このところ週に2、3日、東京ドームの近くに出張して働いている。
普段の勤務地の新宿に比べて、遠くなるから嫌なのだが、1ついいことがある。
大好きな神保町で乗り換えなのだ。
木曜の夜は帰りに神保町に寄って、映画を見ることにした。
仕事しながら(夕飯はどこにしようかな?)と考え、(そうだ、ランチョン行ってビーフパイと🍺にしよう!)と決めてワクワクした。
ランチョンはよく行くけれど、名物ビーフパイを未だ食べていない。
何故ならランチタイムに行くと、ついお得な日替わりランチを食べてしまうからだ。
今日は夜だから、うっかりランチにしてしまう心配もなし。
と勇んでランチョン到着。
「🍺とビーフパイ下さい」
「ビーフパイ売り切れました」
「ガーーン」
オムライスも美味しかったからいいけど。
オムライスも美味しかったからいいけど。
ちなみにビーフパイの次に選んだグラタンも売り切れでした
山田太一と木下恵介特集を見た。
この映画を見たかったわけではない。
木曜の夜に神保町シアターでやっている映画を見るのだ。
「あこがれ」(1966)恩地日出夫
原作・木下恵介、脚本・山田太一
まだ新人らしい田村亮の演技が下手で驚いた笑
子役の林寛子の獰猛な演技も驚いた。
いかにも善良な養護施設の先生役の新珠三千代だが、なんか余計なことばっかりしてるように思えてしまい、どうも共感や感動はできなかった。
沢村貞子と加東大介が、役の上でも姉と弟。
生活に疲れきった乙羽信子とか今で言う毒親的な小沢昭一とか、主役の若い2人より脇がいい味を出していた。
それにしても昔の人たち、紅茶に砂糖入れ過ぎじゃないか?