晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

連合国戦勝史観の虚妄・・・ヘンリー・S・ストークス著を読んで!

2014-08-06 05:16:16 | 社会 生活 教育 文化
 今日は広島に原爆が投下されてから69年目に当たる。今も原爆症に苦しむ人たち、そしてご家族の方々決して他人事のように思えない。あの生き地獄を決して忘れてはならないだろう。

 この暑い最中、英国人記者が書いた上記図書をむさぼり読んだ。日本の戦前戦後史を実に客観的に捕らえ、又多くの著名人との交流から日本のおかれた立ち居地、長所、欠点、大東亜戦争の意義等々を中立の立場から表現されていて、のめりこんで読んでしまった。

 ここにストークス氏が書かれている中で、ここだけは記憶にとどめたいというところを抜粋させてもらった。

①トルーマン大統領は、広島、長崎に原爆を投下した直後に、笑みを浮かべながら、ホワイトハウスで閣僚に対して「獣を相手にする時には、獣として扱わなければならない」と発言したことが記録されている。・・・何たる極悪非道、傲慢な見識しか持ち合わせていない御仁だったのか?

②日本国憲法は日本を弱体化し、二度と戦争を起こすことができない国にする降伏条約だ。憲法の前文は日本を絶対に再びアメリカに対して戦えない国として、誓約させた意図がありありだ。

③日本国憲法は、日本人によって「平和憲法」と呼ばれているが、前文を冷静に読んでみれば「属国条約」であることがよく分かる。

 ここにこれだけは見落とせない事項を抜粋させてもらったが、全体的に実に痛快そのもの、これまで頭の上に覆いかぶさっていたどんよりした雲雲を払いのけてくれるものだった。
この歴史的史観を書き上げていただいたことに感謝いたした。

第二章・日本だけが戦争犯罪国家なのか?
第三章・三島由紀夫が死を賭して問うたもの
第五章・蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
第七章・日本はアジアの希望の光

 主だった表題を記しておきたい。ぜひ一読を!

ニュージーランドで被災した方々にお見舞い申し上げます。

2011-03-03 12:46:38 | 社会 生活 教育 文化
 天災とはまさに今回のことを言うのか?
英会話を習得するためにホームステイ、わずか3日目にして災害にあわれてしまった。
ご家族の方々にとってまさに悪夢というか突然に起こった大きな地震だった。当局の懸命な救助作業にもかかわらずその後の進展は見られなかった。それほどまでに瞬間的に崩壊したのではと推測する。

 クライストチャーチ、地名が示すとおり、教会の多い地区という。その中心で起きてしまった。天は神はどこに!

 未だ遺体の確認も取れず、遺品のひとかけらにも接することもできない。こんなむごたらしい事故はもうごめんである。

 それにしても6階建てのビル倒壊にあいながら生還してきた方々は、なんと運の強い人たちなのだろうか。災害に合われたショックはまだまだ癒えることは無いと思われますが、どうか一日も早い回復を祈りたいものです。

 災害にあわれた方々ご家族の皆さんに心からお見舞いを申し上げます。

ローマ亡き後の地中海世界。

2009-02-19 12:17:27 | 社会 生活 教育 文化

 すでに古希を過ぎた我々にとって、そろそろ終末準備に入る時期を迎えております。そんな関係で、身辺整理の意味も含めて、新刊本は購入しないで、もっぱら図書館を活用することにしております。週刊誌を始め、よっぽどのことでもない限り、買わないで済ませてきた。

 今回も塩野女史の新刊本の新聞広告を見て、早速最寄の図書館へ予約をしておいた。比較的早く手にすることができたのはいいのだが、貸し出し期間が2週間となっており、上下巻が重なってきてしまったため、読むのに一苦労をしてしまった。とてもとても2週間やそこらで読める代物ではない。女史のスケジュールというか信念によって一年一作とのことだけあって、実に大作なのであります。

 従って、ページ数も多くまた活字がとても小さい本に仕上がっておりました。とてもとても寝床で読むような代物ではないのです。そんなわけで、とびとびに拾い読みをするしかありませんでした。残念なことでしたが、暫く経ってから再度手にしたいと思っております。

 これまで出版されたその他の図書も分厚く、本当に大作ぞろいでありますが、今までは活字のことなど感ずることなく、内容に引き込まれて読んできました。しかし、今回は、大変読みにくく感ずるようになってしまいました。

 そんなわけで、できることならば巻数をふやしてでも、もう少し活字の大きいものを使ってもらいたい。高齢者の願望、希望を書いてみた次第であります。

 新潮社を始め出版に係わる方たちへの高齢者からの切なる願いであります。


何かが狂ってしまった。

2007-10-17 14:51:47 | 社会 生活 教育 文化

 連日の殺人事件、ここまできたら戦前のごとく警察による戸別訪問でも実施しなければと思う。個人の人権侵害だ、個人情報が守れないとかの論議になるが、何処にどのような人が住んでいるか、何処に勤めているか等警察が把握してほしいと思ってしまう。警察は警察で、とてもそこまで人手がないというかもしれない。しかし、これほどまでに犯罪が多発してしまうと何らかの手建てが必要になってくるはずだ。

 このまま鈍感な国会議員に任せていて良いのだろうか。おそらく何も改善されないだろうし一歩も前に進まないだろうと思う。

 
ひところ、凶悪な犯罪は外国人特にアジア系の人たちによるものが多かったが、最近ではわが子を殺し、我が親を殺し、挙句の果てには自分の身内の殺人依頼までするやからが出てきた。外国人犯罪は少なくなってきている。どうしてこんな国になってしまったのか。文化文明の発展に伴い、神を信じられず、また神をも恐れない、自分の欲望を満たすためには手段を選ばない人間が増えてしまったのだろうか。われわれの祖先は、神を敬い自然を畏敬し、地にはいつくばって生きてきた農耕民族なのだ。

 スポーツ界でも似たような事件というか事態が発生している。亀田親子兄弟による悪質な反則行為が起きてしまった。日本ボクシングコミッションンは、即刻処分を決めた。迅速勝つ適正な処置は、ボクシングを知らない一般市民を含め安堵させたに違いない。誰の目にも違反行為は明らかだ。亀田父子はなんらの弁明もできないはずであるが、これがまた不思議、勝ちたい一心だとか、経験不足だとか聞くに堪えない言い訳ばかりである。

 まずは、内藤選手とそのジムへその上で国民の前で謝罪すべきである。それがスポーツマンシップであろう。ゴキブリ野郎だ、負けたら切腹してやるだ、いじめっ子をいじめてやるとかと威勢のいいことを言っていたが、負けtらそそくさと消えていなくなったやつは何処のどなただったか。ボクシング以前に社会人としての常識と品格を!それが無理ならせめてマナー位は身につけてほしい。

 さもなくば、日本のボクシング界が世界から孤立してしまうか、無視されることになるかもしれないのだ。


ブロガーにご注意を!

2007-09-23 20:33:57 | 社会 生活 教育 文化

 ブログとは?ある人は公開された日記或いは個人史であるだろうし、ある人は情報伝達の一手段であるだろうし、ある人は収入源としての捉え方をしているかもしれないし、人によりその考え方は千差万別であると思う。ただどうしても守らなければならないことは、他人の誹謗中傷、個人攻撃等は絶対にあってはならないことであると考えているし、そのつもりでブログとかかわってきた。

 ところが、中には自分の意見と違う或いは人の記載した間違いを指摘し或いはアラ探しをして盛んにコメントしてくるやからがいるのも事実である。下品というか卑しいというかそれほど人の文章が気になるのであれば、名乗りを上げて写真入で堂々と対抗してくればいいと思うのだが?名前も分からず、顔も見せずに難癖みたいなことを書きおくることははやめたほうが良いし、そもそもブロガーとしての資質にかける行為であることを認識すべきである。

 
時には、意見を戦わせることもあっていいのかもしれない。しかし、ブログコメントの基本は、同意見のものへの賛辞であったり、ここのところはこう思うのだがと、あくまでも主体はブログを書いた本人にあるはずであって、それを見た人間がとやかく言う筋合いのものではないはずである。

 このところ世の中少しぎすぎすしすぎている。多少のところは大目に見る。見て見ない振りをする。それとなく注意をする。こんな日本人の美徳である奥ゆかしさが求められる時代になってきたのかもしれない。


「在日・・人」は差別語と思うのだが、

2007-01-13 09:57:07 | 社会 生活 教育 文化

 近隣諸国からの移住者に対して、日本では「在日・・人」という呼び方をしてきた。これは、私に言わせると差別語に聞こえてしまうのだが、いかがなものだろうか。それもごく限られた国からの人々に対してだけである。そろそろ、その呼び方についても、再考する時期に来ていると思う。

 今、日本では少子化で悩んでいる。ある時期を過ぎると急激な高齢化と労働人口の減少に見舞われるという。一方、北朝鮮が崩壊すると200万人規模の避難民が押し寄せてくる可能性も指摘されている。

 そろそろ、日本もアジアの一員としてアジア情勢全体を捉え、国土の確保と安全の維持に注視しながら、外に向かって積極的に働きかける時期に来ているように思う。

 国土の確保とは、勿論竹島(対韓国)、尖閣諸島(対中国)、北方四島(対ロシア)のことである。この10年の間に筋道を立てた解決をしておかなければ、永久にこの問題に悩まされることになるような気がする。中国の覇権主義は、大陸内陸部から日本海側へ移行している気配。ロシアの動きも気になるところ。

 今、世界の紛争をみると、国家間というよりも民族間、宗教間の内紛になってきている。米国はイラク戦争にてこずっているが、宗派間或いは部族間の権力闘争の様相に何処まで介入していくかではないだろうか。まずは治安を回復し、任せきることかもしれない。

 もう一つ、日本が犯罪人引渡し条約を締結している国は、米国、韓国だけと聞く。国交のない国は別としても、近年一つの流れとなってしまった、犯罪を犯して国外逃亡というケースが多くなってきたいるが、外務省の職務怠慢であると思う。

 制度的見直し(研修生制度等これらは賃金の不払い問題の原因の一つになっている)と上記条約の締結等法整備をしたうえで、大いに海外からの受け入れを進めてもらいたい。そうした対策を推進する上で、人種差別的発言、考え方等少しでも解消しておくことが大事なのではないかと考えるのだが、いかがなものか。


サブチャンと女子バレー。

2006-11-10 08:36:28 | 社会 生活 教育 文化
 流れのスポーツ
 
バレーは、流れのスポーツとか。第一戦を近年にない接戦の末、ようやく勝ち取ったが、第二戦は敗退。第三戦からバックアタックの小山を投入。以後無難に勝利を収めることができた。コンピューターによる相手戦力の解析と全員一丸となっての勝利への執念が、結果につながったように感じられた。

 見事な監督の采配。
 気持ちがいいほど、監督の采配が的中した。先に記した小山の投入もそうだが、攻撃と守備を適時に切り替えて采配し、見事な勝利へ導いていた。
 次は、強豪セルビア・モンテネグロ戦だ。波に乗って準決勝進出を目指してほしい。

 頑張れ日本!

あなたは立派だ!

2006-11-08 07:15:12 | 社会 生活 教育 文化

 あの学生の学校は突き止められたのだろうか。あのような手段に出るということは、相当追い詰められ、悩んだ挙句の手段だったのだと思う。なんとしても早期に見つけ出し、救済の道を探さねばならないと思う。

 手紙を出してから、一週間の余裕があることはまだ何とか思いとどませられる証拠だ。先生方も父兄も一緒になって探し出してほしい。地域はある程度限定されているのだから。


続、メジロの鳴き声。

2006-11-06 18:58:30 | 社会 生活 教育 文化
 今日は、メジロ殿下もお見えになりませんでした。気候の影響か、天候の影響か、それともご機嫌の関係かもしれません。我が家の柿の木に、実がなってないことが大きな理由かもしれません。

 それにしても、世の中不思議なことばかりおきてしまうのは、なぜなんでしょうか。戸塚ヨットスクールで、またも生徒の不信死がおきてしまった。ついこの間、刑期を終えてお帰りになった方のところで起きたのです。この学校が、なぜ存続しているのか不思議でなりません。体罰は教育の一環です、とはっきり言い切る校長の下で何があったのでしょうか?

 それほどまでして、わが子を鍛えたいのであれば、ほかの手段、方法も考えられるのではないでしょうか。大変失礼な言い方になりますが、自衛隊入隊とか、修行僧として古寺にお願いするとか、ほかの手段は考えられないのでしょうか。ヨット、海、非常に危険な状況での教育です。昔から言うではありませんか。板子一枚下は地獄と。

 いずれにしても、世の中、総無責任時代。まじめなかたばかり損をすることにならないようにと願うばかりです。またも履修問題校の校長が亡くなられれた。時間をかけずに解決策を早急に示してほしい。

柳本ジャパンに大山加奈ちゃんがいないのがさびしい。

2006-10-31 18:26:58 | 社会 生活 教育 文化
 今日から、女史バレー世界選手権が始まる。ここしばらく掛け声はいいが、世界のレベルは高く、良い結果は残せていない。世界トップの座を維持していた女子バレー、何とか復活してほしいと思うのは私一人ではない。まもなくコスタリカ戦が始まる。

 私は、以前から大山加奈選手に注目してきたが、今回メンバーからはずされてしまった。彼女に何が不足なのか、技術なのか、根性なのか、協調性なのか素人の私にはわからない。しかし、今までの彼女の起用を見ていると、彼女に対して少し厳しいのではと思えてならない。サーブのミスにしても彼女がミスした場合、直ちに選手交代である。ずいぶん永い事、敗戦の苦渋をなめてきたのだから、結果的に見てもう少し長い目で見てやって良かったのではと思うのは私だけだろうか。

 まずは、結果次第である。今日から見させてもらおう。

追加訂正版

 今朝の新聞で、大山選手が怪我のため欠場と知った。私の誤解が強かったように思う。謹んで訂正します。昨日の試合は、格下の台湾に敗戦してしまった。より一層の奮起を!

広がる履修漏れ問題。

2006-10-28 09:58:45 | 社会 生活 教育 文化
 北海道から九州まで400校強に及ぶ履修漏れがあるとのこと。生徒に責任はないが、それでは何が原因で起きたのか。どのような対処をするのか。その責任は、学校にあるのか教育委員会にあるのか教育委員会も市、県教委どちらなのか。どこかでチェック機能は働かなかったのか。もっと言えば今年だけの問題なのか。疑問は深まるばかりである。

 ここに至っては、文科省も四角四面の建前論ばかり並べ立てないで、穏便な対処法を講じてやってほしい。これだけの学校で起きているということは、学校間の横の連絡というか、話題に上った結果かもしれない。教育の現場にいる先生もそれを監督する側の人たちにも、大いに責任があることは明白なのだから。

 高校3年間の間の1年で履修する科目をこの何ヶ月かの間で消化するのは土台無理な話である。ましてや受験勉強の追い込み時期に来てである。そこで私の提案を申し上げたい。

①大学受験資格、就職内申書に差別をしないこと。
②受験期終了後、許せる期間内で集中的に履修させること。
③卒業を保障すること。
以上3点を文科省が特別処置として認めること。

 これを最低限保障してやりたい。その上で原因究明と改善策を時間をかけて検討すべきである。まずは自分たちの責任を重く感じてほしい。文科省殿。


少し早めに正月の準備を!

2006-10-24 13:17:45 | 社会 生活 教育 文化
 今日は、今年初めての冷え込みになり、我が家でも暖房器具の準備を始めました。さすがにまだホットカーペット程度ですが、秋の冷え込みは、なぜか物悲しく、物寂しく感じられます。
 
 私のホームページも少し早めに、正月用のテンプレートに切り替えました。
昔から申、酉超えて戌の怖さとか申しますが、幸いに特別大きな事故もなく一年が過ぎようとしております。

 ただ、例年にない大型台風と大雨の被害に見舞われた地域の方々、それからストーカー的な暴漢或いは強盗に襲われ、敢無く尊い命を落とされてしまった方々に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。

 一方、近隣諸国を見ますと北朝鮮の動向が気になるところです。これから本格的な冬を迎え、食糧不足と燃料不足に耐えなければならない一般国民を思うと金 正日体制が一日も早く崩壊してくれることを願うばかりであります。すでに数百万人規模の餓死者、処刑者、過重労働による死者を出しているといわれ、これ以上の犠牲者はなんとしても食い止めなければならないと思う。ここにいたっては、一国の立場、利害などと悠長なことは言っておれないはずです。人道的立場からブッシュ大統領の決断と実行を期待したいものです。
 

今朝一番の失敗談。

2006-10-23 11:01:16 | 社会 生活 教育 文化
 大変失礼な言い方かもしれませんが、山の中の出来事ではありません。東京のすぐ隣町での出来事なのです。なぜこんなことが起きているのか考えてみた。

 ポストをよくご覧になった方はおりますか?ポストの投函口の左側は、一般はがき、封書(手紙)、右側は速達、外国郵便、不定形(大き目の郵便物)と分かれております。そして左側面には集配時間が書かれているのが一般的であります。集配時間を見てから投函する人がおりますか?通常は確認する程度にしか見ていないと思いますがいかがでしょうか。速達便を受け付けるポストであれば、少なくとも午前9時代の集配をやってほしい。隣町へ速達で出しても翌日配達では、速達の役目を果たさないではありませんか。

 宅配便でも全国翌日配達は常識です。集配が一日2回程度のポストでは、速達扱いをやめてほしい。それが親切というものです。郵政事業も民営化後の姿がはっきり見えてきませんが、収益第一主義に変わりましたというのであれば、そのようなPRをやってほしい。いつの間にか変わっていたというのでは、あまりにも身勝手、ご都合主義だ。早い、遅いのあのテレビコマーシャルは難なのか?その前にやるべきことがあるのでは?あれも無駄遣いかも!

足元を見詰なおそう!

2006-10-19 18:07:05 | 社会 生活 教育 文化
 算数の世界で、考えると収入40兆円、支出75兆円差し引き35兆円が不足していることは誰にでもわかることだ。これを何十年も続けているとどうなるのか?国の借金が800兆円超になることは誰にでも計算できる。計算できないのは、高級官僚を始め国会議員と言われている人たちだけではないか。

 安倍総理に期待してみた。所詮無理なのだ。かたや小沢さんに期待して果たしてこの難問を解いてくれるのか疑問である。世の善良なる庶民の皆さん、この悲痛な叫びを聞いてほしい。

 北沢 栄氏の「官僚社会主義日本を食い物にする自己増殖システム」を読んだ。
以前から日本の統治システムは、限りなく社会主義に近く、むしろそれよりも共産主義と思えるシステムに危惧を感じていた。


 これでいいのか日本。美しい国日本と差し替えてみてもらいたい。

 われわれ高齢者は、ここ数年のうちに消えていくことでしょう。このままで何の不足もありはしない。しかし、わが子、わが孫たちは、一体どうなるのか?また戦争の道を選ばざるを得ないのか。それとも自然と共生し、需給関係をバランスした政治経済社会を目指していけるのか。そうあってほしい。

 回顧的になってしまうが、明治維新をやり遂げた偉人たちは再来しないのか。
真剣に考えていきたい。このままでは間違いなく、日本沈没である。

 救世主よ現れん!   アーメン。

 官公庁の統廃合、公務員削減、特殊法人の削減、皆うたい文句だけである。何のことはない、北沢氏の本によると特殊法人から独立行政法人へ鞍替えし目くらましにあっているようだ。こういう現象は国から地方へと伝播し、大きな県庁舎、市庁舎ばかりが目立ってきた。人工は減少傾向にあるというのに、公務員は増え続けている。不思議で仕方がない。

 パーキソンの法則そのものを地でいっているのだ。