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この暑い最中、英国人記者が書いた上記図書をむさぼり読んだ。日本の戦前戦後史を実に客観的に捕らえ、又多くの著名人との交流から日本のおかれた立ち居地、長所、欠点、大東亜戦争の意義等々を中立の立場から表現されていて、のめりこんで読んでしまった。
ここにストークス氏が書かれている中で、ここだけは記憶にとどめたいというところを抜粋させてもらった。
①トルーマン大統領は、広島、長崎に原爆を投下した直後に、笑みを浮かべながら、ホワイトハウスで閣僚に対して「獣を相手にする時には、獣として扱わなければならない」と発言したことが記録されている。・・・何たる極悪非道、傲慢な見識しか持ち合わせていない御仁だったのか?
②日本国憲法は日本を弱体化し、二度と戦争を起こすことができない国にする降伏条約だ。憲法の前文は日本を絶対に再びアメリカに対して戦えない国として、誓約させた意図がありありだ。
③日本国憲法は、日本人によって「平和憲法」と呼ばれているが、前文を冷静に読んでみれば「属国条約」であることがよく分かる。
ここにこれだけは見落とせない事項を抜粋させてもらったが、全体的に実に痛快そのもの、これまで頭の上に覆いかぶさっていたどんよりした雲雲を払いのけてくれるものだった。
この歴史的史観を書き上げていただいたことに感謝いたした。
第二章・日本だけが戦争犯罪国家なのか?
第三章・三島由紀夫が死を賭して問うたもの
第五章・蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
第七章・日本はアジアの希望の光
主だった表題を記しておきたい。ぜひ一読を!