ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

夏から冬

2023-11-26 14:12:00 | 日記
172本目
雄呂血(1925) 二川文太郎
テアトル新宿にて鑑賞


特集『時代劇が前衛だった』で上映。
阪妻の代表作。立ち回りが凄い!
坂本頼光さんの説明付(生出演ではない)。
説明なしでは見たことあったが、説明あると必死に字を読まなくていいから楽。
この特集では、見たい映画が他にもあったが、都合がつかなかった。
ううっ・・・
私が隠居したら、またやって下さい

173本目
東京画(1985) ヴィム・ヴェンダース
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今年は小津安二郎生誕120年。
いろんな場所でいろんな企画がある。
ほとんど行けてないので、悔しいから配信で見る。
この映画は劇場で見て、プログラムも持っている。
笠智衆さんのインタビューが貴重だ。

174本目
拝啓天皇陛下様(1963) 野村芳太郎
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寅さんになる前の渥美清。既に寅さん的
野村監督のは、だいたい面白い。
渥美清と藤山寛美の、芸達者どうしの掛け合いが面白い。
長門裕之もよかった。

175本目
続・拝啓天皇陛下様(1964) 野村芳太郎
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数年前に劇場で見たが、ついでに再見。
続と言いながら全くつながりはない。
夕陽のガンマン、サスペリア的な笑 
軍用犬が出てくるので、キャストに軍用犬と訓練士の名前がズラッと出るのよかった。 
犬の友春可愛いが、最後は切ない。
こんな俳優がこんなちょっとだけ?という脇役の豪華さ。
脚本に山田洋次が入っているので、このあたりから寅さんの構想はあったのかな。

176本目
長屋紳士録(1947) 小津安二郎
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20代の頃、初めて映画館で見た小津映画。それ以来ファン。
これは小津作品の中でも喜劇色が強いが、本来小津さんはこういうのが得意だったのでは?と思う。
それにしてもこの時代の、子供に対する扱い・・・野良犬や猫と同じ
飯田蝶子の演技と笠智衆の「のぞきからくりの唄」は必見。
ワシ的には、かなりオススメの小津作品。

墓参りに行った11/24、暑くて半袖Tシャツで墓掃除してた。
2日後の今日、寒くて暖房して厚着してる。
いいかげんにしてくれーーー
ばまちゃんは、暖房+ペット用ヒーター、さらにニンゲンの身体の上や布団の中で暖をとり、寒さとは無縁で暮らしました。
極寒を耐え抜いて生きてきたのだから、これくらいの極楽を味わわないとね
コメント (2)
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