憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

雅子さまは体調がお悪いそうです。

2021-07-28 23:21:56 | 雅子さま

雅子さま体調急変に 「陛下の感染危機!」
凄い見出しですが、記事全文はこちら↓

これまで、ワクチンを接種しないのも、開会式を欠席するのも「国民に寄り添うために」「国民の意思を無視した五輪大会反対の意思表示」「厚顔無恥なバッハ会長への抗議」等々報じておいて、実は御体調が悪いと報じる週刊誌。
御体調に関する記載は、一行だけで、具体的にどのような御体調なのかは書かれていません。

雅子さまが五輪を欠席された訳…体調思わしくないとの指摘も
2021/07/28 11:00 女性自身
<抜粋>
なぜ、雅子さまは出席されなかったのだろうか。 

「できるだけ面会の人数を減らすためだといわれていますが、それだけが欠席の理由ではないと思われます。実は、雅子さまの体調が思わしくないようなのです。コロナ禍での国民生活、世界各地の感染拡大への憂慮はもちろんのことですが、苦しい状況に置かれている天皇陛下を心配するお気持ちも非常に強いといいます。陛下はまだワクチンを1回しか接種されておらず、感染の危険があるなかで五輪関係の行事に臨まれているからです」(皇室担当記者) 

今更そんな事を言うのなら、開会式に間に合うように接種すれば良かったのにね。

疑問となるのは、なぜ接種を間に合わせなかったのかということだ。 
<中略>
■陛下が1回接種で五輪に臨まれた理由 

だが、宮内庁関係者は「天皇陛下は、国民よりも優先して接種されるという考えはいっさいなかった」と語る。

「国民が接種しないうちは」と見得を切るのなら、希望者全員の接種が終わるまで接種しないで頑張れば格好良いのに・・・。中途半端に接種するところがどうにも情けない。

「五輪開幕の時点で、ワクチン接種を2回完了した割合は、日本人全体でやっと2割を超えたばかり。五輪のボランティアさえも多くが接種を完了できていないのです。日本国民の多くがワクチンを接種しておらず、感染の不安を抱える中で五輪が開催される……。ご自身も接種を終えないまま五輪に臨まれた陛下は、IOC関係者に対して、日本国民が置かれた状況を少しでも理解するよう、身をもって示されたのではないでしょうか」


日本国内でワクチン接種が遅れていることを世界に宣伝しても、ワクチン先進国と威張っている中国等から馬鹿にされるだけだと思うのですが・・・。
「今、日本はワクチン接種もままならない状況で大変なんです!その中で五輪するのですから、行き届かないことがあっても許して頂戴ね。」って泣き言を言うつもり?恥ずかしいです!

本来であれば、御代替わり直後に開催される東京五輪は、天皇陛下と雅子さまが国際親善に活躍される舞台になるはずだった。長野五輪では、上皇ご夫妻が現地のホテルで茶会を催され、IOC関係者ら200人あまりが出席している。今回は、皇族方の競技観戦も取りやめになっている。雅子さまがお出ましになる機会もまったくないのかもしれない。

ただ、雅子さまも、選手たちを応援するお気持ちは変わっていない。宮内庁は、福島市で行われたソフトボール予選での日本選手の活躍を、両陛下が喜ばれていると明らかにした。始球式では投手を務めた福島県いわき市の中学3年生は「復興五輪」への思いをこめて投球したという。中学、高校とソフトボール選手として活躍された雅子さまは、胸いっぱいのご様子だったそうだ。

あれ?雅子さまは、おもてなし外交をしたかったの?
前は「五輪開催に反対のお気持ち」を報じてませんでしたか?

記事が支離滅裂なのは、美談を発信する意図で記事を書き、事実をありのままに報じていないからでしょう。


間違えたのは誰だったのでしょう?

2021-07-28 22:03:00 | 公務
23日五輪開会式で、菅首相と小池都知事が陛下の開会宣言が始まってから立ち上がったことについて、その日のうちにネットでは「不敬」という声があがった。
「不敬」という声が上がるのを気にした関係者がいたのか、27日にはこのような記事が複数の報道社から配信された。

陛下の開会宣言時に首相ら不起立 組織委「アナウンス流せず」陳謝
7/27(火) 19:13配信 朝日デジタル

東京オリンピック(五輪)大会組織委員会は27日、五輪開会式(23日、国立競技場)で天皇陛下の開会宣言の前に、事前に予定していた「起立」を促すアナウンスが流せなかったと明かした。  組織委によると、先立ってスピーチした国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長が陛下に開会宣言を促す形となり、起立をアナウンスするタイミングがなくなったと説明。その結果、近くにいた菅義偉首相らは宣言が始まってから立ち上がることになり、高谷正哲スポークスパーソンは「関係者に混乱を生じさせてしまい、大変申し訳なかった」と陳謝した。

陛下の開会宣言時、周囲はもたついていたのは確かですが、実は、勘違いしたのは小池都知事では無かったかと私は思う。



陛下の開会宣言が始まった直後の画像。陛下以外の人は着席。
この後直ぐに小池都知事が立ち上がり菅首相に手を伸ばして立ち上がるように促す。それを見て右後ろの男性二人がやや遅れて立ち上がったという経緯が動画に残っている。

開会式の始めのほうで、全員による「黙祷」があったが、「この後・・・黙祷云々」という予告アナウンスがあり、その後なにがしのパフォーマンスがあり、「黙祷!」という掛け声がかかり、全員黙祷。という流れだった。

陛下の宣言時、全員起立という式次第なら、「黙祷」と同じように、橋本会長、バッハ会長の挨拶の前に「この後、陛下の開会宣言の時には全員ご起立お願いいたします。」と予告アナウンスし、二人の挨拶が終わり、陛下が立ち上がった時に「起立!」と掛け声が掛かるという流れになるのではないだろうか。

始めから陛下の開会宣言時に起立する予定は無かったのではないか?

1964年 東京オリンピック 昭和天皇の開会宣言。
陛下以外は着席している。
同じく。会場の人々が着席していることがわかる。

1972年 長野冬季オリンピック。昭和天皇の開会宣言。
立っている人は立ち席?来賓の立場の方々は着席であることがわかる。


もしかして、着席のままで行くつもりだったのに、小池さんが気を回して起立してしまったのではないか?と考えると菅首相の「え?立つの?」と言わんばかりの仏頂面もわかるような気がします。
小池さんに恥をかかせるわけにも行かないので、MCに責任転嫁した記事を配信したのかも、ね?笑。




秋篠宮殿下と山階鳥類研究所

2021-07-27 21:41:10 | 公務
宮内庁は7月26日に
7/26(月)
秋篠宮さま 宮邸(山階鳥類研究所「所員会議」にオンライン出席)
と秋篠宮殿下のご予定を発表しました。
この件についての報道は無かったのですが、おそらく予定通りオンラインで出席されたでしょう。

山階鳥類研究所は、黒田清子さまが紀宮時代に勤務され、内親王として初めて労働対価を得られたことで知られています。
詳細はサイト山階鳥類研究所とは
昭和7(1932)年 山階芳麿博士 
私費を投じて東京都渋谷区南平台にある山階家私邸内に鳥類標本館を建てる。

山階芳麿 1900年〈明治33年〉7月5日 - 1989年〈平成元年〉1月28日) 
 父 山階宮菊麿
 実母山階宮妃範子 旧摂家・九条道孝公爵の次女で、貞明皇后の同母姉。 
 継母山階宮妃常子 島津忠義公爵令嬢。香淳皇后の母久邇宮妃俔子の同母姉。
 山階宮菊麿には5男1女の子がいたが、第一王子武麿が山階宮を継承。
 第二王子~第五王子の4人はそれぞれ山階・筑波・鹿島・葛城 の姓を賜り臣籍降下した。
 よって、山階芳麿の身位は王(皇族)→侯爵(華族)
 1920年(大正9年):7月5日に叙勲、勲一等旭日桐花大綬章受章。皇室の内規に従って臣籍降下を願い出て、7月20日の皇族会議で認められる。7月24日、大正天皇から山階の家名と侯爵の爵位を与えられ、従四位に叙せられる。 

山階芳麿は「旧皇族」と紹介されることが多いが、戦後皇籍離脱した旧皇族とは、その経緯が違う。
山階芳麿博士 山階鳥類研究所サイトにある「回想録」

昭和17(1942)年 文部省から財団法人の許可を得て、財団法人 山階鳥類研究所を設立。

渋谷区南平台にあった山階鳥類研究所。

1986年(昭和61年)秋篠宮文仁親王 総裁に迎えられる。
御成婚(1990年)前なので、まだ礼宮です。21歳。
ちなみに1988年には社団法人日本動物園水族館協会総裁 に就任されています。
悠仁親王も成年皇族になられたら、どこかの総裁に就かれるのでしょうね。

理事長芳麿博士は1988年に没されますが、その後歴代の理事長、所長には、
浅野長愛(広島藩主浅野家、芳麿博士甥)黒田長久(福岡藩主黒田家、祖母は島津忠義公次女)島津久永(佐土原藩島津家、島津貴子夫君)壬生 基博(母 東久邇成子)と、旧皇族華族の子孫の名が並ぶ。

現在の理事長は壬生基博 氏、所長は奥野卓司 氏。
奥野?あの奥野法律事務所の奥野善彦氏と何か関係があるのか、ないのか。笑。

黒田清子さまは、研究所のフェローとして在籍されています。

山階鳥類研究所はその始まりからして、皇室のお身内の集まりのようですね。
研究所の仕事内容もどことなく大らかです。
研究員も身元の確かな方しか採用しないかも?成年皇族となった悠仁殿下が総裁を引き継がれて、自然な形で女性研究員と親しくなれられる。というのも悪くないじゃないですか?

7月26日~8月1日 ご予定

2021-07-26 14:41:59 | ご予定
宮内庁は7月26日~8月1日の予定を発表した。秋篠宮ご夫妻は7月31日、和歌山県で始まる全国高校総合文化祭開会式を、オンラインで視聴する。

皇嗣家(秋篠宮ご一家)
7/26(月)
秋篠宮さま 宮邸(山階鳥類研究所「所員会議」にオンライン出席)
7/27(火)
秋篠宮ご夫妻 赤坂東邸(外務省国際法局長から説明)
7/28(水)
秋篠宮ご夫妻 宮邸(青年海外協力隊、海外協力隊及び日系社会青年海外協力隊とオンライン面会)
7/30(金)
秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さま 皇霊殿(明治天皇例祭の儀)
7/31(土)
秋篠宮ご夫妻 宮邸(第45回全国高校総合文化祭紀の国わかやま総文2021総合開会式をオンライン視聴)
8/1(日)
秋篠宮ご夫妻 宮邸(第45回全国高校総合文化祭紀の国わかやま総文2021会場をオンライン訪問)

三笠宮家
7/30(金)
彬子さま 伏見桃山陵(明治天皇山陵例祭の儀)
瑶子さま 皇霊殿(明治天皇例祭の儀)
7/31(土)
彬子さま 京都府立医科大学(日本法歯科医学会第15回学術大会開会式)

高円宮家
7/29(木)
久子さま 大手町サンケイプラザ(第38回産経国際書展贈賞式及び懇談会)7/30(金)
久子さま、承子さま 皇霊殿(明治天皇例祭の儀)


今週も天皇家のご予定は発表されていません。

秋篠宮殿下妃殿下は大忙しです。毎日のように予定が入っています。
一つ一つ検証するのは大変そうなので、宮家の御活動と合わせてその日に検証しましょう。

秋篠宮殿下妃殿下は大忙し、天皇家の二人はノンビリ。
まるで、天皇家の御二人が皇太子皇太子妃だった頃に戻ったようです。

これまでの例に従えば、予定としての発表は無くても陛下は明治天皇例祭の儀へは臨まれるでしょうが、雅子さまは定番のお慎みでしょう。

今週の両陛下はオリンピック競技をテレビでご観戦。その様子はいずれ”側近”の口を通して美談仕立てで報じる予定なのでしょう。

7月21日
側近によると、両陛下は福島県の地元中学生バッテリーが「復興五輪」の思いを込めて始球式を行ったことに「胸がいっぱいになられたご様子だった」という。対戦相手の豪州についても、海外勢の中でいち早く来日し、練習場とホテルの往復しかできない環境の中で試合に臨んだことに、努力と健闘をたたえられた。



7月19日~25日 ご動静

2021-07-26 14:05:30 | ご動静
7月19日に宮内庁が発表したご予定では、天皇家のご予定の発表は無かったのですが、実際にはこのように御活動されました。

7月22日
【午後】
陛下 国際オリンピック委員会関係者をご引見(宮殿)

7月23日
【午後】
陛下 第32回オリンピック競技大会《2020/東京》開会式に出席する各国首脳らとご会見およびご引見(宮殿)
陛下 第32回オリンピック競技大会《2020/東京》開会式ご臨席(東京都新宿区・オリンピックスタジアム)


今週はご執務されなかったようです。

ご引見とあるので、陛下が招かれてのご面会という形です。
事前「バッハ会長は陛下との面会を求めている」という報道が専らでした。それが事実なら、ご謁見でしょう。
陛下が招いたという態にしたのは、どこかへ気を使ったのでしょうが、どのような政治的外交的理由なのか気になります。