昨日一泊入院の治療して帰ってきました。
今朝の朝ごはん。
気分で自分で買ったもの。
( ＾∀＾)おかかまぶしのおにぎり･海苔のお味噌汁･なめこのぬるぬるサラダ(ポン酢)
帰ってコタちゃんと横になる、幸せのひととき
時々そっと撫でる
窮屈だけどそばに居て欲しい。
髪の毛が抜けた。
最初の診察で治療計画を聞いたとき、こういう治療につきものの脱毛はあるか訊ねた。
先生「僕が知っている限りこの治療で脱毛がなかった人はいません。」
がっかりしょんぼり肩を落とす私の膝をテシテシと優しく叩き
「命と引き換えや」って深い声でおっしゃった。
命と引き換え、そうだ私は今治療をしないと命を落とすところに居るんだ。
6月まだ自分の病気に実感がない時、この夏の治療計画を聞いて
「北アルプスの蝶ケ岳に登りたかったのにな」なんて吞気なことを言った。
先生「僕達は外科と内科とのチームで、持っている力を結集し総力をあげて最先端の治療で貴方を治しにかかります。貴方を必ず蝶ケ岳の頂に立たせます」っておっしゃった。いい先生に出会えた。
お任せしようと思った。
その先生の言葉「命とひきかえや」 覚悟はできた。
しばらくは抜けなかった。でも9/28ついにその時がやってきた。
あれ？と思うくらいの脱毛から始まって、毎日パラパラと抜けていく。
バッサリと抜けるのではなくパラパラと毎日頭全体まんべんなくパラパラと。
ウィッグも帽子も色々そろえた。可哀そうな人になりたくない。おしゃれしよう。
強くて明るい人で居たい。
普段はウィッグしているけど入院中と家ではお帽子で過ごしている。
姉に「抜け始めちゃったわ」って言ったら、心配いらんよってすぐにキャスケットや柔らかい帽子を買ってきてくれた。
心配いらんよって。
可哀そうだと思わないで。
だってさ、治療が終わったら生えてくる。
( ＾∀＾)なんかさ、くせ毛が生えてくるらしいよ。
どうしよ映画アニーみたいなクルンクルンになったら。
映画「Annie」1982年作品
それならそれでまたブログネタにしてお披露目するわ。
どんな時も明るく強く、そしておめかしして。
さぁ！生きるよ！