おじさんの人生はB級

想いは着実に現実となる。B級の結果の場合もあるけど。

未来の日常

2020年05月25日 | 日頃
非常事態宣言の解除を受け、賑わいが戻りつつあるのを感じることができる。
しかし、しばらくは全てが元に戻ることはないと思うけど、時間をかけて、形を変えてストレスミニマムな日常が実現するのだと思う。
あの東日本大震災直後は、防災グッズを揃えたり、通勤ルートの徒歩ルートを確認したりしばらく臨戦態勢が続いたけど、もはやあの頃の意識は持続していない。
そう考えると、しばらくはソーシャルディスタンスとか除菌が強く意識されることは想像がたやすい。
これがどう緩和され、どう変わって行くのかが注目だ。
今日は久しぶりに買い物に出てみたら、店内への入場規制がかけられ、入店待ちの行列も間隔を開けて場所をとっている。
買いたいものが決まっているのに、さっと買えない購入者側のもどかしさ。
待機スペースまでも確保する必要がある販売側の効率性低下。
双方が困るところでの妥協点は何か。

交通機関や、イベントなど集客力が収益力に直結する事業者側は、効率性を著しく落とすことを求められる。
一方利用者側は、混雑が緩和されるので快適性が向上するため、歓迎だろう。

だけど、ワクチンや有効な治療薬ができたら、インフルエンザの一種くらいに認識されて、結構なレベルで元に戻るのかもしれない。とは言いながらも、多くの国民が経験したことのない社会生活を否応なく経験し、これで良いじゃん!な事に気付いた事もあり、変わることがあるんだろうな。
10年後、自分はどんな気持ちでこの文章を読むのだろうか。
コメント
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