18日
朝食付きで一泊した山の上ホテルの朝食はルームサービスのみだった。
朝食付きで一泊した山の上ホテルの朝食はルームサービスのみだった。
アメリカンをチョイス。
山の上ホテルロビー。
10時30分ごろ。
今回上京の目的の二つ目、『甲斐荘楠音の全貌』展を見るために東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内北口)へ。
自動販売機でチケットを購入。大人1400円。
係りの男性に声を掛けられ、スーツケースを受付で預かってもらい身軽になって会場に入る。
😊 看板娘。
😊 ところどころ旧東京駅舎のレンガの壁を見ることができる。
歳月が味となったレンガが美しい。
会場にはシロガネの草子さんブログで紹介されていた魅力的な女性達(作品)が私を待っていてくれた。
その中で、甲斐荘楠音、私の一枚。
『春宵(花びら)』
この方にお会いできただけで私は満足です。
実物は写真よりずっとずっと素晴らしい。見た瞬間「これは仏画だ。」と思いました。左下の禿の未完成部分があたかも古い壁画が剥げたようではありませんか。
仏画と言っても描かれているのは男性女性を超越した仏ではない。仏の救いを待つ両性具有の神、ですかね。この太夫、女では無し、かといって男でもない。
そーーっと、そーーっと。
いえ、何んとなく。
『幻覚(踊る女)』
この方も実物のほうが、ずーっと魅力的です。物狂おしい妖気が漂って、、
私は思わず「眞子さま」とつぶやきました。
あと一枚、私の気に入った作品があるのですが、さして重要な作品でないのか、ネットでは見つけることができません。
出品リストには『裸婦』という作品が2点あって、そのどちらか。
土着的な張り切った乳房と太ももが逞しく輝いて、、、遠い遠い、思い出そうとしても思い出せない記憶の中で、こんな乳房に吸い付いたような?
これまで甲斐荘楠音に興味を持ったことが無かったので、彼が東映時代劇に深く関わっていたこと等、初めて知ることが多く興味深く観覧した。
😏 『畜生塚』
楠音没後、物置に突っ込んであるのが発見されたというが、
どうみても中央は『ピエタ』でしょう。周囲の群像も西洋絵画のどこかで見たようなポーズと構図。
これを楠音の「未完の終着点」と解説してあったが、そうかしら?
1915年、『畜生塚』と同じ年に描き始めた『虹の架け橋』
1976年に完成している。最後にいったん描いた顔を洗い落として描き直して完成したという。
楠音が求めたのはこっち方向で、キリスト教世界観で描かれた西洋絵画の焼き直しのような『畜生塚』方向では無かった、、、と思いたい。
絵葉書があったら購入したかったが、無かった。
万人向けではないのかしら。素敵なのに。
東京駅、大丸で「東京バナナ」期間限定レモン味を土産に求め、新幹線に乗り、午後4時過ぎ帰宅。
一泊二日、充実した東京行きでした。
おやすみ。
素晴らしい作品をご紹介いただきました。
が、なぜそのグロテスク?な絵の題名が春宵(花びら)なのでしょうか?
おわかりになれば、教えていただきたいです。
両性具有の美と聞くと私は弥勒菩薩のような仏像を想像してしまいます。
そう言えば、眞子さんは小室圭氏とご結婚されることをお決めになられた頃から怪しい魅力を放たれるようになった気がします。これを引き出した小室圭氏はやはり只者ではないということなのでしょうか?
雅子様は、日本の皇室が傾くほど今上陛下を惚れ込ませた魅力の持ち主と言えるのでしょうか?
素敵なホテルですね。そして甲斐荘楠音! なんとなく絵は見たことはありましたが(美智子さまっぽい😅)私もシロガネさまのブログでこういう名前の人なのか、と他の作品も知ることが出来ました。
絵画から特に皇室云々でなくても「あら、なんか似ているわ」と思う方も多いかも?
愛子さまはご両親とでないと姿は見せられないのでしょうか? 他のご公務もされてなら、久しぶりにお揃いで……になりますが、毎回これでは……やっぱりおかしいですよね💦
ただ、何があったとしても、愚かな夫を動かし、一国の行方を己が力で左右しようとすることは許せません!寄り添われてなどいない国民の「No!」という想いがまともに力を発揮することを願っています。