ブログ書こうと思いながら、ダラダラしてるうちに2月になった
少し前のことになるが、友人の猫さんが天国に旅立った。
年末に急に具合が悪くなり、毎日病院に通って、点滴をしていた。
一時は元気になったのに、1月半ばにまた悪化してしてしまったようだ。
まだ10歳で、今まで病気もしたことのない元気な猫さんだっただけに、
ご家族は、今とても寂しい毎日を送っていることだろう。
何かにつけ思い出しては泣いてるってメールが来た。
うんうん、そうだよね。わかるよ。
この猫さん、私にとって単に友人の飼い猫というだけではない、
特別な思い入れがあるのだ。
10年前、彼は子猫の時に、前橋に住む私の友人に保護された。
保護した友人、今ではナチュラル犬猫フード専門店M.YForestのオーナーであるが、
当時はまだ開業していない。
子猫の里親探しについて相談を受けた私は、ふと思いついて、友人に話をもちかけてみた。
ずっと猫と暮らし続けているベテランだから、最適だと確信していたけれど、
先住猫がいるから断られるかな、とは思っていた。
ところが、ちょうどそろそろ若い猫を迎えたいと思っていたらしく
二つ返事で引き受けてくれたのだ。
そして子猫は、群馬から東京まで運ばれて来たのである。
2002年の秋の日、光が丘公園で、前橋から来た友人夫妻と待ち合わせ。
う~に~と子猫、初対面。
子猫は毛を逆立てて怒っていた(笑)。
それから新しい飼い主になる友人のお宅に、子猫を届けに行った。
子猫はもんじろうと名づけられた。
群馬で保護された猫にふさわしい、いい名だと思った。
先住猫さんは、元気でハイパーな新入りの出現を最初は嫌がっていたようだけど、
しだいに慣れてきて、でも最後まで一定の距離は置いていたようだ。
う~に~とまいすみたい(笑)。
先住猫さんは病気もしたけど健在で、若いもんじろうの方が、
あっという間に逝ってしまった。
友人は、もんじろうがいてくれて、10年間とても楽しい日々だったとメールをくれた。
こちらこそ、保護猫を引き取ってくれて、可愛がってくれてありがとうと言いたい。
少し落ち着いたら、ゆっくり食事でもしながら、思い出を語りたいと思う。
子猫を保護した友人の愛犬(M.Y Forestの看板犬でもあった)諭吉くんも、
去年の元旦に天国に召された。
一年が過ぎたところで、まだまだ寂しさが募る日々だと思う。
う~に~と会ったことのある犬猫たちが、次々に天に帰っていく。
それは当たり前のことであり、どうしようもないことなのだけど、
やっぱり寂しいよね
今日の一枚
2002年、諭吉家と一緒に軽井沢に旅行したときのツーショット。
あの頃はホント楽しいことばかりだったよ。