2021年12月1日、成年を迎える愛子さまがコロナ禍を理由にティアラを造らず、「清子さまのティアラを借りる」と発表されたのは、誕生日が目前に迫った11月半ばでした。
国民の中には「めでたいことだからティアラくらい造って差し上げれば良いのに」という声も多くあったのに、その声を打ち消さんという勢いでマスコミは総力あげて「さすが国民に寄り添う愛子さま」と大絶賛した。ネットも然り。
2022年も10月初旬に「コロナ禍はまだ続いている」という理由でティアラ製作を見送る旨が発表され、マスコミは再び愛子さまを「国民に寄り添う愛子さま」と絶賛した。
2023年、コロナが5類になり、世の中に日常が戻って来たので、今年こそティアラを造られるかと思っていたら、10月2日、またも「国民の経済が回復していないから」という理由で愛子さまのティアラ製作は見送られ、マスコミもネットも、またまた愛子さまを絶賛した。
そしてティアラ製作を見送られた愛子さまを絶賛する返す刀で悠仁殿下の加冠の儀に難癖をつけて来た。
そして、今年、2024年、23歳のお誕生日があと約1カ月後になりましたが、、、静かですね。
愛子さまのティアラ製作を今年も見送ることは、既に8月に発表されています。
(有料記事ではありません。検索すれば誰も読めます。)
愛子さまのティアラ、来年度も新調せず 宮内庁概算要求
2024年8月30日 16時53分 朝日新聞
宮内庁は30日、2025年度予算の概算要求を公表した。総額は187億300万円で、寛仁親王妃信子さまの療養先である宮内庁分庁舎の改修に5億1900万円を要求。皇居正門の二重橋の改修費1億3200万円も盛り込んだ。
宮内庁分庁舎は、共に鉄筋コンクリート2階建ての旧長官公邸(延べ床面積650平方メートル)と侍従長公邸(同474平方メートル)の2棟から成り、1998年に建てられた。信子さまの住まいである長官公邸と、事務棟として使用している旧侍従長公邸をつなぐ渡り廊下を新設するほか、バリアフリーや老朽化対応のための工事を行う。改修は来年度からの2カ年かけて行う予定で、全体の費用は12億9800万円。
信子さまは2009年10月、ストレス性ぜんそくのため入院していた東京都新宿区の慶応大病院を退院し、療養のため分庁舎に移った。分庁舎改修中は東京都港区の高輪皇族邸に仮住まいするという。
二重橋の鉄橋は欄干の下地塗料に有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)が含まれていることが判明したため、来年度中に約4カ月かけて塗料の除去を行う。期間中は仮囲いが設置されるため鉄橋を見ることができなくなる。
近年の物価高騰の影響も考慮した。天皇、皇后両陛下や皇族方の外国訪問のための予算は、今年度当初予算比約1700万円増の2億9300万円を要求。宿泊代や車両借り上げのための予算を約3千万円多く見込んだ。ただ、両陛下や皇族方が現地の要人に贈る品物などの費用を1500万円減額して増額幅を抑えた。両陛下の長女、愛子さまが皇室行事で着用するためのティアラは来年度も新調を見送る。物価高により多くの国民の暮らしに様々な影響が生じていることを受けた両陛下の意向だという。(中田絢子)
この時のマスコミは信子さまのお住いの改修費5億円を大きく報じて、愛子さまのティアラ制作見送りについては静かでした。
過去3年、秋になると愛子さまのティアラ見送りを大々的に報じて、天皇皇后の英断と愛子さまの「国民に寄り添う」姿勢を絶賛してきたマスコミが此処に至ってもウンともスンとも言いません。
気味が悪いです。11月になったら騒ぐのでしょうか。
美しいお母さまの引き立て役の感があった清子さま
ティアラばかりが取り沙汰されますが、ティアラ、ネックレス、イヤリング、ブレスレット、綬を止めるブローチ、(時計)でフルセットです。
ダイヤの煌めきが素晴らしい。
平成の天皇皇后が御手元金を積み立てて愛娘にプレゼントした逸品です。
愛子さまは清子さまの私物を3年間、借りたままになっていますが、来年も製作を見送り、、、このまま返却を要求されないことを良いことに頂いてしまう作戦でしょうか。
マスコミが今年静かなのは、忘れやすい国民の記憶から「清子さまからの借り物」という記憶を消したいからでしょうか。
ネットの「愛子天皇」派は「国家予算で製作したティアラを清子さまが使用していた」という誤った情報をさかんに発信しています。
たとえ、清子さまが「もう使用しないので愛子さんが使えば良い。」と、おっしゃったにしろ、なし崩しにずるずると借り物を自分のものにするという卑しいことを皇室がしても良いのでしょうか。
清子さまからの贈与となれば、高額な贈与税がかかってくるから、借り物のままにしておきたい?
小和田が考えそうな税金対策ですが、庶民ならいざ知らず皇室がそのような狡くみみっちいことをなさっては国民に示しが付きません。
遺族年金の打ち切りを恐れて同棲や交際を伏せていた佳代さんと同じです。
でも、佳代さんのそういう狡くみみっちい生き方を上皇ご夫妻も天皇ご夫妻も認めたのですよね。(母と子は違う?子が母とは違う生き方をしていなくては同じだと思われても仕方ない。)
じゃ、まあ、清子さまのティアラセットをずるずると取り込もうという発想が天皇ご夫妻から出て来ても仕方ない、か。
このまま愛子さまのティアラを造らず清子さまのティアラで行こう、と決めたのなら、なにがしかの金額で清子さまから購入する、もしくは、清子さまからプレゼントしてもらって贈与税を支払う、くらいのケジメは見せていただきたいですね。
贈与でも買い取りでもない、もう一つのケジメの付け方も有ります。
それは清子さまから宮内庁に寄附して頂き国有財産とし、それを愛子さまがご使用になるという方法です。
でもそれでは、はじめから寄附され無かった清子さまが悪者になってしまいます。
そもそも何故、清子さまのティアラを借りる事になったのか。
私の想像ですが、、、
眞子さま、佳子さまの内親王のティアラは3000万円弱で眞子さまのほうが少しお高い。
宮内庁が提示した予算3000万円を「天皇の長女が秋篠宮の娘たち並とはおかしい。嫌だ。清子さま並のティアラで無くては」とお蹴りになつたのではないでしょうか。
平成の天皇皇后が愛娘のためにお手元金から積立てて制作されたティアラの金額は公表されていませんが3000万円よりはるかにお高い品であることは見て取れます。