泡ぶくたった
昨日は姉と二人で味噌を仕込みました。前の晩水に浸しておいた大豆4キロを、三つの鍋に分けて煮ました。一番大きな鍋に2キロ入れて残りは大鍋と中鍋に分けて、七輪に練炭を熾して煮ました。
家には練炭専用の七輪が一つしかないので、後は練炭を鋸で半分に切って、普通の七輪に入れて使いました。練炭は不完全燃焼すると危ないので外でカンカンに熾してから、台所に運んで行って鍋をかけました。
台所に七輪が三つ並びました「隙間だらけの家なので一酸化炭素中毒なんて絶対にならない」と、普段は豪語しているのですが、さすがに怖くなって換気扇を回した上に窓を開けました。そのため部屋の中は練炭三つが燃えている割には、寒かったです。
練炭は木炭よりも長持ちしますので、豆など長時間煮るときには重宝しますね。でも煮上がるのに時間がかかりますね。朝に鍋を火にかけ煮上がったのは昼間の四時でした。その間ずっと付ききりで、泡をすくったり水を足したりしていました。
泡ぶく立った 煮え立った 煮えたかどうだか食べてみよ まだ煮えぬ……
こんな歌がありましね 子どもの頃何気なく歌っていたのですが、あれはきっと味噌豆を煮ていたのでようね。沸騰すると白い泡がブクブクと出てきました。
もう煮えたのではないかと食べてみたのですが、中々煮えません。歌と同じですね。「まだ煮えぬ」「まだ煮えぬ」を何度も繰り返して、煮えた時はお腹いっぱいになっていました。
それから味噌を仕込みました。こちらは姉と二人なので、意外と早く出来ました。まだ豆と麹が残っているので、明日もう一度豆を煮て仕込みます。
食べられるのは一年後です。隙間風の吹く家で飲む、熱々の味噌汁はおいしいですよ。
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