0079_魔族の王(004)裕也日記
裕也は、ドアの覗き窓から外を見た。
確かに警察の服装をしている。
しかし、その顔は、黒く異形であった。
(悪魔か?)裕也は思った。
(裕也逃げて)心の声、聞き覚えがある。
(魔族の王女)
「仏の王?そんなものに従えるか!」
「そんな者は、殺してしまえば良いのだ」
「予言では、
我々は、その男によって
全て殺される。
どうする?」
(裕也 逃げて 戦わないで)王女の声。
(逃げるか)
裕也は、思うと素早く、靴をもって、ベランダに出。裏から商店街に飛び出した。
つづく。
裕也は、ドアの覗き窓から外を見た。
確かに警察の服装をしている。
しかし、その顔は、黒く異形であった。
(悪魔か?)裕也は思った。
(裕也逃げて)心の声、聞き覚えがある。
(魔族の王女)
「仏の王?そんなものに従えるか!」
「そんな者は、殺してしまえば良いのだ」
「予言では、
我々は、その男によって
全て殺される。
どうする?」
(裕也 逃げて 戦わないで)王女の声。
(逃げるか)
裕也は、思うと素早く、靴をもって、ベランダに出。裏から商店街に飛び出した。
つづく。