おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

震災後、スーパーが混んでいるけど、なぜパニックになるの

2011年03月21日 | 日頃
地震翌日昼前に、妻と開店間もないスーパーに買い物に行った。いつもの感覚で。

我々が買い物している途中で、買い物客が殺到し入場制限をしているというアナウンスがあった。
商品は潤沢にあったが、皆いくつもかごを一杯にしていた。
我々はいつもの通り、週末に必要なものだけを購入して、スーパーを後にした。

月曜日になって、勤め先近くにビックカメラがあるので、単3電池を単2電池として利用する
アダプタがないか探しに行った。
すると電池コーナーは人だかりで、棚出しするそばから見る見る商品がなくなっていく。
そんなに、電池を使用する機器があるの?
完全停電するわけでもないのに、なんかパニック状態になっているように思える。

食料でも、カップラーメンやパン、コンビニのおにぎりなどが並ぶ棚が空白だ。
出勤時にも、駅弁コーナーで行列しているのを見て不思議になる。
昼食だって、計画停電により閉まっている食堂もあるが、電力大口需要の大型ビルは計画停電の対象外なので、
テナントは営業している。
だから先週も、妻が作ったというので弁当を1度持って行ったが、他4日はいつもの通り外食できた。並ぶわけでもなく。

我が家は、常に日用品はスペアを準備し、電池は単3型の充電池を多数保有している。
懐中電灯やラジオには単2電池や、単1電池が必要だったが、単3電池にチラシを巻きつけてやれば、
長さが一緒なのが幸いして単2電池機器は使えるようになる。
ガソリンはもともと月に1度満タンにすれば十分で、幸いにもほぼ満タン状態だった。

NEWSを見聞きすると不安にもなるが、慌てずに我慢している。
この買いだめパニックは、報道の仕方に問題があるんじゃないかな。
家族が花粉症なこともあり、ティッシュの減りが早く、さすがにこの週末は購入した。
いつもなら160組5箱なら198円であわよくば178円なのに、298円もした。
小売も、需要と供給のバランスの不均衡から、割引をする必要がないのでこの時期に買いだめすることは、非常に無駄である。
物資は後1週間もしたら、流通の回復に伴い安定するだろう。

棚に在庫がないと不安になるけど、ここはひとつはやる心を抑えねば。


コメント
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