったのかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1句

2019-08-23 15:50:28 | 日記
涙して「ライオンキング」秋涼し  つゆ草

昨日は予約していた「ライオンキング」の映画を観て来ました。劇団四季の方は高いので、映画でと思い行ったのですが、デズニィーの格の高さをまざまざと見せられ、素晴らしい作品に涙しました。とにかくどうしてこの映像を撮ったのかばかりで、実像の如き映像に驚くばかりでした。内容も心打たれるもので、子供も多かったのですが、スケールの大きさに圧倒され、アニメーションといえど、素晴らしい芸術性を感じた昨日の事でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1句

2019-08-20 15:04:42 | 日記
夜の蝉人の世どこかくひちがふ   成瀬櫻桃子

今日の読売新聞のコラムに、鳴かないと言われていた夜の蝉が深夜になって鳴くこともあるうんぬんで、こんな句が載っていました。先日私が聞いた夜中の蝉と同じでしたので、興味をもって読むと、この食い違いは、煽り運転をして捕まった人の事を例に挙げたコラムでした。確かに理解出来ない人はこの世の中に沢山いるし、我が家にも一人います。もう諦めてはいるのですが、長い年月連れ添った夫がそれです。食い違いだらけで、話になりませんが、私の中では処理段階を超えています。だんだん歳を重ねると、自分が大将になり、頑固になり、なす術がありませんが、反対に私自身もそうなっていると、子に叱られました。夜の蝉の鳴き声は私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1句

2019-08-19 09:18:59 | 日記
化粧水たっぷりつけて秋涼し   つゆ草

今朝の目覚めは空気が何だか違うと感じました。じっとりと汗ばむ事もなく、涼しかったのです。猛暑は昨日までと、ニュースでも言ってましたが、35度を超える日はもう無い事を望みます。珍しく涼しかったのと4時に目覚めたので、朝シャワーを浴びました。さっぱりし、安い化粧水を全身にたっぷりとつけ、少し生き返った心地になりにました。今日は夏休みももう終わるという孫達一家を招き、夜は焼肉パーティーです。美味しい枝豆とビールと夏野菜を用意し、活力を復活させるつもりです。久しぶりの前向きなつゆ草です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の1句

2019-08-18 09:12:55 | 日記
喘ぐごと絞り出すごと秋の蝉   つゆ草

夕べ夜中に扇風機の音を止めてみると、なんと蝉が鳴いているのです。又今朝早く4時ごろでしょうか、又蝉が鳴いているのが聞こえました。でももう今は聞こえません。残暑厳しい中、命の限り鳴き果たして消えていったのかと思うと、愛しさが込み上げてきます。お盆も過ぎ、でも猛暑はまだ続き、心身共に弱り果てているこの我が身が情けなく、来年のオリンピック等考えられぬこの夏でした。過去形にするには早いと言いながらも、歳時記では初秋、高原の風が恋しい今朝の事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする