噛まれた。おばまんに。
甘噛みでなく、本気噛み。
前の記事にもちょこっと書いたのだけど、一週間ほど前から、おばまんがあまり動かなくなった。
10月2日のおばまん。この日は何も変わりなく元気だった。
すっかり飼い猫になっていた(笑)。
もともとあまり動かないんだけど、夜中から早朝だけは階段を上がったり部屋を走ったり、
バリバリ爪を研いでいたのに、部屋でじっとしていることが多い。
ごはんは目の前に置けばちゃんと食べるけど、猫まっしぐらってことはない。
用意をしていると台所まで入ってきていたのが、部屋から出ようとしない。
急に元気がないような気がして、とても心配だった。
10月4日。走らなくなってはいたけど、階段は上がるし、この日はずっと私のそばでベタベタしていた。
一緒にお刺身食べたしね。
10月5日はほぼ一日かまくらに入っていたが、夜にはいつもどおり出てきて座椅子に乗った。
でもこの日から元気がなくて本当に心配になった。
目ヤニも多くて、目薬さしたりきれいにしてやろうとしてしつこく触っていたら、
がぶ!と噛まれたのだった。
最近はかわいく甘噛みをすることが多いので、私も油断していた。
でも体調悪くてイライラしていたのだろう。本気で噛んできた。
あーあ、やられた。
猫に噛まれると想像以上にひどくなることは、知識としては知っていたけど。
それでも軽く考えていて、水で流してマキロンつけて絆創膏貼ってもう忘れていた。
それよりも元気のないおばまんのことで頭がいっぱいだったから。
夜中に目が覚めると、指がパンパンに腫れて熱を持っているのに気づいた。
でもどうすることもできないし。
翌日はひどい台風の中の出勤で、それどころじゃなかった。
しかし。
職場に着いてみると指が曲がらなくて、ペンもうまく持てないし力が入らない。
仕事の効率悪いことこの上なし。
周りの人に見せると全員が全員口をそろえて「病院に行け」と言う。
それでも無視していた。翌日は腫れが引くと思ったから。
翌日。さらに腫れがひどくなっていて、さすがにこれはダメだと思い病院へ。
傷口はもう塞がっていて外科的な処置はできず、抗生物質の飲み薬をもらった。
10月7日。病院から帰って来た直後。
手のひらまで腫れました。
噛まれたところより下の方がすごいことになってますが。
おばまん無関係な顔して寝てる。
噛まれてから明日で一週間。
まだ薬を飲み続け、腫れは昨日からやっと引いてきた。
しかし悲劇はこれだけではなかったのです。
続けて書く気力がないから次の記事につづく。