夜の翼

オーディオ、音楽、車、ケータイなど好きなことを気ままに綴るブログです。

フロクのアンプでGX100を鳴らしてみる

2012-12-02 21:44:56 | オーディオ
前回書いたとおり、引っ越しをしましてパソコン部屋が広くなりました。
4.5畳から6畳になっただけですが、タンスが一棹なくなったおかげでかなり広く感じます。
これならスピーカーをニアフィールドではない状態で置くことができます。
テレビの両隣にあったGX100をパソコン部屋に移動。
その代わりにPC用に設置してあったNS-10MMTをスピーカースタンドから外して、
テレビラックの上に置きました。
テレビ周りのスペースが以前より狭くなったのです。
サブウーハーも置くスペースがなくなったので、リサイクルショップに売り飛ばしました。
ついでに、ほとんど使う機会がなくなっていたパイオニアのDVDプレーヤーも合わせて売ってしまいました。
スカパーもやめたので、テレビ周りの機器がブルーレイレコーダーとAVアンプだけになって
すっきりとしました。
スピーカーもフロントとセンターだけの3.0チャンネルの変則構成になってます。

さて、パソコン部屋にGX100を持ってきたのはいいが、それを鳴らすアンプがない。
いや、ないことはない。例のあれがある。
フロクのアンプLXA-OT1(しかもエネループ駆動)。


これで82dBとかなり低能率で、アンプ食いとまでいかないもののかなり鳴らしにくいことには変わりないGX100を鳴らそうとは。
まあ、ものは試し。鳴らしてみることにしました。
鳴らすためには、スピーカーケーブルが必要です。
スピーカーとパソコンの位置が、6畳の部屋の端と端なので結構長めのケーブルが必要です。
メートル1000円程度のスピーカーケーブルでも、かなりコストパフォーマンスの良いものが出回っているようですが、なにせ試聴ができないのでちょっと気が引けます。
ウェスタンエレクトリック WE 16GAをGX100と組み合わせてひどい目にあったので、
今回は純正で行きます。FOSTEXのSFC103にしました。


メートル600円ほど。ごく普通のOFC線です。
FOSTEXのスピーカーの内部配線に使われているそうです。
価格的には、BELDENのSTUDIO718EXあたりと同じぐらいですが、
こちらはマイナス側のみスズメッキがしてあるのが、どうも好きになれないです。

さて、このSFC103でGX100とLXA-OT1をつないで鳴らしてみました。
予想としては、5W+5Wではそもそも十分な音量が取れないだろうと思っていましたが、
以外にもボリュームを3時ぐらいまで回せば、十二分に音量が取れています。
しかし、音量は出ているものの肝腎の音質のほうが…
音が平面的で、楽器が全て真中に集まってしまっている。
ソニーのAVアンプTA-DA3400ESで鳴らした時の音に遠く及ばない(当り前か)。
とにかく空間表現が悪く、音が団子になってしまいます。
とにかくスピーカーを鳴らし切れていない印象です。

やはり、人生3台目となるプリメインアンプを買うしかないな(予定通り)。
アンプを買うなら、といろいろとシミュレーションをしてきたのが今ようやく役に立ちます。
さて、試聴はどこに行きましょうか?