0082_魔族の王(007)裕也日記
「私は、アリエス。
今から、裕也に迫っている危険と
私たちにも迫る危険を
お話しします。
裕也をここに呼び出したのは、
私たちかもしれません。」
アリエスは、落ち着いて言った。
裕也も静かにうなずいた。
「私は、昔、キリスト教の信徒で迫害と
戦い殉死しました。
私の命は、静寂の暗闇の中、
静かに眠りについていました。
私は、蘇りました。
今を第二次魔族の国とすると
第一次の魔族の国にです。
裕也も戦ったでしょ。
私は、戦わずに死を選びました。
そして、また、静寂の中眠りについたのです。
しかし、また、蘇る時が来ました。
不思議なことに、
今度は、教会の神父でした。
その前を裕也。あなたが歩いていました。
あなたの進む後には、街や人や自然が蘇り、
ました。
だが、平和なのは束の間でした。」
つづく。
「私は、アリエス。
今から、裕也に迫っている危険と
私たちにも迫る危険を
お話しします。
裕也をここに呼び出したのは、
私たちかもしれません。」
アリエスは、落ち着いて言った。
裕也も静かにうなずいた。
「私は、昔、キリスト教の信徒で迫害と
戦い殉死しました。
私の命は、静寂の暗闇の中、
静かに眠りについていました。
私は、蘇りました。
今を第二次魔族の国とすると
第一次の魔族の国にです。
裕也も戦ったでしょ。
私は、戦わずに死を選びました。
そして、また、静寂の中眠りについたのです。
しかし、また、蘇る時が来ました。
不思議なことに、
今度は、教会の神父でした。
その前を裕也。あなたが歩いていました。
あなたの進む後には、街や人や自然が蘇り、
ました。
だが、平和なのは束の間でした。」
つづく。