絶滅危惧飲食店とは、
ついに餃子にプチトマトまで付いてきた
長く営業している、安くてうまい、
常連客にとっては地域の宝のような店なのだが、
店主が高齢で後継ぎもいなくて、いつなくなってもおかしくない飲食店のこと。
私が勝手に名付けました😁
先日紹介した【信華】も、そんな1軒である。
なんたって久々に行ったら完全ワンオペになっていたのだから、
オバチャンのやる気の喪失=閉店
となるのは必定。
年季を感じる店構え
悔いの残らないよう、最近頻繁に通っている。
まあ暑過ぎたり雨だったりで遠くに行けないから、ごく近くにあるここにばかり行ってしまうという理由もあるのだが。
店内は冷房があまり効いてなくて暑い。
入る時に「暑いけど大丈夫?」と必ず聞かれる。
客はほぼ常連で、毎日来ているみたいなおじいさんやオジサンが多い。
若者もそこそこ来る。
けっこうな人気店なのだ。
ちなみに男女比は9対1くらい。
ていうか、自分以外の女性客見てないかも笑
テーブルにメニューはない。
店内にベタベタ貼ってある紙がメニュー笑
ネギラーメン。ピリ辛でかなり美味い。
定食に付くはずの餃子2個は、最近は何を頼んでも付いてくる。
卵と木耳炒め定食。
卵と木耳炒め定食。
麻婆茄子定食。
オバチャンの大変さを常連はわかっているので、みんな食べ終わると膳を自分で下げに行く。
中には余計に代金を払おうとするオジサンもいるようだ(釣りは要らねえぜ、みたいな?笑)
私もここに来ると膳は下げるし、お釣りが出ないように用意して行くのだ。
この店は以前は厨房にオジサンとオバチャン、ホールにオジサンの3人でやっていた。
聞くとダンナさんは亡くなり、義弟さんが入院中とか。
ホールのオジサンは、昔は自転車で出前もしていて、う〜に〜の散歩時によく会ったものだ。
なので食べに行くと、「犬は元気?」とか「もう犬飼わないの?」と話しかけてくれた。
お釣りをくれる時に「はい300マンエ〜ン」とお約束の昔ギャグを言うキャラの濃いオジサン笑
入院してるのは、このオジサンなのだろうか。
早く元気になって復帰してくれるとよいのだが。
いろいろ食べているが、今のところ最強メニューはニラレバとネギラーメン。
餃子もかなり好き。
メニューにあった水餃子が、食べないうちに消されてしまったのは、かえすがえすも残念だ。
こういう絶滅危惧店は、他にも近所にたくさんある。
そのうち行ってみようなんて思っていると、いつの間にかなくなってたりするものだ。
行きたいお店は、すぐにでも行っておこう。
でないと後悔するよ!
ついに餃子にプチトマトまで付いてきた
絶滅危惧飲食店、閉店してほしくないですけど、おばちゃんの気持ち次第ですね。ご飯の量も多くて美味しそうで安い。美味しい物をお腹いっぱい食べさせたいって気持ちが伝わります。日本人の勤勉さ働く事の尊さを感じます。お客さんの続けてほしい気持ちと笑顔がおばちゃんのやる気にさせてくれてるのかな。お客さんも一体になった素晴らしいお店ですね。
いつまで続けてくれるか…
常連客も高齢化していますが、おばちゃんはよく話しかけてくれて、とても優しいので、つい毎日通ってしまうのでしょう。
こういうお店は、どんどん少なくなってしまいました。