ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト(54)侵略

2019年06月22日 13時30分29秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(54)侵略

--侵略(004)--

エンビが農作業から帰って来た。
「えらいことに成ったぞ」ロイアナは、エンビに話しかけた。
「何が起こったの。お父さん」エンビは尋ねた。
「えらいことだ。闇の種族を光の神が総力を上げて襲うことに成った。
 あの本がいけないんだ。
「あの薬草をくれた闇の種族の娘も殺されてしまう」ロアイナは、告げた。
「お父さん。どうにかならないのですか?
 あの娘だけでも助けたい」エンビは、父に救いを求めた。
「エンビ。本当に助けたいのか?好きなのか?」ロアイナは尋ねた。
「はい。お父さん」エンビは縋るように言った。
ロアイナは暫く考えて言った。
「二人でお逃げなさい。
 森を抜け西に行くと良い。
 もう時間はない。
 今夜、お逃げなさい」
エンビは、少し待って、
「考えさせてください」と言った。

そして、光の村は日が暮れ夜が来た。

つづく 次回(侵略005)
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闇と光の慈愛のコントラスト(53)侵略

2019年06月22日 09時53分06秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(53)侵略

--侵略(003)--

イクタスは、光の村人に一通りの形を教えた。

剣を木の棒に持ち替え、対戦での稽古を行った。
光の村人は、どんどん上達していった。

「マイァシ。訓練を完了した。
 いつでも、戦闘できる」イクタスは、マイァシに告げた。
(戦う準備は整った。
 だが、もう一つ闇の種族が手出しを出来ないような策が必要だ。)
マイァシは、考えた。
そして、「明日、ノアの石碑に来るように」とロイアナに告げた。

明日になり、ロイアナはノアの石碑に向かった。
「マイァシさま。今、ロイアナ、到着いたしました」
暫くして、
「よく来た」マイァシの声がした。
「ロイアナ。相談だが。
 戦争前に
 もっと闇の種族のことを知らねばならぬ。
 何か良い策はないか?」
ロイアナは暫く考えて、
「家の息子のエンビが、闇の種族娘と仲良くしています。
 その娘から聞き出しましょう」と言った。
「よし、後は任せた。
 話は以上だ」マイァシは、そう告げた。
ロイアナは、いそいそ家に戻った。

つづく 次回(侵略004)、
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0142_西の宇宙(015)裕也の冒険

2019年06月22日 08時16分11秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0142_西の宇宙(015)裕也の冒険

ーー王と民衆(3)ーー

会議は、何とか終わった。
裕也の居る場所に何らかの磁場が生じているのかもしれない。
宇宙全体と繋がっていた。
会社の人は、宇宙人の顔が現れるのが面白くてイォーの子を呼び出していた。
イォーの子も最初は面白がっていたが、だんだん体が乗っ取られる感じが強くなり、精神が疲れ始めていた。
イォー(西の宇宙の王)は、息子の異変に気づいた。
(何とかしないと息子が危ない)そう思ったイォーは、裕也の会社の社長を呼び出せば、息子の呼び出しは無くなるのではないかと思い。
会社の社員の心を通じて社長を呼びだした。社員も会社の社長の顔が映るので驚いたが、皆は、面白がって社長を呼び出した。
本物が呼び出されているとは思わなかった。
呼び出しはエスカレートして、日本の首相を呼び出したり、アメリカや外国の大統領を呼び出したり、どんどんひどくなってきた。
でも、皆は、本物が呼び出されているとは思っていなかった。
しかし、イォーの息子の呼び出しは、無くなって西の王は安心した。

つづく 次回(王と民衆4)

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0141_西の宇宙(014)裕也の冒険

2019年06月22日 07時38分12秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0141_西の宇宙(014)裕也の冒険

ーー王と民衆(2)ーー

裕也は、朝7時に会社に着いた。
そして、仕事を始める。
消費税の改定に伴うシステムの保守を行っている。
8時30分ごろになると他の社員も出勤してくる。
「おはよう」裕也の上司の北見が出勤してきた。
「おはようございます」裕也は挨拶した。
「今日、10時から消費税の改定についてのシステム保守の打ち合わせをするぞ 裕也」北見は、ミーティングを時間を告げた。
「了解です」裕也は答えた。
10時になって、ミーティングを行う会議室の席に着いた。
会議は、北見、裕也、そして新人の3名で構成されている。 
全員が席に着いた。
北見は(消費税の改定に伴うシステム保守のミーティングを行う)と言おうとした。しかし、声が出ない。
裕也は、北見を見つめていた。北見の顔にイォーの子の顔が薄く映る。
そして、イォーは、ほほ笑んだ。
(仕事の邪魔をしちゃだめだよ。イォー)裕也はイォーに心の声で呼びかけた。
(なぜ、声が出ないんだ。何かに体が乗っ取られているみたいだ)北見はいらだった。
裕也の声が聞こえる。
(イォー?誰だ。)北見は、裕也に(イォー)と心で呼びかけた。
裕也の顔に宇宙人の顔の影が映る。
(こいつが会議の邪魔をしているのか?)北見は思った。
北見の束縛は解放されていた。
みんなにも裕也の顔に宇宙人の顔が映った。

つづく 次回(王と民衆3)

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なんて

2019年06月21日 22時46分00秒 | 宗教と私と仕事
人間は無力なのか。
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闇と光の慈愛のコントラスト(52)侵略

2019年06月21日 15時06分25秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(52)侵略

--侵略(002)--
「ドゴー!ドゴー!」大地に地響きが起こる。
「起きろ村人ども!
 これから、お前たちは一級の戦士になるのだ」
武神イクタスは、叫んだ。
村人たちは、慌てふためいて小屋を飛び出した。
「イクタス様。おはようございます」光の村人。
「戦闘の訓練を行う」イクタスは告げた。
「はぃ!」光の村人は、めい一杯の声で返事をした。
「まず。武具小屋からおのおの盾と剣を持ち一列に整列するように」
「はぃ」
光の村人は、返事をすると小屋へ走り出し一目散に
武具をとって戻って来た。
「良し、いいぞ。
 テキパキしていてよろしい」
「まず、剣と盾を使う形を教える。
 我を真似よ」
イクタスは、左に盾、右手に剣を持ち、中段に構えた。
「構え。」一斉に構えた。
「構え。よし」
「1、上段からの攻撃」
「盾を頭上に掲げ頭を守る。
 そして、目線を盾の下から覗き、剣を突き刺す」
「えぃ」
「それでは、構え。
1、上段からの攻撃」
光の村人は、イクタスの真似をした。
「えぃ」

つづく 次回(侵略003)



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闇と光の慈愛のコントラスト(51)侵略001

2019年06月21日 12時35分33秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(51)

--侵略(001)--

職神ドッボォフは、武具を揃えた。
そして、丸太で小屋を作り、作った武具を納めた。
戦闘の訓練を受ける村人20人が訓練中寝泊まりする小屋も作った。
ドッボォフは、マイァシに「準備は整った」と連絡する。
マイァシは「ドッボォフ、役目は終わった。
 武神イクタスを村人の訓練に寄こす。
 後は、イクタスに任せるが良い」
ドッボォフは、そのことを聞くと村人に
「今日は、小屋で寝て休むように、明日から、武神イクタスがお前たちの面倒を見る」
と告げ、天空の城に戻った。

つづく 次回(侵略002)
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闇と光の慈愛のコントラスト49-50(書き直し)

2019年06月10日 18時01分48秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト49-50(書き直し)

剣と盾を作った。

作った作業の描写は、後日書きます。
話を先に進めます。

つづく 次回(侵略)
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膝がいたくて

2019年06月06日 10時58分27秒 | ***スポーツ応援情報***
走れない。
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大坂ちゃん。

2019年06月02日 20時24分25秒 | ***スポーツ応援情報***
よく頑張ったと思う。
もう次は、勝つことよりテニスを楽しんでね。
6月中に一日50分走れるようにするぞ。
体力アップだ。
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