0031_魔物の誤解⑫(闇に潜む味方)裕也日記
周りを獣に囲まれていた。
獣は皮を被り大炎を持ち二本足で立っている。
裕也(人?)
エジェ(何?ごくろうって?どうして)
獣は裕也を「ガシッ」と捕まえた。
裕也「エジェ メンディア 飛べ」
裕也は必死で獣たちを抑えた。
2人は空に飛び上がった。
4つの出口が見える。
獣は中央に集まって裕也を押さえていた。
目的は達したかのようで追って来る気配はない。
(こっち こっち)
エジェ「心の声?」
一つの出口に魔者の少女が立って手招きしている。
エジェ(信じてみる。私と同じ感じがする。)
エジェはメンディアの手を取りその出口に向かって飛んだ。
それを見て少女は奥に走り出した。
(こっちよ こっちよ)
2人は出口を出て走りながら少女の後ろに降り立った。
少女「こっち エジェね 私は見張ってたの
大丈夫
分かってるから」
少女はエジェと同じ鱗(うろこ)の体をしていた。
エジェ(みんな 私を知ってるのね)
メンディア(安全なの?罠?)
(エジェ?罠にはめたの裕也を)
いくつもの小広場があり、いくつもの出口があり、階段がり、洞窟がある。
3人は駆け抜けた。奥へ奥へ。
広い畑に出た。
メンディア(こんなところに畑 青い光が照らしている)
少女「もう少し ここを抜ければ安全」
畑には人と獣がいたが無関心である。
そして、小広場、出口、階段、洞窟。
その洞窟の一つに飛び込んだ。
扉が「ガチャ」っと閉まる。
「無事でよかった」
「会えて嬉しい」
女性の声がした。
つづく 次回(エジェの出生の秘密)
周りを獣に囲まれていた。
獣は皮を被り大炎を持ち二本足で立っている。
裕也(人?)
エジェ(何?ごくろうって?どうして)
獣は裕也を「ガシッ」と捕まえた。
裕也「エジェ メンディア 飛べ」
裕也は必死で獣たちを抑えた。
2人は空に飛び上がった。
4つの出口が見える。
獣は中央に集まって裕也を押さえていた。
目的は達したかのようで追って来る気配はない。
(こっち こっち)
エジェ「心の声?」
一つの出口に魔者の少女が立って手招きしている。
エジェ(信じてみる。私と同じ感じがする。)
エジェはメンディアの手を取りその出口に向かって飛んだ。
それを見て少女は奥に走り出した。
(こっちよ こっちよ)
2人は出口を出て走りながら少女の後ろに降り立った。
少女「こっち エジェね 私は見張ってたの
大丈夫
分かってるから」
少女はエジェと同じ鱗(うろこ)の体をしていた。
エジェ(みんな 私を知ってるのね)
メンディア(安全なの?罠?)
(エジェ?罠にはめたの裕也を)
いくつもの小広場があり、いくつもの出口があり、階段がり、洞窟がある。
3人は駆け抜けた。奥へ奥へ。
広い畑に出た。
メンディア(こんなところに畑 青い光が照らしている)
少女「もう少し ここを抜ければ安全」
畑には人と獣がいたが無関心である。
そして、小広場、出口、階段、洞窟。
その洞窟の一つに飛び込んだ。
扉が「ガチャ」っと閉まる。
「無事でよかった」
「会えて嬉しい」
女性の声がした。
つづく 次回(エジェの出生の秘密)